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オタマジャクシの卵

2025-04-27 | 日記

宮城県と山形県の県境、ギリギリ宮城県に位置する「奥新川(おくにっかわ)」でトレッキングをしてきた。

途中の水溜まりで発見。

     「あっ、オタマジャクシの卵!!」

  友人 「カエルの卵です・・・」

街中の桜はもうすっかり散ってしまったが、山奥の桜はいまだ健在。

華やかさ、派手さはないがの温かい日差しの下のんびりと見上げる。

その後、多少アップダウンもある川沿いのコースをゆっくり進む。

口笛で小鳥たちとお喋りしながら歩く。

たまにミソサザイの声も聞こえる。

恋人探しの声か緊急事態の連絡かは区別できないが、森中に響き渡るさえずり。

ここは時々熊にも出会えるらしい。出会いたくないが。

奥新川は以前は芋煮会の名所で、秋には多くの人たちが訪れ

賑わった山だとか。今は1時間一本電車が止まるが、下車する人の姿は

ほとんどない。「奥新川自然振興会」の方々が「新川ラインのみち」の整備に尽力してくださり、

またトレッキングを楽しめる山になった。

一つ気になったのはトイレ。昔は(30年くらいか?)山のトイレはあれば御の字、

綺麗さだの快適さだの求めてはいけないもので、肝試し、サバイバル体験の空間だった。

時は流れ、バイオトイレなど、様々な処理方法が開発され、山のトイレもさほど敷居の高いものでは

なくなって来ているように感じる。しかし、まだそれはほんの一部でまだまだデンジャラスなトイレも多いのだろう。

みんなが自己完結型で処理するのがベストだが、私も排泄物を持ち歩くのは正直避けたいので、

歩き始める前には必ずトイレに行っておくし、途中腹痛など面倒が起きないように朝食に気をつけている。

もちろん大小の処理グッズは常に携行している。

できれば、安心して足を踏み入れることができるトイレの普及を望みたいところだが、

できるだけ自分で処理するルールの周知も大切かな。

 

 


引越し作業

2025-04-24 | 日記

みなさん早々と引越し作業に取り掛かっていらっしゃるんですね。

私はgooブログを始めて一年くらいだし書き込みも毎日じゃなかったので、

引越しデータも比較的少なく楽なんだと思います。

製本するほどではないし、かといって、すべて消し去るのも惜しいので

なんとか残します。何年分もある方は大変そう。

現在移転先を検討中です。

人生の小さな足あと、別の場所で記録し続けます。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

     ブログのイラスト(ウェブサイト)

 


シュフの感とマージャン

2025-04-15 | 日記

マージャン教室の先生から宿題を出された。

「4枚の牌を持っていて新たなツモ牌が来て5枚になった時

どの牌を捨てるか考えなさい。」という練習問題。

そもそも1回目2回目の学習から十分理解できていないので

<わからない/できない>と正直に心の中で呟く。

確率論を駆使していかに一番であがるかを競うゲームだというのだが、

自分の手もち牌とにらめっこしたり、友だちとミーティングしてみたり

それでも先生にやさしく「NO」を突きつけられる。

確率論の思考にまだ全然慣れてなくて、牌の図柄で仲間はずれを探しちゃったり、

名取裕子の「シュフの勘」てやつでゲームしようとしている。

道が遠いことだけは、しっかりはっきりわかった。

   

           花びらの歩道                   桜溜まり

 


歩く

2025-04-12 | 日記

今日はウォーキングがてらのお花見で、神社仏閣コースを選んだ。

あるお寺の山門近くに置かれていた石碑

  『 歩々

   是

   道場  』

                       歩こう!

 


北京春の風物詩柳絮

2025-04-11 | 日記

何年か前のGWに北京を訪ねたことがある。

深夜に北京首都空港に着き、タクシーでホテルへ向かった。

その頃の北京はPM2.5が高濃度ということで、タクシーの中でも

しっかりマスクをつけていた。

車が空港を出発してしばらくすると、窓の外に小さな白い綿のようなようなものが

飛んでいることに気がついた。

(えっ、PM2.5?まさか目視できるなんて訳ないよね。)

中国語が話せないので、ドライバーに聞くこともできず、

とにかく窓をきっちり閉めた。

翌日はツレと二人で北京市内を観光したが、街中でも綿毛ががふわふわ飛び回り

道路脇にも積もっていた。タンポポの綿毛に似ている。街がメルヘンチックな雰囲気に思えた。

翌朝、友人がホテルに迎えに来てくれて、一緒に観光地や市内を回った。

友人に白い物体のことを聞くと、綿毛に包まれた柳の種=柳絮だということが判明した。

数日ばかりの滞在に過ぎない観光客は「北京のメルヘンチックな春の風物詩」などと感想を言ってしまったが

柳絮がアレルギーを引き起こしたり掃除が大変だったりと、住民には迷惑な代物だとか。

迂闊なことは言えないものだ。

 

先週、知り合いが所用で北京へ行って来た。

今年もすでに柳絮が飛び回っているらしい。

日本でも、初夏の上高地で見られるとか。

      タンポポの綿毛のイラスト     ふわふわのイラスト(触感)    たんぽぽの綿毛のイラスト