絵手紙で癒しと元気

絵手紙で癒しと元気になるための励ましの言葉
自分への言葉集
故事、諺は考える糧に

腹八分目の人生

2019年08月30日 | 絵手紙

腹八分目の人生


腹八分目は体の健康だけの問題じゃなくて、

生き方自体も腹八分目の精神がちょうど

良い気がする。

目一杯がんばっている生活、

目一杯楽しんでいる生活、

それも人生に必要な時もあるかもしれない。

しかしそんな生活は長くは続けられない。

八分目で適度にきりあげるのが

熟練者なのかもしれない。


怒れる拳笑顔に当たらず

2019年08月29日 | 筆文字・アート書道

怒れる拳笑顔に当たらず

いかれるこぶし、えがおにあたらず


怒って強い態度で向かってきた者に

対しても、優しい態度で

接するほうが効果的である

ということ。

怒って振り上げた拳も、

相手の笑顔に気勢をそがれて

打ち下ろせないという意から。


類語  尾を振る犬は叩かれず

 


人に頼ってみよう

2019年08月28日 | 絵手紙

人に頼ってみよう


一人で何でもしようと思っても

一人の人間の能力には

限りがあるわけで、

日常生活の中でも困った事は

出てくるものだ。


わからない時は人に頼ってみよう。

人に頼れない人は

悩みからなかなか抜け出せない。

頼る事により信頼関係も育ってくる。

 

 


迷う者は道を問わず 溺るる者は遂を問わず

2019年08月27日 | 筆文字・アート書道

迷う者は道を問わず、溺るる者は遂(あさせ)を問わず

まようものはみちをとわず、おぼるるものはあさせをとわず

 

道に迷うような者は人に

道をたずねないし、

川を渡っておぼれるような者は、

どこが渡るのに安全かをたずねない。


わからないことは、

それを知っている人から

教わるという習慣をつけることが、

しなくてもいい失敗を

しなくなる方法なのだ。


中国の思想家荀況(?~前235年ごろ)の言葉。


繁盛の地に草生えず

2019年08月26日 | 筆文字・アート書道

繁盛の地に草生えず

はんじょうのちにくさはえず

繁盛しているところは、

人通りがはげしいから

草の生えるときがない。


いつも働いている者が

ボケないことや、

いつも使っている道具が

さびつかないことのたとえ。


ボケないためには常に頭を

使うことが大切。


何でも来いに名人なし

2019年08月25日 | 筆文字・アート書道

何でも来いに名人なし


さあ何でも来い、どんなことでもやってやる、

と言う人に名人はいない。


器用な人は、

一応何でもかなりな程度に

やってのけるものであるが、

そのどれをとっても、

一芸に秀でた名人といえる

腕前にはなっていないものである。