もむでんブログ

山形をすすりつくせ!2012 Vol.4(千石や@山形県鶴岡市)

4泊5日の山形帰省もあっという間に最終日になってしまいました。
大げさに「すすりつくせ!」なんてタイトルで記事を書いてしまったこともあり、勢いに乗って最終日も麺類で締めることにしました。

お店の名前は「千石や」。
あの「支那そばや」の佐野実氏の教え子が開いたお店だとか。
はい、帰省最終日はラーメンです。

券売機で「醤油ラーメン」を購入してオーダー。

おぉ、「支那そばや」の「醤油らぁ麺」のルックスに非常によく似ていますね。

といいつつ、「支那そばや」は麺が細めのストレートですが、このラーメンは中太の縮れ麺。

実はオリジナルは細めのストレートなのですが、縮れ麺も追加されたと聞いてついついそっちを頼んでしまったのです。
今回は「晴天の風」「鷹乃巣」と醤油ラーメンが過去2回続いていて、いずれも縮れ麺だったので比較してみたかったということもあります。
おそらく山形のあっさり系醤油ラーメンに共通なのであろう縮れ麺は、言わずもがな相性が良いです。
では細麺はどうなのかと言うと、このお店で細麺を食べ比べてみたわけではないのではっきりしたことはいえませんが、「支那そばや」流の麺を引き継いでいるとすれば、あっさりながら旨味たっぷりのこのスープをうまく受けてもてくれるのでしょう。

トッピングは「支那そばや」の「醤油らぁ麺」同様に、メンマ・ネギ・チャーシューに海苔。やはり今回帰省で食べた過去2食と共通です。
ただ、ここのメンマは穂先メンマを使っていました。

柔らかさに秀でたメンマで、くにゃっとした食感が結構好みです。

こちらはzunkoがオーダーした「塩ラーメン」。

失念してしまいましたが、「贅沢乗せ」みたいな名称で、チャーシュー・味玉・ワンタンを追加トッピングしています。
こちらのラーメンも醤油ラーメン同様、あっさりながら旨味十分で美味しいです。

どちらも塩分抑え目で脂に頼っていないという点で共通ですが、醤油ラーメンのほうがそばつゆに似たような後に残る甘みが感じられました。
先日そばを食べたばかりなのでふと思ったのですが、山形の方たちはラーメン消費量が多いので、味が薄めを好むのでしょうか。同時に、そばや「麦きり」などの和風麺文化も強いようなので、動物系よりもかつおなどの魚介の旨味に慣れ親しんでいるのかもしれません(違ったらすみません・・・)。

さて、「山形をすすりつくせ!」企画(?)も昨年2食、今年4食(そば含む)となりましたが、続きは早くても1年後です。
「山形を」とつけてしまったので、できれば酒田なども開拓してみたいのですが、酒田は港町なので魚介の美味しいお店も多いようです。楽しみは尽きませんね・・・。

8月は5食目で、2012年通算66食目(50すすり・15つけ・1まぜ)となりました。
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