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骨董美術の紹介
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岡本豊彦

2015年12月22日 | 掛け軸
岡本豊彦 



岡本豊彦
Toyohiko Okamoto

日本画, 四条派

1773 ( 安永2 )~ 1845 ( 弘化2 )

本名:幸平、豊彦
通称:司馬
字:子彦
号:鯉喬(鯉橋)、鯉山、澄神斎、丹岳、紅村

【出身地・師系】
倉敷(岡山)/松村呉春

【所属・任】

【略歴詳細】
はじめは地元の南画家黒田綾山に師事していたが寛政8年に上京して松村呉春に師事。
松村景文とともに四条派の双璧とされ花鳥画を得意とした。
文化3年には妙法院真仁法親王の法要では「花弁図」50幅を共同制作にて奉納、独自の仕事として文政の東本願寺再建の際に襖絵、杉戸絵を任されるなど寺院からの信頼も厚く当時の画壇の中心で活躍、また画塾として「澄神社」を主宰し後年の画壇を代表する優秀な画家を多数輩出した。
門下には塩川文麟・柴田是真、熊谷直彦、田中日華など


〔主な作品所蔵館〕
京都国立博物館/静岡県立美術館/飯田市美術博物館/京都市美術館など

〔印 名〕
「岡豊彦印」 「豊彦之印」 「子彦」 「子彦氏」 「畫章」(「画章」) 「静観」 「丹岳山人」 「十三章」 「鯉橋之印」 「鯉喬」 「紅邨樹史」(「紅村樹史」) など

〔市場評価〕☆〔美年鑑評価〕200万