もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

そのお金は何処からで何に使うためのもの?と考える。

2023-09-10 08:37:00 | 日記
私が2日間だけ行って辞めた『支援』の会社は。
飲み会メイン?のようなとこだった。

思い出したことがあります。

あれは…私がまだ20代の頃(昔々)。
小さな町工場の事務の面接に行った時のこと。

案内されると、私の他にも3人の面接に来てる若い女の子がいました。
面接には社長がいて。
その隣に「誰?」な、若い女の子が座っていました。

面接開始。最初の質問が
お酒は飲めますか?でした。
私は飲めません。
他の人は飲めるそうで…
それ以降、面接で私個人が何か質問されることはありませんでした。

帰りに、面接が一緒だった子と話をしました。
「社長の隣にいた子。事務の子らしいけど…。多分、あの子と仲良くなれて、一緒に飲みに行ける子を募集してたみたいだね」と。
表向きは『事務募集』でしたが。

昭和の、若き日の私に、本当にあった出来事です(笑)


40代の頃。
保険屋さんになろうとしたことがありました。
うちに来ていた保険屋さんに誘われて。

研修に出て。
研修の先生は
「保険は人の役に立つ。素晴らしい仕事」と言っていたけど…

上司は。平気で「騙して契約取れ」って言ってた(゜ロ゜)
保険の勉強をして…
うちに来てた保険屋さんが、嘘を言っていたことに気付き、保険を解約して、仕事も辞めた。

思えば、最初から何か変だった。
研修には、いつも遅刻で、胸の大きく開いた服ばかり着てくる『保険の仕事を他でやってました』って若い女の子もいたし。

研修直後くらいから、ランチはみんなで会社の奢りで『焼き肉』とか『しゃぶしゃぶ』だったり。
何かあるたびに『飲み会』の話。

会社の奢(おご)り。って
契約者からもらってる保険料では?
って気がして嫌だった。


今回辞めた福祉の会社も。
『支援』を目的としてるから、利用者の人は費用はほぼ0で、自治会からのお金で成り立っている会社。

なのに。
年中飲み会だ、パーティーだ、ディズニーだ。って
元をたどれば『税金』なのでは?と思えて。

ネットで見たけれど。
実際、支援の会社で、怪しい会社はあるらしいです。
利用者さん働かせた『工賃』くすねたり。

支援の会社は、人を助けるためにあるのだと思ってた。
私でも何か、人の助けになれるんじゃないかと思ってた。

でも実際行ってみたら…
何か違う。
あれで本当に助けになっているのか?と、疑問なことが多かった。

就労の支援の会社で。
年配の方も多かったけど…
本当に仕事を見つけたい人が、今の年代でパソコンを習ったとしても…果たして雇ってくれる会社ってあるのかな?だし。

雑巾とカップを拭くフキンが一緒だったり。
キッチンがないほど狭い事務所で、トイレの洗面台でカップや雑巾を洗ってた。雑巾に洗剤は、よっぽど汚くならないと使わないらしいし。

節約?してるのだとしても。
会社の飲み会や高級プリンのお金を、社長が出してるのだとしても…
元をたどると…
なんか嫌だなと思った。

保険屋の時も、今回も…
共通するのは
その会社を利用する人より
会社側の人間に手厚い
ってことだった。

助けるためにもらっているお金なのに?と感じてしまい、私にはそこにいるのは無理だと思った。


こうして。
私の夢は2日で打ち砕かれたのでした(笑)







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