惹かれる文章というものがあり。
それが自分にとってとても共感できる内容であれば、当然どんどん引き込まれて。
共感の嵐が吹き荒れるw
そんな人がだんだん増えていって共感の嵐が猛烈になってくると、そこにあるものがまるで事実かのような錯覚に陥ってくる。
逆に、自分の考えとは真逆なのに、読めば腹が立ってくるのがわかっているのになぜか読んでしまうものもある。
気をつけたいのは、その発信者が「いちファン」という立場である以上、全て事実を語っているわけではない、ということ。
何を当たり前なことを、と言われるかもしれないがその境界線をやや超えてしまっている人達、案外たくさんいそうな気がする。
多数が正義。
それがいつしか多数が事実、みたいになっているような。
わたしはガチを絡めたシパ信仰が大嫌い。
そんな妄想を垂れ流すな、と本気で思っている。
でも中にはわたしが折に触れ書いてるような、憶測でしかない不安ごとや心配ごとをいちいち書くなよ、と思う人もいるかもしれない。
ファンとしてお互い、語っていることは事実ではない。あくまでも想像の話し。
一度も会ったこともなく会話をしたこともなく、食事すらしたことのないアイドルの真実なんて、わかるわけもない。
そこをもう少し冷静に踏まえていれば、ネット上での言い合いみたいにはならないんじゃないかな。
あたかも真実を語っているかのような人には、あなたはメンバーや事務所の誰かの親族か何かですか?と尋ねてみたい。
長年追ってるからメンバーの素顔も熟知してるのですか?と。
そんなわけはないだろう。
ファンである以上、長くても短くても見てきたのはBTSとしての姿でしょう。
そしてわたしとしてはどうしても、メンバー内の同性愛絡みの話しはいただけない。面白おかしく、もしくはそれは事実だからと断言するようなことはしてほしくない。だいたい、相手がアイドルであれ何であれ、アカの他人のそういう繊細な話しをネット上で下品に騒ぎたてるものじゃないだろう。
だけど、この間のタルバンを見ていて、あぁ、みんな分かってるんだなと思った。
こうすればファンが喜ぶと、分かっててやってるんだなって。
それはそれで安心した。変な言い方だけど。
何なら、こんなことでキャーキャー言ってんのバカみたいだよな、と裏で笑っていてほしい。
わたしはジンペンで、ジンが大好きでいつまでも見ていたい気持ちがあるのだけど、その一方できれいなうちに、華のあるうちにBTSは終わってほしいという気持ちもある。
万が一にも兵役免除になってしまったら。
いったいいつまでみんなは「BTS」でいなくちゃならないんだろう。