もむでんブログ

門松シリーズその17から26

昨日の仕事始めは大手町・丸の内方面へ行ったのですが、言わずと知れたオフィスビル街。
そうなると、その界隈を少し歩くだけでかなりの数の門松に出会うわけです。
1日で一気に9本の門松を見ることができましたので、どばっとお届けしたいと思います。

と、その前に私の働く街、大森にある大森ベルポートの門松がその17です。

普通、門松は入り口の両脇に2本対で飾られていますが、なぜかここの門松はエスカレーター下にあり、鏡餅を挟んでで飾られていました。

その18は大手町にある将門の首塚です。

ここは神田明神の別当となっており、3年前にここに初詣に訪れてから、四半期・半期ともにこれまで予算達成率100%を果たしている縁起の良い場所です。
2011年位初めて来た際に、111円をお賽銭として、「どんな小さなことでも良いからたくさんの1番になる」「予算100%と言わず、11年にちなんで111%を目指す」併せて家族の健康と幸福を祈願し続けて3年、おみくじだけはいまいちな引きっぷりですが、概ね目標は達成し続けてきました。
今年もご利益がありますように。

その19は将門の首塚からほど近い大手町ファーストスクエア。

しめ飾りがつけられて正月らしい雰囲気です。

その20は東京駅のKitchen Street。

太くて短い、どっしりとした門松です。

その21は新丸ビル。

火が落ちてしまったので写真が暗くてすみません。
オーソドックスな作りながら、竹の部分が長くてシュッとした門松です。

その22はお隣の丸ビル。

先のカッティングがかなり鋭角で竹やりみたいですが、作りはオーソドックスタイプです。

その23は丸ビル向かいのKITTE。

みかんが飾られているのも多いですね。

その24は三菱ビルヂング。

「ビルヂング」ですよ。再開発で建て替えても同じ名前を引き継ぐんでしょうか。
ビルの歴史同様に古き良き門松を飾っています。

その25は丸の内パークビルディング。

こうしてみると、建て替えた丸ビル・新丸ビル含め歴史のあるビルが多く、いずれも装飾の少ないシンプルな門松を置いているのが特徴です。

その26は新東京ビル。

ここはビル内に飾られており、庭園風の装飾がなされていました。
竹の先は斜めではなく垂直にカットされており、以下にも庭園を意識した作りになっています。

とまあ、もっと他の通りを歩けばまだまだ見ることができたと思えるほどたくさんの門松を見ることができました。

Wikiで門松の装飾の意味等々を調べてみました。

以下抜粋です。
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竹の先端部の形状は、斜めに切った「そぎ」と、真横に切った「寸胴(ずんどう)」の2種類がある。
「そぎ」は徳川家康が始めたもので、徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めたのが始まりという説がある。
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地方により門松の様式に差がある。関東では、3本組の竹を中心に、周囲に短めの若松を配置し、下部をわらで巻くという形態が多い。関西では3本組の竹を中心に、前面に葉牡丹(紅白)後方に長めの若松を添え、下部を竹で巻く。豪華になると梅老木や南天、熊笹やユズリハなどを添える。
門松の設置は「松の内」に入る12月13日以降ならばいつでも良い。ただし、クリスマスは避けて設置される傾向にあり、他に12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌む。また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって神をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされている。
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7日までを「松の内」といい、お正月の松飾りをつけておく期間となり、6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。 しかし、地域によっては1月15日の小正月まで飾るなど、さまざまである(左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞う。左義長は1月15日の小正月が多いが、地域や神社によって異なる)。
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どうやら、今日である程度片づけられるようです。
明日飾られているところは15日まで出ているということでしょうが、東京はどうなのでしょうか。
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