全然まったくダメでした・・・・
集英社について、ブースで待ってると編集の方がやってきて見てもらいました。
編「まず・・これ何でみんな基準枠の中に収めて描いてんの?」
「え・・・印刷に入らないと困るから・・・です。」
編「うん、昔のマンガはさ、まあ基準枠に収めて描くのが多かったんだけどさ、今は表現が多様になってるから・・・もっとメリハリつけて描かないと・・・」
「で・・鎧について描いてんだけどさーー こういうのって・・ロボットとかもそうなんだけど、もっとカッコよく描かないとさーーダメだよー こういうのが かっこ悪いとさーもうそれだけでさーー・・・うん・・・・」
「こういうのがかっこ悪いと、マンガの中のキャラがいくら褒めてもさ、読者は「は、何言ってんの?」ってなっちゃうの、マンガの中と読者の感じ方にズレが出て来るんだよ」
「で、後さ・・キャラクターが変わりすぎなんだよね・・・」
「コマごとにって事ですか?」
編 「いや、そうじゃなくて全体を通して。 この主人公さ、最初は像の前でメソメソしてんのにさ、大会になったら急に余裕になってるじゃ
ん。 それに万年2位と言われてんのに、像を見たとたんウロコのアイディア思いついて勝ってるじゃん。 こんなに簡単に勝てるんだったら、なんで今まで万年2位だったんだって事になるじゃん。例えばさ、ライバルの家に行って、勝つための方法を探すとかさ、このおじいちゃんがなんか言うとかさ。」
「あとこのライバルもそうだよ、最初は「仲良くなろうよ」とか余裕ぶってるのにさ、大会になったら急に必死になってるじゃん。 要するに、キャラクターがなんで変わったのかって部分を全然描いてないから、いきなり性格が変わったみたいになるんだよ」
俺「次のマンガ、もろにロボットが出てくるやつ描こうと思ってたんで・・」
編「まあ、ロボットだと感情移入が難しいんだよね」
俺「いや、主人公はロボットじゃないんですけど・・」
編「けど、ロボットに乗るんでしょ?」
「敵がロボットなんです」
「じゃ、なおさらカッコよく描かないと・・・」
俺「あの、やっぱり画面、白過ぎですか?」
編 「いや、白いとか、白くないとかじゃなくてさ・・・・まあ、絵もあんまり上手くないし・・・・」
俺「・・・」
編「けどね、絵上手くなくてもいいんだよ。 君にいいたいのはさ、どういう材料で出来てるのかちゃんと描くって事だね」
「例えばさ、この鎧、何で出来てるわけ?」
俺「鉄・・・ですね」
編「けどさ、全然そういう風に見えない。この街並みとかもそうだよ。そういう所だね・・・」
「あと、もっとさ、どこから光が来てるのかって事を意識するとかさ。」
俺「あの、普通の人ってやっぱり3ヶ月に1回くらいで持ち込むもんなんですか?」
編「人によるよね、早い人は数週間に1回とか、やる気のない人は半年に1回とかね」
俺「あの、このマンガ、「最終候補まであと1歩」とかにも・・・・」
編「いやダメ!! もう全ッ然ダメだね!!」
編「という事でこの原稿は返します。それじゃ」
ううー・・・本当に自分が下の下のレベルだって事を思い知りました・・・ 恥ずかしいです・・・
次回作のロボットものについても否定されちゃったし・・・うーーんどうしよう・・・
集英社について、ブースで待ってると編集の方がやってきて見てもらいました。
編「まず・・これ何でみんな基準枠の中に収めて描いてんの?」
「え・・・印刷に入らないと困るから・・・です。」
編「うん、昔のマンガはさ、まあ基準枠に収めて描くのが多かったんだけどさ、今は表現が多様になってるから・・・もっとメリハリつけて描かないと・・・」
「で・・鎧について描いてんだけどさーー こういうのって・・ロボットとかもそうなんだけど、もっとカッコよく描かないとさーーダメだよー こういうのが かっこ悪いとさーもうそれだけでさーー・・・うん・・・・」
「こういうのがかっこ悪いと、マンガの中のキャラがいくら褒めてもさ、読者は「は、何言ってんの?」ってなっちゃうの、マンガの中と読者の感じ方にズレが出て来るんだよ」
「で、後さ・・キャラクターが変わりすぎなんだよね・・・」
「コマごとにって事ですか?」
編 「いや、そうじゃなくて全体を通して。 この主人公さ、最初は像の前でメソメソしてんのにさ、大会になったら急に余裕になってるじゃ
ん。 それに万年2位と言われてんのに、像を見たとたんウロコのアイディア思いついて勝ってるじゃん。 こんなに簡単に勝てるんだったら、なんで今まで万年2位だったんだって事になるじゃん。例えばさ、ライバルの家に行って、勝つための方法を探すとかさ、このおじいちゃんがなんか言うとかさ。」
「あとこのライバルもそうだよ、最初は「仲良くなろうよ」とか余裕ぶってるのにさ、大会になったら急に必死になってるじゃん。 要するに、キャラクターがなんで変わったのかって部分を全然描いてないから、いきなり性格が変わったみたいになるんだよ」
俺「次のマンガ、もろにロボットが出てくるやつ描こうと思ってたんで・・」
編「まあ、ロボットだと感情移入が難しいんだよね」
俺「いや、主人公はロボットじゃないんですけど・・」
編「けど、ロボットに乗るんでしょ?」
「敵がロボットなんです」
「じゃ、なおさらカッコよく描かないと・・・」
俺「あの、やっぱり画面、白過ぎですか?」
編 「いや、白いとか、白くないとかじゃなくてさ・・・・まあ、絵もあんまり上手くないし・・・・」
俺「・・・」
編「けどね、絵上手くなくてもいいんだよ。 君にいいたいのはさ、どういう材料で出来てるのかちゃんと描くって事だね」
「例えばさ、この鎧、何で出来てるわけ?」
俺「鉄・・・ですね」
編「けどさ、全然そういう風に見えない。この街並みとかもそうだよ。そういう所だね・・・」
「あと、もっとさ、どこから光が来てるのかって事を意識するとかさ。」
俺「あの、普通の人ってやっぱり3ヶ月に1回くらいで持ち込むもんなんですか?」
編「人によるよね、早い人は数週間に1回とか、やる気のない人は半年に1回とかね」
俺「あの、このマンガ、「最終候補まであと1歩」とかにも・・・・」
編「いやダメ!! もう全ッ然ダメだね!!」
編「という事でこの原稿は返します。それじゃ」
ううー・・・本当に自分が下の下のレベルだって事を思い知りました・・・ 恥ずかしいです・・・
次回作のロボットものについても否定されちゃったし・・・うーーんどうしよう・・・