藤の花
山疲れか 犬アレルギーの名残か 本調子ではない
こんな時は無理はすまいと 太極拳はおさぼり
藤の花を見て来た
おまけの姫シャガ
このGW、冬にスキーで過ごすロッジに宿泊した。
このロッジはペット同伴可なので、大小のワンコ連れ家族が続々と到着する。
冬には見られない光景だ。
山形蔵王の5月のゲレンデは初めて。
1月2月に比べると、だいぶ雪も融け、たぶん2メートルくらいは解けてなくなっている。
ロッジ入り口の煉瓦造りの10段ほどの階段も冬はほどんど雪の下に埋もれているが
今回は全部踏めた。
ゲレンデはと言うと、ざらめ雪で若干土混じりだが、
標高1300メートルのこの辺りはまだスキーを楽しめる。
昔、月山スキー場で滑ったことはあるが、ざらめ雪はちょっと苦手なので
ロッジ周辺のウォーキングだけにする。
翌日、ロープウェイで麓に降りて、バス待ちの時間に温泉街を散策。
硫黄の匂いに包まれ、懐かしい雰囲気の通りを歩く。
10分ほど進んだ通りの突き当りに<酢川温泉神社>がある。
神社入り口は、高野山の階段を彷彿とさせる急な階段だ。
スキーもしなかったし、体力に余裕があったので登ってみた。
階段の両側の灯篭に一般の方たちの川柳が書かれてあり、
味わいながら登れるのがうれしい。
そのひとつ。
「訳ありを 買う私にも 訳があり」
なるほど。
宿泊二日目、朝から鼻水がとめどなく流れ落ちた。???
標高1300メートル、春とは言えやはり寒かったか?
帰宅して、葛根湯を飲み早めに休んだ。
そして翌朝、昨日の滝のような鼻水はどこへやら嘘のように止んでいた。
ふと思いついた。もしや私は犬アレルギー???そんなのあるの???
さっそく調べてみたら、あった!!
よそ様のペットだし、触りはしなかったものの、視界に入るところにいろんな犬種がいて
愛らしい表情で鎮座していたり、セントバーナードが毛をなびかせながら階段を猛ダッシュで上がってきたり
楽しかったのだが私の体が拒否したようだ。
ペットが欲しくなったら、選択肢はアイボ一択か。
宮城県と山形県の県境、ギリギリ宮城県に位置する「奥新川(おくにっかわ)」でトレッキングをしてきた。
途中の水溜まりで発見。
「あっ、オタマジャクシの卵!!」
友人 「カエルの卵です・・・」
街中の桜はもうすっかり散ってしまったが、山奥の桜はいまだ健在。
華やかさ、派手さはないがの温かい日差しの下のんびりと見上げる。
その後、多少アップダウンもある川沿いのコースをゆっくり進む。
口笛で小鳥たちとお喋りしながら歩く。
たまにミソサザイの声も聞こえる。
恋人探しの声か緊急事態の連絡かは区別できないが、森中に響き渡るさえずり。
ここは時々熊にも出会えるらしい。出会いたくないが。
奥新川は以前は芋煮会の名所で、秋には多くの人たちが訪れ
賑わった山だとか。今は1時間一本電車が止まるが、下車する人の姿は
ほとんどない。「奥新川自然振興会」の方々が「新川ラインのみち」の整備に尽力してくださり、
またトレッキングを楽しめる山になった。
一つ気になったのはトイレ。昔は(30年くらいか?)山のトイレはあれば御の字、
綺麗さだの快適さだの求めてはいけないもので、肝試し、サバイバル体験の空間だった。
時は流れ、バイオトイレなど、様々な処理方法が開発され、山のトイレもさほど敷居の高いものでは
なくなって来ているように感じる。しかし、まだそれはほんの一部でまだまだデンジャラスなトイレも多いのだろう。
みんなが自己完結型で処理するのがベストだが、私も排泄物を持ち歩くのは正直避けたいので、
歩き始める前には必ずトイレに行っておくし、途中腹痛など面倒が起きないように朝食に気をつけている。
もちろん大小の処理グッズは常に携行している。
できれば、安心して足を踏み入れることができるトイレの普及を望みたいところだが、
できるだけ自分で処理するルールの周知も大切かな。
みなさん早々と引越し作業に取り掛かっていらっしゃるんですね。
私はgooブログを始めて一年くらいだし書き込みも毎日じゃなかったので、
引越しデータも比較的少なく楽なんだと思います。
製本するほどではないし、かといって、すべて消し去るのも惜しいので
なんとか残します。何年分もある方は大変そう。
現在移転先を検討中です。
人生の小さな足あと、別の場所で記録し続けます。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
マージャン教室の先生から宿題を出された。
「4枚の牌を持っていて新たなツモ牌が来て5枚になった時
どの牌を捨てるか考えなさい。」という練習問題。
そもそも1回目2回目の学習から十分理解できていないので
<わからない/できない>と正直に心の中で呟く。
確率論を駆使していかに一番であがるかを競うゲームだというのだが、
自分の手もち牌とにらめっこしたり、友だちとミーティングしてみたり
それでも先生にやさしく「NO」を突きつけられる。
確率論の思考にまだ全然慣れてなくて、牌の図柄で仲間はずれを探しちゃったり、
名取裕子の「シュフの勘」てやつでゲームしようとしている。
道が遠いことだけは、しっかりはっきりわかった。
花びらの歩道 桜溜まり