安倍内閣人事について

2007-08-28 21:00:38 | Weblog
先日、安倍内閣の閣僚人事が決まりました。

私の感想としては
「日本を良い国にしていただくのに頑張って欲しい」
という一言に尽きます。

こういう書き方をすると逆にうがった見方と見られるかもしれませんが、一連の人事に対する世論というは酷いもんですね。

前にも少し触れましたが、要は各省でどのような取り組みを行っていくか。そしてそれに対して適材と思う人をあてるのが人事というものです。
しかし、ほとんどの報道が安易に前の内閣を「お友達内閣」と揶揄し、今回の人事についても顔ぶれだけが取りだたされ人事決定の本質というものが全然見えません。
ほとんどの評論家が顔ぶれだけでえらそうに「ここはこの人ですねぇ」とか言ってますが、「星野JAPANのラインナップはこうやな」というのと程度は同じだと思いますね。

ハッキリ言って、これからの結果が大事なんじゃないでしょうか?

まぁ一般の企業でも同じような議論しかできないような人等はいっぱいいますけどね・・・

許すまじき非社会的行為

2007-08-27 23:20:53 | Weblog
今日は残念なニュースが二つありました。

ひとつはネットで知り合った3人が殺人を犯した事件。
もうひとつはインドで遊園地がテロの対象となった事件。

どちらも非社会的で許すまじき行為であります。
前者はどうしようもないやつらどもの行為であるのですが、後者はどうなんでしょうか?テロリストというのはなにか信念があるのか、それともただのねたみ集団なのか?それともただの殺人愉快集団なのか?

どちらも厳罰に処すべきであると思います。

テロリストはどうあれ、やはり罰がきびしくないとモラルというのは守れないものなのですかね?
恥ずかしいかぎりです

本日の報道2001を見て

2007-08-26 23:21:38 | Weblog
本日の報道2001で自民党が参院選で負けたことに対する論議がありました。
私はまだ全部見てないんですが、まぁ見た中だけ見ると的を得ているかな?と思います。

その中で、報道に対する事項がありました。
それに対してキャスターは「これは報道に問題があったということですか?」
という質問をし、自民党の議員の方が「報道されることに対しての影響の大きさということです」という回答をしておりました。

ちょっと待ちなはれ。
仮に産経新聞の系列であるフジテレビの報道番組なんでしょ。
参院選前に産経新聞では今回の参院選に対する報道に対して異論を唱えており、マスコミはそれを正すべきであるということを書いておりました。
しかし、今日の番組ではそういうことは触れられず、「マスコミに敗因を広げるのは間違い」というようなことを言っておられる。

他人には改めるところは改めることを求めて自分達はええのか?と思ってしまう。
当分、このような選挙が続くんでしょうかね?

横綱朝青龍に対する報道について

2007-08-25 10:11:11 | Weblog
もうず~と朝のニュースで取り上げられるつまらんニュースについてですが、
最近、この報道に関してはだんだん人としての扱いではなくなってきてますね。

最初に、横綱らしい行動。あとは社会にいる人の行動という点ではいままでの積み重ねもあり、おとがめがあって当然であるとは思います。

しかし、その処罰が決まってからの世の中の扱いは異常であります。
やれ、引きこもりだの、外に出たら出たらで珍獣扱いするだのと非社会的であります。

悪いことは悪かったと反省してもらい、また強い相撲をファンに見せていただきたいと思います。

今年の夏は暑い

2007-08-17 21:19:12 | Weblog
「地球温暖化」
まさにそのとおりで身に感じる思いです。

私は趣味でヴァイオリンを弾いておりまして、ヴァイオリンという楽器は湿気に弱いので、楽器を弾くときはさすがにエアコンを付けますが、2年ほど前からエアコンはつけない生活をしております。

寝るときもつけないで寝るのですが、今年は寝てられません。
夜中に汗びっしょりで起きてしまいますね。

ここから本題です。
数年前から「クールビズ」という取り組みが行われております。
しかしながら軽装となっただけで消費電力はそれほど変わらなかったそうですね。
ある掲示板でこのような書き込みがありました。
「自分が生きている間に地球が壊れることはないんだから」
この書き込みがされた数週間前にヨーロッパに熱波がきていました。
実際に日本でも熱中症でなくなられた方が毎日のように出てきます。
よくこんな無知な書き込みをされる方がいたもんだと思いますね。

「地球温暖化」
もう待ったなしであります。
我々一人一人の意識が試されているのです。

防衛省事務次官報道に思う

2007-08-16 23:12:09 | Weblog
最近の政治ネタとして防衛省事務次官の人事報道があります。

これについてはひとこと
「無理にネタ作って報道せんでもええ」
ということに尽きます。

まるで芸能ニュースですな
この報道を受けて「安倍さんの求心力が」とか言っている人がいるみたいですが、防衛省の人事の話なんだから、そこに紐つける理由もないし、わざわざ取り上げる必要もない。

政治に目を向けるのは大事ですが、このような程度の低い報道は見たくない。

靖国神社参拝

2007-08-15 22:45:07 | Weblog
本日8月15日は終戦の日です。

ここ数年は「靖国参拝」が注目されていますね。
小泉元首相が参拝したのをきっかけに中国や韓国で話題となり日本でもそれから「今年は参拝するか?」というような報道がされております。

