時々侮れない個体を観てしまう「WEST END WATCH」の今回は銀無垢時計。
リューズが無いのでベゼルでゼンマイを巻くのかと思ったら2重ケースになって
いて、内部にリューズがございます。
ヒンジで浮かして巻く構造。
機械は戦前オールドエボーシュでしょうねぇ。
コノ手のウエストでロンジンの機械が入ったものもございます。
12時が赤い文字盤ということは大正時代のものの可能性が高い。
1914年~18年が第一次世界大戦ということはソレ用だった可能性もあります。
日本史も世界史も歴史全くダメなモキタス
ネットですぐ検索出来る時代で良かった(笑)
本体の直径32ミリなので、この時代に在りがちな小ぶりな軍用系時計ではない。
ヨローッパ人が使っていたものでしょう。
夜光塗料は全て落ちていますが、外装も機械も状態良いです。
文字盤見ると「KEEPSAKE」というモデル銘らしいので「振っても良い」って事?(笑)
うん、軍用だなぁ(笑)
「柔らか過ぎる」ジャンルの時計だと思います。
他にもエベラールも。
エベラールは18Kの物もありました。
ロレックスは競り負けましたがエベラールは競り勝った記憶があります。