日本語学習サポートのボランティアに行ってきました。
とある大学の教室をお借りして活動している日本語教室です。
なかなか参加できずにいるのですが、しばらくぶりに伺っても、
会員の皆さん快く受け入れてくださって、ありがたい限りです。
今日の担当は東南アジアから来た女の子。
彼女くらいの年齢の時、私はどんな女の子だったんだろう?
もう思い出すのも難しいくらい昔のこと過ぎて、考えるのはやめました
見知らぬ国に来て言葉もわからず、毎日どんな気持ちで生活しているのでしょう。
「好きな映画、ドラマは何ですか?」と問いかけたら、少しリラックスした表情になり
スマホで調べながら教えてくれました。彼女が見た映画やドラマを「私も見ました。」と言うと、
長い説明がなくても、スマホ画面を一緒に見ているだけで、安心しているようでした。
1時間も経った頃、私の入門カタコト英語で「疲れましたか?」と尋ねると、
サッと表情が明るくなり、「だいじょうぶです。」と。
私も海外で、思いがけず日本語で話しかけられるとほっとすることがあるので、
わかります。自分の母語、第二言語って心のよりどころなんですね。
あの若さと笑顔で自分の人生を切り開いていってほしいと願います。
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