そもそも戦没者が靖国神社に祀られていることはあったのですが、A級戦犯として扱われた東條英機らが合祀されてからは中国らもと侵略された国が「戦犯に手をあわせるのはおかしい」と政治的な見解もあって非難されております。

安倍さんにとっては本音とたてまえがあると思います。
純粋に戦没者への哀悼の意を表することと、外交的な部分への配慮と。
そういう背景があるというのは理解します。
あえて参拝するしないについては我々がガヤガヤ騒ぐのはどうかと思います。

あと、去年に靖国神社にはじめて行きました。
遊就館はともかく、靖国神社自体は心静まる場所でした。
戦没者がここに眠っておられるのです。
世間が論争の道具として良いものとは思えませんでした。

本日、高市さんが参拝をされたそうです。その中で
「私は1人の日本人として国会議員として、現在は閣僚だが、折に触れてたった1つの大切な命を国家のためにささげられた方々に感謝の思いをささげたいし、その御霊が安らかであるようお祈りしたいと思っている」
ということと
「閣僚が靖国神社に行くことを外交問題にしてしまう勢力があることを残念に思う」
ということをおっしゃっておりました。
とても大事なことです。
ある報道局は参拝したという報道だけでなぜこのような大事な言葉を取り上げないのか・・・
残念な限りです。

本日8月15日、純粋に戦没者への哀悼の意を捧げます。

昨日のニュースZEROにて

2007-08-11 23:46:52 | Weblog
昨日、ニュースZEROにて民主党マニフェストの検証をしておりました。

内容としては財源の問題で、今自治体に交付している補助金3分の1を減らして
財源にまわすということでありますが、どうも現在「自治体の努力」だけで内訳は怪しいそうです。
また公務員の給料を減らすことも考えられるということもチラッと言っておりました。
個人的に気に障ったのが、民主党議員の発言で「定率減税の廃止で増税になったことで財源はプラスになる」ということですが、選挙中違う番組で同じ議員が「増税になることで支出が抑えられ、結果的に財源は乏しくなる」ということを言っておりました。
その場しのぎでええ加減なことを言うんじゃない!

っというのは置いておいて
っていうかこれって選挙前に自民党が言っていたこと?
たしかそのとき「他党の批判に終始している」といって終わっていたのはどこ?

まぁやらないよりマシということは言えますが・・・
まず、このような報道が選挙前に行われず、選挙中はやれ「バンソウコウだ」「まだまだ年金だ」という安易な報道ばかりしてきたことを反省するべきであります。

次に行われる衆議院選挙で各メディアがどのような報道をするのか?
興味がありますね

原爆投下を考える

2007-08-10 23:29:18 | Weblog
実際の被爆者ではない私がつらつら書くのも稚拙ですが

最近、この原爆投下に対していろいろ議論が出ております。

アメリカが原爆投下に対してどのような認識であるか

ということです。
結果は

「原爆投下によって戦争が早く終わった。そうでなければ日本とアメリカ双方にもっと多くの犠牲者を出していただろう」
ということでした。
発言自体に嫌悪を抱く人や、原爆を正当化するような発言に対して反論される方といろんな方がおられると思います。

私自身どう思っているか・・・
たしかに原爆投下に対しては、戦争を早く終わらせたということに対しては事実であると思います。またもっと多くの犠牲者が出ていたというのはたらればなのでどうかとは思いますが、確かかもしれませんね。

でも、私はちょっと違う角度の考え方があります。
そもそも原爆投下が正しいか過ちかという問題より

「原子爆弾は今後、絶対に使ってはならないものであり、存在してはならないものだ」

ということを思っております。
私自身、被爆者ではなく説得力のある言葉にはなりませんが、原爆の資料館や文書、写真を見て、その恐ろしさは身に伝わってくるものがあります。
また、原爆症で苦しんでいる人がいまなおいてることも事実です。
このことは日本はもちろん、アメリカだけでなく全世界の人が知るべき事実であることだと思います。

原爆によって早く戦争が終わったということに対してどうというより、まずこの原子爆弾という兵器の恐ろしさをこの世界が続く限り伝えていってもらいたいと思う今日このごろです。

郵政民営化凍結法案の先にあるものは?

2007-08-09 00:09:41 | Weblog
インターネットのニュースを読んでいると衝撃的な見出しを見つけました。

「民主党が郵政民営化凍結法案を了承」

国民新党とのパイプつなぎとかかんぐるつもりはないですけど、
小泉内閣で圧倒的多数で可決した法案をいま凍結という。

よくわからないのがその行方

すべてそのとおりだと言うわけではないですが、国鉄もJRとなってもともと年間数兆円という赤字がいまでは数千億という黒字になったといわれております。

組織の成長と、意識の向上(漠然としすぎかな?)ということに対して改革をするという選択をしたと思ったらここで待ったがかかった。

それこそ民意を反映した象徴的な法律に対しての待ったである。
ただ前に戻して事なかれではなく、それ相応の説得ある理由を示さなければならないと思う。