日記再開

生きていて想いがあふれた時
あふれた分を書いてみる

型破りな教室/Radical

2025-01-12 | 日記

年末年始の旅行と雪遊びで少々疲れ、今日はおとなしく映画鑑賞を選択。

が、体は動かしたいので映画館まで歩いた。

歩道は陽が当たるところの雪はきれいに融けているが、

根雪のように固まり<気を抜いたらスッテンコロリン>の危険な場所も多く、

乾いた道を歩くより何倍も疲れた。

 

さて、今日のチョイスは「型破りな教室」

アメリカ国境近くのメキシコの街マタモロス。治安は悪く、貧困家庭も多い。

そんな街にある小学校での教師(フアレス)と生徒たちの実話であり、

フアレスのユニークな授業方法を通して、生徒たちが自身で考える喜びを知り、それぞれの可能性を開

いていく物語だ。

 

教室内の教卓も机もイスも片づけられ、仮想の救命ボートとなった空の教室から

radicalな授業が始まる。最初は教師の質問の意図がわからず、黙り込んでいた生徒たち。

自由な発想、発言が称賛されながら授業が進むうちに、テキストはなくても、生徒たちの関心は

物理、数学、哲学にまで広がっていく。何かに深く興味を抱いた時の子どもたちの瞳が美しい。

      

昔、教師をしていた。今も同じような仕事で生活している。

私はフアレスのような教師に近づけているだろうか?

学習者の可能性が目覚め、広がる手伝いができているだろうか?

<誰かを導く>多くの大人たちに観てほしい作品だ。

 

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正月みやげ

2025-01-11 | 日記

ツレが週一で武道の稽古に通っている。

老若男女、職種も様々なようで、時折出張みやげやら帰省みやげやら旅行みやげやらを

いただいて来る。

正月休み明けのお稽古では、全国のお菓子のお土産が集合した。

右端は北海道の「わかさいも」ほんのり醬油のかおりがしてすき。

       「ロイズのチョコレートクッキー」

中央上段右は岩手の「南部せんべいミニ」

       クッキー風に仕上げてあって食べやすい。

その左は山形の「だだ茶豆煎餅」、だだ茶豆の風味が口いっぱいに広がる。

下の鳥型は言わずと知れた鎌倉の「鳩サブレー」、しばらく行ってないな~

上段左端は博多の「ワッフルクッキー」 

一応、日本列島の形に並べてみた。

北から南までのお菓子が勢ぞろい、お菓子で日本一周した気分だ。

皆さん、ありがとうございました

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雪が降る

2025-01-10 | 日記

今日も雪です。黒豆を煮ています。

 

今日は昼少し前から、小さな欠片の雪が<しんしん>と降り続き、

窓から見える家々も駐車場の車もすっぽりと雪を被っています。

昨日の雪は綿雪で、まっ白な羽毛が強風にあおられるように、あらゆる方向に舞い飛んでいました。

夕方近くまで<ごんごん>と。

はて?<しんしん><ごんごん>みたいな雪が降る状態を表す言葉って

他に何があったかしら?

考えてみる・・・・

ちらちら、ふわふわ、(ゆ~きや)こんこん・・・・

それくらいしか思い浮かばない。

きっと豪雪地帯では、もっともっとたくさんの言葉で区別しているんでしょうね。

 

昔、新沼謙治さんの楽曲で津軽には雪の名前が7つあると歌っていて、

驚いたことがあります。ちなみに、

 <こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、氷雪>だそうです。

 

 

 私がすきな雪のタイプは、歩くとぎしぎしと音がする雪

 

         スノーシューで踏み込んでも無音の雪

<しーん>という音が聞こえます。

 

 

 

 

 

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雪景色のはしご

2025-01-04 | 日記

札幌から帰宅し、2日間で北海道旅行の片づけと山形蔵王でのスキー旅行の準備をした。

同じ場所での長逗留には面倒は感じないのだが、

一度帰宅すると、どうしても荷解きと洗濯をしたくなる。

しなくてもいいのか?しないと後がどうなるのか?後々考えることにする。

 

ツレのお気に入りの山小舎Forest  inn  SANGOROU

山形蔵王の中央ゲレンデにある。半世紀ほど前に創業したらしい。

 

  

 

 

TVはない、ラジオはAMが少しだけ入る。

何か音が欲しくなったら、wifiは接続可能なのでyou tubeやラジオの聞き逃しで

時を過ごす。一階ロビーにある大きな暖炉にあたりながら、コーヒー片手に読書も良し。

日中はスキーヤーで賑わうので、宿泊客は夕方から早朝まで静かな時間を満喫する。

 

さて、今シーズンは昨年より降雪量が多く、ゲレンデコンディションも良好。

いつもなら絶対スキー一択なのだが、

冬山歩きの前哨戦として、今回はスノーシューなるものに挑戦。

レンタルコーナーで、スノーシュー、スノーブーツ、ストックを借りた。

装着のし方と歩き方(がに股歩きだそうだ)を丁寧にご指南いただき

いざ、林の中へ!

スキーでは入れないところでも、サクサク歩け、

一切シュプールのないまっさらなゲレンデを独り占めできる。

 

転ばない限り、快適な散策を楽しめるが、

がに股歩きを忘れたとたん、スノーシューが絡まり転倒、

ストックが半分ほど雪に刺さってしまった。

スノーシューの威力を知る。

はまりそうだ。

 

 

 

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14年ぶりのお礼

2025-01-01 | 日記

高校の修学旅行以来の北海道。

この時期の札幌はもう寝雪になっていると聞いてはいたが、なるほど。

北大の構内は、スキー場のような風景が広がっていた。

 

 

夜のすすきの

すすきのラーメンは外せない。

北海道の海鮮もたらふく食べて帰ろう。

例のニッカのネオン看板周辺をウロウロしていて見つけた<居酒屋はちきょう>

人気店らしく予約なしでは入店は難しいお店。

エゾシカのジビエソーセージに、刺身盛、どれもなかなかの味。

そして、お薦めメニュー<親方のパフォーマンス付きいくら丼つっこ飯>

ある程度注文数がまとまると、ご飯だけが盛られた丼が提供され、

そこへボールいっぱいのイクラを抱えた親方が登場。

店内が拍手と歓声で盛り上がる中、親方の「オイッセー!オイッセー!オイッセー!」という

大きなかけ声とともにお玉でイクラが丼に投入されていく。

こぼれそうになると、ストップがかかる。

かなりの量のイクラ、人生でこんなに大量のイクラを見たことがない。

皆さん完食できるのかいな?

 

会計の時、親方が「どちらから?」と尋ねてくれた。

親方は東日本大震災のとき、うちの街で働いていて

あちこちでボランティアとして活動してくださったとか。

「遅ればせながら、14年ぶりにありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えて店を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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