月
紙本肉筆
加茂季鷹
加茂季鷹
Suetaka Kamo
その他, 歌人, 国学家, 書家
1754 ( 宝暦4 )~ 1841 ( 天保12 )
本名:寅之助
号:季鷹、雲錦、生山
京都出身
京都上賀茂神社の社家の子として生まれたが幼少時に遠戚に当たる有栖川宮の太夫(神主・禰宜(ねぎ)などの神職)を務めていた山本家に養子として入り、特に有栖川職仁親王によく可愛がられその間に和歌、国学、書道などを修める。
1774年ころからは江戸にて村田春海、加藤千蔭らと親交し更なる向上に努め、93年40歳の頃に帰郷、本家の家業を次いで上賀茂神社の社務に従事している。
江戸中期~後期の京を代表する国学者、歌人、書家として知られ和歌、狂歌、能書きに優れたとされている。
〔印 名〕
「加茂縣主」 「季雁鳥」 など
〔市場評価〕☆


