通常国会に向けて安全運転か?

2013-01-30 01:14:50 | Weblog
さて、安倍政権で初めての通常国会となります。
100日ルールというのがあり、政権誕生後100日は様子を見るとありますが、今回の安倍政権に対し一部メディアでは国会が開く前からなかなか手厳しい(ただ批判してるだけ?)

それはおいておいて、メディアからは「安全運転」という言葉をよく耳にします。
よくわかっている人は「憲法改正を参議院選挙後に議論し実現に向けて進める」ということで安全運転ということを使っている方がおられますが、残念ながらそうでない向きもあります。
今回、安倍首相はある番組で「前回の教訓から一度に出来ることは限られる」ということを語っていました。恐らく今喫緊の課題が経済の再生ということで、それを前面に出しているのでしょう。
しかしながらあるメディアでは「尖閣の対応」「TPP」「脱原発」ということを一気に行えていないということで安全運転ということを言っているところもある。
朝日新聞はしきりに「脱原発はどうした」といいますが、そもそも安倍首相は選挙中から
「ただ脱原発で再稼動しないのは無責任だ」ということを言っていたため、いつのまにか捏造されたことを言っているだけでどうしようもない。

話を戻しますが、通常国会が開かれる1ヶ月の間で、日銀との共同声明を行い、それに向けた動きと共同声明で1ドル78円が90円台に戻りましたし株価も1万円を超えた状態を保っています。
これは十分すぎる対応ではないでしょうか?
民主党が3年半かけて出来なかったことが1ヶ月で出来ているわけですからね(笑)

ちなみに、IMFが日本が円安に向かうことに懸念を持つと言ったそうです。
そもそも1ドル100円を超えていた状態がリーマンショックと欧州不安の中、民主党政権と日銀がなにもせずにいた結果が1ドル78円という状態であった。その間主要国はこぞって通貨への介入を行っており、ユーロなんてどれだけユーロ安になったんだ?というくらい下がっている。いまさら日本に対して「懸念」なんて言うこと自体お門違いであり、自国優先で犠牲になってくれてた国が行動を起こさないでくれ的な考え方自体おかしい。麻生副首相も言ってるとおりである。

通常国会でどのような政策が実現していくか注目です。


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