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骨董美術の紹介
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竹橋氏 山水

2015年12月15日 | 掛け軸
竹橋氏 山水


絹本

(小野竹喬???)

(文)小野竹喬  Chikkyo Ono

日本画

1889 ( 明治21 )~ 1979 ( 昭和54 )

本名:英吉
号:竹橋のち竹喬

【出身地・師系】
岡山県笠岡市/竹内栖鳳

【所属・任】
日本芸術院会員・京都絵画専門学校教授

【主な受賞】
昭和51(1976)文化勲章、昭和43(1968)文化功労者受賞 他多数

【略歴・作風など】
昭和日本画壇の重鎮的存在。
同じ世代に土田麦僊、村上華岳、入江波光、榊原紫峰等、京都日本画壇黄金期のメンバーであり、またその中でもリーダー的な役割を担っていた。
また彼らと共に、大正7年に「国画創作協会」を設立し、日本画の発展に尽力した。
文展、帝展、日展などに出品、入選、入賞を繰り返し、地位を高めていたが、晩年の代表作「奥の細道」の連作での地位を確固なものとした。日展・朝日陶芸展や現代展等の陶芸展に出品し入選、一水会陶芸部にて入選。


〔主な作品所蔵館〕
東京国立近代美術館/京都国立近代美術館/茨城県近代美術館/静岡県立美術館/京都市美術館/河口湖美術館/佐久市立近代美術館/諏訪北澤美術館/山種美術館など

〔印 名〕
「竹喬」 「竹橋」 「子竹橋」 「竹」 「林塢」 「林烏荘主」 「林塢荘山人」 「林塢荘主」 「小野英印」 「小野英吉」 「生来痩」 「末竹」 「号竹橋」 「竹橋小菴」 「英吉」 「小華」 「竹芥印」 「魚乙」 「魚乙居主」 「孫魚印」 「魚石」 「英印」 「山陽子」 「生来痩」 など

〔市場評価〕★★★★★〔美年鑑評価〕3000万


富士山花見 四田観水

2015年12月15日 | 掛け軸
富士山花見 四田観水
 

紙本



四田観水  落款の観水は師、大智勝観の落款:勝雚に似る 
Kansui Yotsuda

日本画

1892 ( 明治25 )~ 1983 ( 昭和58 )

号:観水

【出身地・師系】
愛媛県出身 師、大智勝観

【略歴・作風など】
同郷の画家大智勝観から指導を受け、1919年第6回院展に「高原の夕」が初入選となり、以降、院展に入選を重ねる。
作品では郷土愛媛今治の風景画を多く描く。

〔市場評価〕☆

関連: 大智勝観