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楽しい日々

絵手紙で癒しと元気になるための励ましの言葉
自分への言葉集
故事、諺は考える糧に

能書の読めぬ所に効目あり

2019年08月09日 | 筆文字・アート書道

能書の読めぬ所に効目あり

(のうがきのよめぬところにききめあり)


薬の効能書は難しいことも書かれて

あってよくわからないが、

それがかえっていかにも

効果がありそうだということ。


このことから、

何でもすべてわかっているよりは、

多少わからないことがあったほうが

ありがたみがある

ということのたとえ。


葬礼帰りの医者話

2019年08月07日 | 筆文字・アート書道

葬礼帰りの医者話

そうれいかえりのいしゃばなし

言っても仕方のない、
ぐちの話のたとえ。

葬式の帰りに、
あの医者にかかればよかった、
こういう手当をすればよかった
などと言ってみても、
それはしかたのない話で、
すべては手遅れだ。

老いたる馬は路を忘れず

2019年08月05日 | 筆文字・アート書道

老いたる馬は路を忘れず

おいたるうまはみちをわすれず


道に迷ったときは、

老馬を放ってそのあとを

ついて行けば道に出るものだ。

という事から、

経験を積んだ者は、

行うべき道を誤らないことのたとえ。

「韓非子」説林から


楽は苦の種苦は楽の種

2019年08月03日 | 筆文字・アート書道

楽は苦の種苦は楽の種

徳川光圀のことば

水戸黄門のモデルとなった人物。

 

人は、苦しいことを嫌がります。

そして、楽しいことを好みます。

でも、実際には、苦楽はコインの裏表であり、

楽は苦に変わっていくし

苦は楽に変わっていきます。

 

ですから、苦しみと楽しみは、

 別々のものではありません。

 実は、合わせて一つなのです。

 

苦しみがやってきても、

永遠に苦しみ続けることはありえません。

なぜなら、楽しみが出番を待っているからです。

 

楽しみも同じ事です。