結局、民主党も友達党

小沢代表の秘書が起訴されたということですが、代表続投を表明。

以前も書きましたが、疑惑や失言で立場を追いやってきた党とは思えないゆるゆるの対応。
事柄に対して辞めるか辞めないかといえば別に辞めなくていいとは思うが、かといって民主党がこれまで自分達が行ってきたことの責任という意味では辞めるということしか選択支はなく、全く責任を果たしていない。
結局、民主党はお友達の集まりで、その程度は自民党より酷いということだったということ。

これでは政権取っても、大臣が不祥事起こしても「ええじゃないか」といって終わってしまうダラダラした内閣にしかならないな。
民主党は以前から好きではないが、もっと幻滅だ

春闘報道に対する疑問

世界的な不況で日本も毎日のように景気の悪いニュースがつづきます。

さて、春闘ですが、車関連と電子関連の内容がニュースで出てました。
それぞれ赤字決済ということで苦しい事情ですが、あえてベースアップを要求しました。
その理由は、ベースアップすることで社員の消費が増え、景気がよくなるということ

各報道局も労働組合側の見解で見ることもあり、実際にベアゼロとなったときに、人によっては「景気悪化に影響する」ということを言っている人さえいました。

さて、そもそも雇用問題というのがあり、毎日のように「派遣切り」といっていながら、ここに来て正社員の給料アップを支持するというのはどういうことでしょう？
むしろ給料アップする代わりに雇用の安定を要求するということがないのだろうか？
（そもそも派遣社員は非組だからというのもあるかもしれませんが）
このような報道はむしろ世の中が嫌っている格差を作ろうということではないのか？
筋が通っているとはとても思わない。

自分等だけがいいというような組織であれば、たとえ終身雇用になったところで状況はあんまり変わらないような気がします

大久保秘書逮捕はそれほどタイミングがいいのか？

どうもひっかかるこのフレーズ
このタイミングでの逮捕はそれほどタイミングがいいのか？
陰謀説で行くならどう考えてもベストタイミングは選挙直前または期間中のはず
あえて陰謀説ということで目を背けさせる口実でしか考えられない。
矛盾だらけなのに信憑性のあるような報道がされて、それが国民に受け入れられているのがいまいち納得いきませんね。

いままでの民主党の政治色からしたら辞任以外には考えられないのに・・・
メディアも自民党議員と同等の扱いをするべきで、公平性を欠いたメディアの報道は、それ自体がもうミスリードでしかない。

それ以上に、与野党共に景気対策にもっと力をそそいで欲しい今日このごろです。

筋を通すか通さないか

仕事の方が激務でだいぶ更新が滞ってしまいました。
書きたいことは結構あったんですけど。

さて、小沢代表の秘書が逮捕となった事件についてですが、個人的に民主党の出方に興味があったのですが、ガッカリしましたね。

これまで、事務所費の『疑惑』や『失言』で執拗に辞任を要求してきた民主党が、いざ自分の立場にふりかかると「陰謀だ」というなんとも情けない反論を展開してきました。
いくつかのメディアもこの陰謀説を面白半分で取り上げて探偵気取りなんでしょうか？
政府高官が「自民党には及ばない」とかいう言葉を発したりしているそうですが、問題の本質からは完全に逸脱しております。

要は「筋を通すか、通さないか」です。
民主党としては小沢代表を一旦下ろし、なにもなければもう一度代表としてあげるようなことをするべきであると思います。
これまで自分達の言ってきたことの重みというのはこういうところに出てきて、それは例え政権と取ったところで同じようにつきまとうわけなのです。
それが嫌なら初めから確信のないことやどうでもいいことで「辞任だ」と騒がなければいいこと。
（もっともこれが物事の本質であり、世間一般が異常な考え方になっていることはこれまでも言っておりますが）

自分達の行ってきたことの責任を果たすか、それとも果たさずなかったことにするか。
後者を取ったところで、それこそ政治の闇となってしまうのは言わずもがなですが・・・