もむでんブログ

今やラーメン激戦区?錦糸町にあの人気店が進出(中華そば ムタヒロ@錦糸町)

錦糸町と言えば、「麺屋 中川會」以外」、有名店というほどではありませんが、醤油の色濃いラーメンが特徴の「七菜矢」、醤油にこだわった「匠や」、背脂醤油ラーメンの「こってり ラーメンなりたけTOKYO」、
「ますたにラーメン」で修業したという背脂ラーメンの「一途」、太麺の塩タンメンが美味しい「たんめんシャキシャキ」、魚介系醤油ラーメンの「双麺」、濃厚つけめんと牛骨らーめんの「麺工房 武」、ベジポタ動物魚介のつけめん店「麺屋りゅう」等々・・・。

しかし、それらのお店は大半が京葉道路より北にあり、京葉道路の南は一転してラーメン不毛の地でした。

それが、2016年の「麺魚」の新規オープンで、京葉道路南側の住宅街に一気にラーメン好きが集まるようになり、2018年には「麺魚」がすぐ近くに移転し、その跡地にセカンドブランド「満鶏軒」をオープン。
さらに「満鶏軒」先駆けて国分寺の人気店「中華そばムタヒロ」も進出し、一気に江東橋公園付近の住宅街がラーメン処になったのです。

その「中華そばムタヒロ」、お店があるのは知っていたのですが中々食べに行くに至らず、昨年3月のオープン以来、初めて訪問することに。

ここの看板メニューは「煮干しそば(780円)」。
写真では塩が用いられていますが、煮干しなら醤油でしょ、と思い今回は醤油をオーダー。
背脂の量を聞かれ、「普通で」と答えてしばし待ちます。

まず、zunkoがオーダーした「鶏そば」が先に来ました。


こちらは醤油味オンリー。

油膜が少々厚めですが、鶏の柔らかい味に醤油の旨味が調和して美味しいです。
鶏そばの醤油味としてはかなり好みの味です。

麺は白っぽい中太麺。

歯切れのよいタイプで、ほど良くスープを絡めてくれます。

これは味見だけしてzunkoにお返ししましてと・・・。

「煮干しそば」到着しました!


うわー、煮干しが香る~。

少し苦味が効いており、頭やワタごと使っているのか煮干しのすべてを使い切っているような味わい。
煮干好きにはたまりません。
ほど良いボリュームの背脂がこってり感を適度に加味して良いバランスです。

麺はプルプルの縮れた太麺。

煮干しのパンチある味わいに負けない存在感のある麺です。

もっちりした食感であっさりした味わいの鶏チャーシュー。

良い箸休めですね。

そして、柔らかく煮揚げた豚バラチャーシュー。

肉を食べてる感はこちらの方が上ですが、味付けあっさりなのでしつこくなくラーメンとも調和しています。

ワンタンかと思ったら、幅広麺でした。

煮干しに幅広麺と言えば「すごい煮干しラーメン凪」のいったん麺を思い出しますね。

柔らかな穂先メンマ。


磯の香りを増幅する岩海苔。

煮干し風味に岩海苔は良く合いますね。

何よりインパクト抜群の煮干し風味にプルプルもちもちの縮れ麺だけで十分に美味しいのですが、それを背脂とトッピングが引き立てて美味しさを押し上げています。
鶏そばの純粋な鶏の旨味もレベルが高く、他のメニューも期待できそうです。

100mくらいの距離に「麺魚」「満鶏軒」と3店集中しており、選択の幅が広がったのもうれしいですね。

2月は1食めで、2019年通算16食(11すすり4つけ1まぜ)となりました。
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