月の照る夜に

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BSTBS「追悼特別企画 疾走する蜷川幸雄80歳」とRKB「尺尺」特番

2016-06-07 05:22:56 | nao舞台

6/5 BSTBS
「追悼特別企画 疾走する蜷川幸雄80歳『~生きる覚悟~』」
2016年1月にTBSテレビで放送された番組に、初公開となる映像を加えたドキュメンタリー。
2014年5月から蜷川にカメラを向け、約1年半にわたって記録した映像から、病魔と闘いつつ現場に立ち続ける表現へのあくなき執着の源泉を、本人、役者、スタッフ、家族による生の言葉で多面的にたどる。

冒頭の告別式の時の大竹さんと藤原くんの弔辞の音声と、
イギリスのプロデューサー・セルマさんのインタビューと、
カズオ・イシグロさんのインタビューが新しい映像かな。
その分、何かカットされたかな~と思ったけど、成宮くんのインタビューがなくなってたのと、ロンドンのハムレットのパーティがなかったくらいしかわからない(^^;) 放送時間は全体に3分ほど長くなっていました。
「海辺のカフカ」に関するところは、1月に放送されたままだと思うけど・・。
セルマさんは、「尺には尺を」の初日にもいらしていたらしいけど。
「彼と仕事をする勇気があり、その栄誉に恵まれた者は、注意深く彼と接するべきです。彼は普通の人間ではない。あらゆる意味で受け入れなければならない」
「蜷川作品のロンドンでの評価は高い。否定的な批評の根拠は「英国人には理解しにくいって論評」 私はその批評家を「演劇がわかっていないわね」と言った」
「蜷川作品(特にシェイクスピア)、観客は最初の7~10分は字幕と舞台を交互に見ているが、やがて字幕を見なくなる。舞台に集中する。字幕はあくまでも予想外のことが起きた時の参照。言葉の壁はありません」

カズオ・イシグロさんは村上春樹さんの大ファンでもある。ロンドンの「海辺のカフカ」のレセプションパーティでのインタビュー。
「これまでも多くの優れた蜷川作品が上演されてきましたが、今回の作品は今まで見てきた中で最高です」

今見ると、また・・(涙) 「海辺のカフカ」初日

「藤木さん、頑張って!」と声かけてくれてるのが演出補の尊晶さんで・・。今回の舞台で尊晶さんのプレッシャーも計り知れないものがあるかと・・。

「2人とも頑張ってな」
胸に手を当てるポーズは、「尺には尺を」の初日、オープニングで整列した時に、直人さん、やっていた。
ロンドンへ向かうカンパニーのお見送りにいらして・・


6/4にRKBで放送された特番「尺には尺を ~蜷川幸雄 最後の舞台~」
内容を拍手コメントで教えていただきましたので、紹介させていただきます(Fさん、ありがとうございました)

蜷川さんの追悼番組のようだったそうです。
これまでの蜷川さんの様々な舞台の場面、
翻訳家の松岡和子さん、舞台美術担当の中越司さんのインタビュー(お二人とも蜷川さんとは長いですよね)
その合間合間にゲネプロの時の直人さんの会見の様子。
聞いたことないものもあったとか。
写真撮影の様子や舞台の様子も流れたそうです。
舞台を見終わったお客さんのインタビューも4・5人。

RKBの方は、初日だけでなく2日めも撮っていたし、献花台あたりも撮っていたので、福岡公演までに、また何か流れるかもしれませんね。
6/9に短いナビ番組もまたあるみたいだし。
まったく・・テレ朝にも見習ってほしい!!
そうそう、福岡公演のチケットは届きましたか? ちょっと遅かったみたいだけど・・。

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