もむでんブログ

「吉良祭・元禄市」でB級グルメ三昧!

今の家に住んで丸4年になりますが、「元禄市」なるものに初めて行ってみました。
正確には「吉良祭・元禄市」と言い、元禄15年12月14日に赤穂四十七士が討ち入りした吉良上野介の邸宅があった界隈で、吉良上野介と討ち死にした家臣たちの供養祭として始まった「吉良祭」と、近隣の婦人会等が参加する衣料や、そば・ちゃんこなどの模擬が出される「元禄市」とあわせて実施されるイベントとなっているそう。

両国小学校近くでは賑やかな太鼓の音が響きます。


馬車通りの一本北側の道路沿いに吉良亭跡があるのですが、多数のお店があるうえ、お昼前とあって中々の賑わいです。


こちらはその吉良亭跡。

どちらかというと人々の関心は吉良亭よりもお店のようです・・・。

それでは、本日の目的であった模擬店の美味しい物を紹介しましょう。
まずは「元禄汁」。

要するに具の種類も量も豊富な豚汁にお餅が入ったもの。にんじん・大根・しいたけ・ごぼうにこんにゃく、油揚げや厚揚げ。ネギも入れてくれます。
今日は日差しが暖かで、真冬の服装でなくとも出歩けますが、唐辛子をぱらりと振りかけると一層体が温まります、

続いては「かにちゃんこ」。

にんじん・大根・白菜・ネギなどの野菜類に、鶏団子とワタリガニ。
こちらもやさしい味わいで温まります。

そして、この界隈は両国から程近いということで、「国技館ちゃんこ」と「国技館焼き鳥」。

大相撲の興行がある際に国技館で売られているものみたいです。

こちらは家に持ち帰って頂きました。

ちゃんこは覚えているだけで、にんじん・大根・たまねぎ・キャベツ・ナスなどの具沢山野菜に鶏肉と鶏団子。あっさりしょうゆ味の澄まし汁風です。
焼き鳥は、実際に大相撲を観戦したことがないのでわかりませんが、国技館の地下にあるという厨房で作られているとかいう話を聞いたことがあります。味の染みた正肉とつくねが計五本。温めて食べるとより美味しいですね。

この他にも「元禄そば」やお汁粉なども人気だったようです。
逆に衣料品や雑貨には食指が動きませんでしたが、寒い冬に温かいちゃんこを食べに散歩がてら行ってみるなら、また来年もと思います。

ちなみにこの「吉良祭・元禄市」、明日までだそうです。
お近くの方は是非散歩がてらどうぞ。
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