日本時間の今朝がた行われた日本の最終戦の相手スペインと、日本が金星を挙げたドイツの対戦は、スペインがモラタのゴールで先制し、その後ドイツが猛攻を仕掛けて同点に追いつき、そのまま1-1の引き分けになりました。
これで、1位スペイン(勝ち点4)、2位日本(同3)、3位コスタリカ(同3)、4位ドイツ(同1)となり、グループステージ第3戦に臨むことになりました。
タラレバですが、スペイン-ドイツと日本-コスタリカの試合の順序が逆だったら・・・。
スペインが最終戦で手を緩めるとは限りませんが、(現地時間)昨日の試合でスペインとドイツが引き分けたことで、日本は無理に攻めずに勝ち点4にしておけば、最終戦はお互いに引き分けで勝ち点1を積み上げて、ドイツの結果を待たずして両国ともに突破が決まる星勘定。スペインにしても得失点差で1位で勝ち抜け、ドイツをグループ敗退に追い込めるので、理想的な形になるはずでした。
しかし、コスタリカが息を吹き返し、ドイツ戦での勝利でグループ突破が決まる為、スペインも1位突破のためには勝利を目指す必要ができてしまいました。
ドイツは2試合終って勝ち点1という、前回以上に追い込まれていますが、実力通りならドイツが断然で、追い込まれると力を発揮する”ゲルマン魂”も伝統です。しかし、今大会はランキングや実績で上回る相手を破るケースも多く、そのゲルマン魂も前回大会で発揮されなかったので、コスタリカの奮闘を期待しつつ日本の勝利を祈りたいと思います。
一方、同日行われた、GroupFの2試合は、モロッコがベルギーを2-0で破り、クロアチアは4-1でカナダを一蹴。
その結果、1位クロアチア(勝ち点4)、2位モロッコ(同4)、3位ベルギー(同3)、4位カナダ(同1)となっています。
ベルギーが追い込まれましたね。逆にモロッコは首位突破の可能性も出てきました。
クロアチアはベルギー相手に勝利で首位突破の可能性が高いですが、ベルギーも勝利がほぼ必須なため、面白い試合になりそうです。
もちろん、裏でカナダがモロッコにW杯初勝利を挙げる可能性も0ではありませんが。
あと今日明日の2日で試合数的には折り返しになります。早いですね・・・。