席につくとテーブルにワインのボトルの跡が！
ではなくて、このお店のシンボルマークで、紙のテーブルクロスに印刷されたものです。
なかなかユーモアが効いています。
まずは前菜の3種盛り合わせ。
奥が鶏胸肉のサラダ風、左手前が寒ブリのカルパッチョ、右手前がズッキーニのグリルです。
（料理名はうろ覚えなのでご容赦を・・・。）
イタリアンの前菜の定番カルパッチョ。
季節の魚を使うお店が多いですが、ここもご多聞に漏れずそのようです。
鶏胸肉はあっさりしていますのでサラダ仕立てが合いますね。
ズッキーニはアンチョビのソースで少し塩が効いていますが、全体的にさっぱりしたメニューで、小腹を落ち着かせるにはぴったりです。
温かい惣菜は「トマトのカネロニ キノコのソース」です。
クレープのような生地でひき肉の具を包み、ペースト状のキノコソース。
はっきり言って美味しいです。
何より、主役は生地と具でありながら、ポルチーニも使っているというキノコソースの風味が抜群です。
3つの食感・風味が異なっていながら一体感のある味わいです。
プリモはボロネーゼでした。
濃厚なトマトソースが赤ワインに合いますね。
パスタが細めだったので、ソースとひき肉がしっかり絡んでいました。
セカンドは肉と魚から選べますが、魚にしました。
それは何故かと言いますと、本日は姫豚と鯛のグリルと言われ、”お祝い事＝めでたい＝鯛”だからということで・・・。
出席者の大半が鯛を選んでいましたｗ。
ワインが少し残っていたので、チーズ盛り合わせをオーダー。
ハード系チーズ中心でした。
そしてラストはドルチェもしっかり。
お祝い事にふさわしい、少し上品な雰囲気のお店で美味しいコース料理を頂いてみました。
やはり、目的に沿ったお店選びは大事ですね。
自分には上品過ぎるので、いつものペースでお酒を飲みにくかったですけどね（苦笑）。
