銀の商館時計が骨董競りに出入りしてれば時々出てくるんですけどモキタスも好きですから
「これは!」っていうのは仕入れますけど、今回の個体はそうじゃない。
時計屋さんから出たものを「2クッション」入って買った(笑)
マークを観ててっきり「ジョーホール(北出作治郎商店)」だとさっきまで思ってたのに
よくよく観たらマークは「虎」じゃなくて「ライオン」じゃねーか(爆)
書いてる文字も「JOHORE」じゃなくて「JOHN BARREL」じゃねーか(笑)
LOCLEって書いてるからスイス製です。検索したら実在してたメーカーみたいですね。
似てたのは偶然か意図的か?(笑)
紛らわしい
大きさはリューズ首を含まず57ミリ、テンプも異様に大きい。
ヒゲ持ちとテンプ下の仕上げ、アンクル受けを観ても並品じゃないのは判ります。
受けの仕上げは上質なるコートジュネーブ?(笑)
どういう経由で商館時計として日本に入ったのかは判んないですね。
裏蓋の銀製ホールマークを観ても「ロンドン製」を想像させる豹の顔があるし。
ホント細部に「紛らわしさ」溢れる時計です。
でもこれはこれで好きなモキタス(自爆)
妙に手間かけて作られた事は間違いない「商館時計」です。
基本変なのが良いです。