楽しい日々

絵手紙で癒しと元気になるための励ましの言葉
自分への言葉集
故事、諺は考える糧に

付け焼き刃は鈍り易い

2020年03月31日 | 絵手紙

付け焼刃は鈍り易い

つけやきばはなまりやすい

 

なまくらの刀に本物の鋼の刃を

継ぎ足したのが、付け焼き刃であり、

にわか仕込みの知識などのたとえです。

 

その場しのぎに身につけた知識や学問は

一時は役にたつこともありますが

すぐにボロが出てしまいます。

 

何かを習得するには、

積み重ねる時間が必要です。

 

 

Instagramに記事あります。

https://www.instagram.com/ketayan

 

 


口は禍の門

2020年03月22日 | 筆文字・アート書道

口は禍の門

 

くちはわざわいのかど

 

不用意な発言は災難の原因になるから、

ものを言うときは配慮するべし

という教えです。

 

発言によって

友達との関係がギクシャクしたり、

会社での人間関係が悪くなったり、

好きな人にふられたりと

「口は禍の門」を体験した人は

結構いるのではないでしょうか

 

時には一生悔いが残るぐらい

大きな出来事もあるかもしれません。

 

言葉のやりとりが仕事である国会でも

失言で窮地に立たされいる人たちがいます。

その場では良かれと思って発言するのでしょうが、

それが問題になってしまうと言う、厄介な?話です。

 

類語

 

口は災いの元

口は善悪の門

舌は禍の根

雉も鳴かずば撃たれまい

蛙は口から呑まれる

三寸の舌に五尺の身を亡ぼす

物言えば唇寒し秋の風

沈黙は金、雄弁は銀

病は口より入り禍は口より出ず


ゆっくり急げ

2020年03月14日 | 筆文字・アート書道

ゆっくり急げ

「ゆっくり急げ」は2つの意味があります。

1つは「急いでいる時ほど遠回りに見えても安全で確実な方法をとる方が良い」と言う意味。もう一つは「歩みが遅すぎると求める結果が得られない」です。

 

シニアの私にはとても心に響く言葉です。

人生の終盤に差し掛かって、残り少ない人生。

やりたいことを十分に習得する

時間がないかなという今です。

 

急ぐときほどじっくり落ち着いて対処せよの

「ゆっくり急げ」は応援の言葉に聞こえてきます。

 

ギリシャ語の格言ですがヨーロッパ各地に広くに伝わっています。

 

類語

急がば回れ

急いては事をし損じる

 

 


見ぬは極楽知らぬは仏

2020年03月06日 | 筆文字・アート書道

見ぬは極楽知らぬは仏

 

みぬはごくらくしらぬはほとけ

 

見れば腹の立つことでも、見なければ穏やかにしていられる。 知れば苦しいことでも、知らなければ心安らかしていられるということ。

 

昔は広い世間の事は、みなに知れ渡るまでには時間がかかったものだ。場合によっては知らないですぎていってしまうこともたくさんあったと思う。しかし今は、情報伝達網の発達もあり世の中のことは瞬時に津々浦々まで伝わってしまう。知らないでいることが難しい時代になってきた。

 

そのように時代は変化しているが、それでも周りの人たちとの関係の中では「見ぬは極楽知らぬは仏」は充分通用する言葉だと思う。


失敗から学べる人がすごい人

2020年03月02日 | 絵手紙

失敗から学べる人がすごい人

 

失敗は誰でもやってしまうことだが

その後が大切なのかもしれないです。

 

そこから学ばなければ、後悔が残るだけです。

 

失敗には多くの教訓が含まれています。

そこから良く学べる人がすごい人になれるのではないでしょうか。