自分という世界を通じて
多くを学び
多くの気づきを経て
多くの友や仲間たちと出会い
あらゆる実践を踏まえて
きただろう
その心と体に
多くを刻み
多くを共有し
共に生きること
共に分かち合うこと
そして伝え合い
響かせ合うことの
大切さを
知っただろう
この世に
本来一人という
言葉はない
一人で誰ひとり存在できない
何かしらの恩恵を受けながら
あらゆるものを
分かちあいながら
共存共栄している
自分という枠
自分というこだわり
その意識のままでは
この肉体は
本来の力を発揮することなく
今の生き様の通りの
時しか刻めない
しかし君らが
自分という枠から
自分という制限制約から
はずれて
生命を通して
あるいは
わたしという入口から
生命全体を見つめる視点
その意識に変わった時
自分という世界から
自分探しという世界から
知ったものの世界へ
気づいたものの世界へ
実践するものの意識へ
理解を更に深め
すべて単独で存在するものはなく
繋がりあい
分かちあい
響き合っている
生命の根底のリズムを
理解したなら
その肉体は
その瞬間から
違う時を
生き始める
違う時間で
生きることになる
君らの意識の変容変化は
目覚ましい
内なる対話を通して
言葉や表現だけじゃ
感じ取れない
その深き世界を
自問自答しながら
眠れる神を
鎮座して
その時を待つ
神を動かしてみないか
今から気づくのではなく
すでに知っている
すでに気づいている
我として
その眼と
その耳をつかい
愛と叡智に満ちた
エネルギーで
すべてを生み育む
その手を使って
今君らに降り注ぐ
今君らの内から
湧き出づる
たくさんの想いを
祈りを
素直に
放出していみないか
そのときが
到来している
新たな宇宙が
新しい世界が
融合し、統合し
生きとし生けるもの
すべてが響き合う
共鳴共振が
はじまっている
プレアデスの使者 ゼファー