もむでんブログ

今日はドイツ王者対ヨーロッパチャンピオンの対決!:バイエルン・ミュンヘン1-2マンチェスター・シティ

やってきました!

新国立競技場です!

 

真夏の笑フェスを泣く泣く前半で切り上げここに向かったのは・・・。

何と、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンとヨーロッパチャンピオンのマンチェスター・シティのプレシーズンマッチです。

こんな対戦、UEFAチャンピオンズリーグでしかお目にかかれませんよね。

しかもヨーロッパ上位国のチャンピオンチーム同士だとほぼ一次リーグでは対戦しないので決勝トーナメントでしか見れないレベルです。

実際今年のチャンピオンズリーグでは準々決勝で対戦していますしね。

今回は新加入の選手もおりますし、新たな戦力でのテストマッチとなります。

 

試合開始前にはシティ側のサイドスタンドで「TREBLE WINNERS」の大横断幕。

これも日本で見る機会は恐らく一生に一度でしょう。

 

そしてライトダウンされて入場セレモニーが開始。

スタンドを埋め尽くしたファンのスマホライトの演出がきれいです。

 

両チーム選手の入場!

 

バイエルンが私から見て左、シティが右に陣を取りました。

 

シティのキックオフで試合開始!

 

今日のスタメンです。

バイエルンはベテランでチームの顔、ミュラーとノイアーはいませんが、GKはスイス代表ヤン・ゾマー、DFにフランス代表ダヨ・ウパメカノ、フランス代表ベンジャマン・パヴァール、カナダ代表アルフォンソ・デイヴィス、モロッコ代表ヌサイル・マズラウィ、MFにドイツ代表ヨシュア・キミッヒとジャマル・ムシアラ、オーストリア代表コンラッド・ライマー、FWにはドイツ代表セルジュ・ニャブリとリロイ・ザネ、フランス代表キングスレイ・コマンと超豪華メンバー。

サブにもDFにクロアチア代表ヨシップ・スタニッチ、韓国代表キム・ミンジェ、MFにドイツ代表レオン・ゴレツカ、FWにセネガル代表サディオ・マネら、他メンバーもドイツやオランダのU代表歴があったり、ドイツの実力派選手が控えています。

 

一方のシティはGKにブラジル代表エデルソン、DFにイングランド代表のカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズ、ポルトガル代表ルーベン・ディアス、オランダ代表ナタン・アケ、アカデミー出身の期待の若手リコ・ルイス。

MFはクロアチア代表マテオ・コバチッチ、イングランド代表ジャック・グリーリッシュ、ポルトガル代表ベルナルド・シルバ、そして20歳のジェームズ・マカティ―、FWには今日もアルゼンチン代表フリアン・アルバレスが先発。

アーリング・ハーランドは今日もサブで、前回はベンチにも入らなかったケビン・デブライネがサブに入りました。

 

シティは登録上5-4-1になっていますが、中盤でボールを持った際はグリーリッシュが左サイドに張り出し、右サイドも同様にベルナルド・シルバがアルバレスと並んで高い位置を保って、DFはストーンズとルイスが一列上げて3バックにシフトして中盤ボックス型の3-4-3になっています。

一方のバイエルンはドイツ代表でも採用している4-2-3-1で守備時も綺麗に3ライン。

前の記事でも書きましたが、強豪チームの整った陣形には惚れ惚れしてしまいますw。

 

試合は序盤シティが攻め、その後はバイエルンがペースを握ります。

15分過ぎにはバイエルンがCKを続けて得るも得点には至らず、ゴール正面に近い位置で得たFKではザネが強烈にクロスバーを叩くもGKに。

しかしその後、シティは右サイドを突破してグラウンダーのマイナスの折り返しをアルバレスがシュート、こぼれ球をマカティが押し込んでゴール!


喜ぶシティイレブン。

若いマカティが期待に応えて先制ゴールを決めました。

 

その後もバイエルンはボールを保持して攻めますが、ザネやムシアラのシュートはGKやDFにはじかれて決まらず、前半はそのまま1-1で終了します。

 

そして後半、私から向かって右に陣を取ったバイエルンのキックオフ。

 

シティがGKエデルソンと前半途中アケと代わったアカンジ以外9人を入れ替え、バイエルンはGK以外全員を入れ替え。

それぞれチャンピオンズリーグと国内リーグ・カップの三冠を狙うチーム同士ですから、今日のメンバー+αでターンオーバーで戦っていくのでしょうね。

ハーランドはまたこの後半からの登場で、デ・ブライネは残念ながら入っていません。

 

後半はまたしても別のチームになってしまったので、前半の試合展開は全く参考にならないわけですが、後半は前半に比べるとかなり静かな試合展開に。

 

チャンスの数は正直前半よりかなり減り、スリリングなシーンもほとんどなかったような・・・。

おっ、今日の入場者数です。

おぉ、前回の横浜Fマリノス戦から増えている・・・。当然ですが。

 

このまま大きく動かずに試合終了かなと思った36分、バイエルンは左サイドをえぐってグラウンダーのマイナスのパスを送り、そのシュートのこぼれを後半からFWに入ったマティス・テルが押し込んで同点!

 

同点ゴールに喜ぶバイエルンイレブン。

 

すると今度はシティが反撃。

38分以はFKからハーランドがシュートもブロックされCKを得て、そのセットプレーからゴール前にボールがこぼれるもバイエルンがクリア。

点が動いて試合が活性化するサッカーあるあるで、残り5分ちょっとが面白くなってきました。

すると40分、シティは右サイドの狭いスペースにスルーパスを通してシュート、そのこぼれを後半から出場していたロドリが押し込んでゴール!

 

その後も両チーム攻めあいますが、アディショナル3分含めて試合は動かず、結局このまま1-2でタイムアップ。

 

検討を讃える両チーム。

 

両チームはUEFAチャンピオンズリーグ2023-24ではともにポット1の為、グループリーグの対戦がないことがわかっています。

そのグループリーグは8月31日の抽選会で決まるそう。

顔を合わせるとしても決勝トーナメント以降ですが、是非両チームの再選があることを祈っています。

 

そして、来年のEUROにもこの両チームから多数の選手が出場するでしょう。

今日の試合を見たことで、また先々の楽しみが増えました。

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