もむでんブログ

隣駅もラーメンどころ 大井町のラーメン店を再開発せよ!その10(幸龍@大井町) 

何と、エリアを絞ったラーメン店開拓の「開拓せよ!」シリーズ、大井町は数年前に開拓していたため「再開発せよ!」シリーズで連載(?)を続けていますが、ついにシリーズ最多の10店舗目に突入しました。

その記念すべき10店目は「幸龍」。
一見昔懐かしい中華系のラーメン店かとも思えますが、決してそんなことはなくラーメン専門店です。
自販機には、大別してラーメンが”龍”、つけめんが”虎”、そして味付けによって色が頭につくメニューがずらり。


今日は、左上の「黒豚骨醤油 黒龍(720円)」にしました。

なるほど、乳化した豚骨醤油にマー油が浮いたスタイルです。
マー油の黒を取って「黒龍」なんですね。

スープは白濁した豚骨ベースにうっすらと醤油で色づけ。

豚骨といえば脂と旨み成分が溶け出して乳化したスープが多いですが、ここは脂が少ないように思えます。
豚骨ベースですが、結構しっかりした煮干しらしき魚介の旨みも合わさっていて、でも豚骨魚介醤油ともまた違う味わいです。
正直、言葉で表せない感じです。

麺は歯切れ良く調理されたやや細のストレート。


茹でキャベツもほっこり甘みがあって良いアクセントです。


チャーシューはかなり柔らかく、薄味で煮上げてあって良い箸休めです。

刻み生玉ねぎが見て取れますが、魚介と醤油に合う具材なので好みのトッピングです。

それにしても、魚介の風味がどこから効いてくるのいるのかと思っていましたが、丼の底をレンゲでさらうと、かなり粗く砕かれた煮干しが沈んでいました。
なるほど、通常の豚骨魚介醤油と違う、ややもすると荒っぽい感じの魚介風味はそこから来ていたんですね。

カウンターのみ8席ほどの小さなお店ですが、惜しむらくは味のバリエーションを多くしているせいもあってか、一杯一杯手作りなこと。
その為、席数が少ないお店ながら、若干の待ち時間があります。

2月は13食目で、2015年通算26食(19すすり・6つけ・1まぜ)になりました。
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