
ギター、ベースメーカーのフェルナンデスが倒産しました。
ギターなら、やはり、ホテイさんのTJでしょうか・・。
とても売れたギターでしょう。
トップアーティストとのライセンス契約等で、
国内メーカーでも屈指のギターブランドだったわけですが、
見当たるところギター、ベースだけの品ぞろえ。
加えて、ホテイさんのようなスーパーギタリストがでてこない現状。
アーティストモデルは中高生のあこがれの的。
それだけではなく、ライセンス契約による販売形態がもう古いのかもしれない。
しかし、ギター、ベースのプロダクトでは、先進的にも走ってきた会社。
売れるギターを・・・ カッコイイギターを・・・との、
理念に陰りが見え始めると、ギターとベースだけの販売では、
持ちこたえられなくなる。逆にそこが経営悪化の原因ともなってしまう。
従来からのセールスポイントを引きずりながらズルズルと。
ZO-3なんてベストセラーだし、実用性は乏しいにしても、
ギターたる遊び心を作れるギターメーカーだったですね。
ギター、ベースを紹介するにしても、フェルは安心でした。
しっかりしたものを作っていたし、コンセプトもオリジナル色も強く
楽しかった。
コロナも一因でしょね。これは全体消費の問題でもありますが、
ブームの仕掛け人はブーム終焉による幕引き。
平家物語になっちゃう。
おおきく展開するには、幹が細かったかな。
工房、プロダクトブランドの域で根強くがんばってほしかった。
以上。私の勝手な私の推測です。
家電メーカーがRC機を始めています。RC・・つまりリサイクル品です。
安くて良いものを・・という狙いがギターには当てはまらないとは思いますが
ギターは、ビンテージという、ポロでも傷だらけでも、「それが良い」という
もうひとつ魅力分野があるので。
なもんですから、オークションもフリマもけっこう使われている。
ただ、所詮ネット。ビンテージものは一品限りの世界。
ネットと実機販売をどのようにつなげていくか・・・。
できることはまだある。はず。
サウンドジムリユースショップ
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