2店ともラーメン軍です。
東京は東池袋から出店の「麺屋 六感堂」をセレクト。
出品作は「しおSOBA」。
スープは非常に透明度の高い、魚介系の乾物のみで作ったという淡麗系。
非常に透明度が高く、魚介が香る和風テイスト。
なぜレンゲを使わないのかというと・・・
こんなものが乗っているからです。
これはウニのエスプーマ。
エスプーマとは、特殊な器具で食材にガスを混入してムースにしてしまうというアレです。
まずは普通に麺を頂くとしましょう。
麺は淡麗系に合う細めのストレート。
舌触りも歯切れも良いです。
トッピングはシンプルで、メンマに、
炙り豚バラチャーシュー。
脂身はそんなに多くないので、あっさりスープの中でも違和感なく、肉を食べてる感を与えてくれます。
香味野菜はあえて長ネギを使わず、三つ葉と赤玉ねぎのみじん切り。
シャキシャキ感と異なる風味が折り重なって和風スープを引き立てます。
そしていよいよ、ウニのエスプーマ付近を頂きます。
おぉ、なるほど・・・。
ウニの濃厚な味わいはありますが、ムースにしているおかげでしつこ過ぎず、適度に口中で香るようになっていますね。
これは面白い。
ただ、熱いスープに弱いのか、レンゲから解き放つと、いつの間にかスープに溶けていくようになくなってしまいました。
ちなみに、ウニのエスプーマは日替わりトッピングで200円。
金額の妥当性は微妙ですが、試みは面白いですね。
魚介系のみのスープなので相性も良かったと思います。
ただ、「しおSOBA」そのものは淡麗系の美味しいラーメンだと思いますが、ウニのエスプーマがなかったら、もうす少しインパクトは薄かったかなあという気もします。
これで、ついに、ついに、あと2店！
10月は36食目で、2016年通算126食（90すすり33つけ3まぜ）になりました。
