過去に書いたことだが。
腐妄想はせめて鍵を。
以前はそう思っていたけど、よく考えていくうちに、鍵がかかったその場のありさまはどんなにかおぞましい世界なんだろうと、だんだんに思うようになっていったわたし。
たまたま、盗撮動画を売買するニュースを見た。
そこはまさに「鍵のかかった世界」。
特定の女の子を執拗に盗撮したもの、なかにはトイレを盗撮したものやら。
鍵を買って動画を買う人間が実際にゴマンといるらしい。
売るほうも買うほうも、これはもうアタオカと言われても仕方ないだろう。
そしてれっきとした犯罪者。
一般人のSNSの「楽しい書き込み」には金銭的なものは発生していないのだから、目くじらをたてるほどではない、だろうか?
鍵を持ち共感しあえる者だけで楽しむなら、何を書いても構わない、だろうか?
わたしは、わたしの好きな人が愚弄されているような、そんな世界はとてもじゃないが許せない。
ただそれだけ。
てか、フツーにありえないから
いったい誰が悪いんだ。
そうやって売るほう?
勝手に思い込んで盛り上がるほう?
かと思えば、すっかり晒しながら大爆発している界隈も。
これはもはや言葉の暴力にも思えるが。
なぜこんなにお互いが大爆発しているのか?
これはやっぱり、売るほうに問題があったんだろう。
ある意味、時代の流れを読み間違えたんだろう。
昔のようにひっそり楽しむ時代ではなくなってしまったのだ。
誰もが堂々と「腐」であることを公言し共感しあい、嬉々として騒ぎたてる。
そして勝手に対抗心を燃やしては、反論展開とか勝利宣言とか。
ネット上はカオスとなる。
ちょっと…大丈夫かね。
この人達みんな、自推しが普通に結婚でもしたら、どうなるんだろう。
それこそ巨大なアンチと化して…やらかしたりしなきゃいいけど。
他人事ながら心配になる。
でももっと怖いのは、読み間違いなんかではなくもしかしたら、こんな騒動も想定内の業界戦略…なのかもしれない。
なんだかなぁ〜…
そんなものがあるとするなら我が推しには、なるべく「そこ」からは遠くにいてほしい。
いつも思うけどほんと、なぜ歌やダンスを心から応援するだけじゃダメなんだろう。
…だから腐ると書くのかいな。
なるほど。じゃねーよッ💢