ブログ仲間のkatsuさんが、以前に投資について書いていました。
http://katsunaga9.blog62.fc2.com/blog-entry-30.html
http://katsunaga9.blog62.fc2.com/blog-entry-44.html
それに触発されたわけではないですが、自分も少し金融関係を知るべきかなと、ものの考え方の本から一歩離れて投資関連の本を読んでみました。
中桐啓貴氏著「会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方」です。フィナンシャルプランナー事務所であるガイア社長の著書です。タイトルもさることながら著者名に親近感を覚えます。(知り合いではないですよ。)
なんか、自分がまず取りかかれそうなそのまんまのタイトルです(笑)。
気になる本の内容ですが、どちらかと言うと投資初心者向け、かつ給与所得者の貯蓄を運用したい方向けのものです。
ですので、デイトレーディングは勧めないどころか、ギャンブル扱いで否定しています。投資信託中心、分散投資、長期積み立て投資をただひたすら勧めていますが、特にお勧めがインデックスファンドとのこと。
株式に投資するなら短期売買で利益を出そうとしないこと、株を買った会社の動向を良く見ること、その会社を好きにならないなら買わないことも力説されています。
株式を買うなら持ち株会が最もお勧めらしいです。ほっ( ̄0 ̄)=3、数少ない自分の金融資産です。が、一社のみへの投資であったり、愛社精神からやめどきを見誤らないようにするのがポイントだとか。なるほど・・・・。
401kも元本保証型にしておくのはもったいないのだとか。狩を覚えようとしないライオンの子供に例えられていました。思いっきり自分のことです(=_=)。
株式はプロのお勧めは買わない、投資信託は逆にプロの運用者がいるか見極めるなど、かなり著者の好みが入っていますが、これはこれで非常に参考になります。
なんと言っても現在の妻と知り合うまで真剣に貯蓄することを考えていなかった自分。結婚資金すらギリギリで、付き合ってから挙式まで初めて真剣にお金を貯めることをやったぐらいです。
もう少し貯蓄が増えたら運用も考えたほうがよさそうです。