もむでんブログ

完全制覇に向けて その1(ラーメン人生JET、食堂はせ川@大つけ麺博)

「大つけ麺博」は既に4日目を迎えており、最初の8店が出店している第一陣は既に中日となってしまいました。
もし、今日1人で向かい、明日台風で中止になるようなことがあれば、7日目がお昼で終わることを考えると、今年の完全制覇は困難になります(一日に4食行ってしまう手がありますが(苦笑))。

そんなことはさせるものか!
と今日は家族4人で向かい、一度に4店制覇する作戦に出ました。

お店は自分とzunkoが残された中から行ってみたい2店にそれぞれ行く作戦です。

自分が最初に選んだのは「ラーメン人生JET」。

昨年に続いて大阪からの出店です。

出品作は「鶏煮込みつけ麺」。

昨年も鶏ベース濃厚なつけ麺を出品しており、今年も期待が沸きます。

そのつけダレは見るからにクリーミー。

つけダレにはねぎとたまねぎが入っており、食感と風味でアクセントを加えてくれます。

麺は中太の平打ち麺。

トッピングは昨年とやや違って、細くて硬めの食感のメンマは同じようですが、今年のチャーシューは鶏でなく豚バラを使っており、スープの中ではなく麺にトッピング。
斜め切りの白ねぎや三つ葉といった香味形の薬味がなくなって、海苔とナルトなどのシンプルな具材に変わっています。

頂きましょう!

濃厚豚骨魚介に比べると味のインパクトは譲るものの、クリーミーでまろやかな鶏ならではの旨味。麺は歯切れよく調理されていて、ウェーブはなくストレートなので、濃厚なタレを適度に絡めてくれます。
一言で言うと、美味しいです!
昨年同様鶏白湯をひいきしてしまうということはもちろんなのですが、クリーミーさと旨味を引き立てるための絶妙な味付けや、中太平打ち麺を用いている店など、濃厚豚骨魚介+極太麺に対抗できる要素がふんだんに詰まっています。

なお、残念ながらスープ割りはなし。この濃厚な鳥の旨味を残してしまうのが少々残念ではあります。

そして、zunkoが1店目に選んだのは「食堂はせ川」。


出品作は「多加水つけ麺」。


つけダレは鶏ベースに魚介を加えたしょうゆ味。

焦がしたような色合いの背脂が少量浮かんでおり、見た目を引きます。

麺のキーワードをメニュー名に持ってくるだけあって、麺にはこだわりがあるのでしょうか。

名前のとおりいかにも多加水なつややかで弾力ある麺は、中太で適度なウェーブ。全粒粉が使われており、味が濃い目のつけダレに負けないように麺自体の味がはっきりする構成にしたようです。

頂いてみましょう。

鶏と魚介に背脂を使っているので、インパクトの強い味に仕上がっています。その濃厚なしょうゆダレに更にインパクトを加えるのが、刻み海苔と焦がしねぎ。この付けダレによく合うトッピングだと思います。
柚子胡椒は使いどころが難しいですが、最後に少量、麺に軽くつけて頂くのが良いような気がします。入れすぎるとしょっぱいですし、スープ割を頂くときに味がきつくなると思います。

ここは店頭に割りスープが置いてあります。

魚介系スープで割る模様で、多めの量で割って薄味のスープにすると最後に入れた柚子胡椒がピリッと生きて美味しいです。

この2食のうち、自分がメインで頂いたのは「ラーメン人生JET」なので、1つけを追加します。
9月は13食目で、2012年通算84食目(60すすり・23つけ・1まぜ)となりました。
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