もむでん家の夏休みは、7月下旬の平泉・仙台旅行以外は遠出を入れていません。
上記旅行を予約してからというもの、あっという間に東京都の新型コロナウィルス新規感染者数が過去最高を記録してしまいましたからね・・・。
一人で短期でも北海道の帰省をしても良いかなとも思って、zunkoにもその旨相談していましたが、それどころじゃない感じなので、あきらめました。
しかし、8月11日の山の日付近が帰省ラッシュに日で、報道を見ていると乗車率や搭乗率はコロナ前の9割くらいまで回復している便もあるとか。
大丈夫かいな・・・。
何はともあれ、おとなしく過ごしているもむでん家ですが(と言いつつ、昨日は長女とお笑いライブに行ったりもしていますが)、家族でどこも外出しないのも何なので、台風一過で天気が回復した本日は浅草に足を伸ばしてみました。
雷門前まで来ると威年撮影をする人だかりが多く、来るたびに撮影する必要もないので裏雷門をパシャリ。
この後は最初の目的地「そらつき」でいちごの乗ったお団子を食べ、浅草寺では露店をぶらぶら。
子供達には露店やキッチンカーで好きなもの食べて良いよとお小遣いを渡し、zunkoと自分はお昼を食べる店を物色。
おっと、伝保院通りを歩いていると、天ぷらの人気店「大黒家」が。
相変わらず行列なので素通りしようとしたら、開店直後で列はあっという間に数名になり、二巡目であまり待たずに入れそうな感じ。
結局、8名ほど前にいて、その後20分かからず入店できました。
なるほど、まあまあしますね。
でもせっかくなので、「天丼」単品より「天丼定食(2,400円)」を楽しんでみようとzunkoと一緒に同じものをオーダー。
まずは香の物と小鉢が来ました。
おぉ、この酢の物、少量ですがじゅんさいを使っているではないですか。
プリッとした海老と程よく酢の効いたキュウリの取り合わせも良く、夏向きのさっぱり感。
そして天丼の到着!
って、はみ出していますねw。
御開帳~!
うおぉ、ご飯が見えないほどの天ぷらのボリューム。
こちらは、海老・きす・かき揚げの天丼。
きすの代わりに海老もう1本とか、海老4本の海老天丼もありますが、きすも好きだしかき揚げも食べたいので、値段が安いとかではなく、この組み合わせを選びました。
お吸い物も上品な感じで美味しそうです。
海老、かまぼこ、玉子焼き、椎茸に三つ葉、出汁は鰹でしょうか。
ちょうど良い塩気で美味しいです。
天丼はサクッと揚がって、ほど良くたれが染みたサク染み状態。
そのサク染み状態を最初のしし唐で確認、
うむ、タレの色が濃く見えますが、味の濃さはちょうど良い感じです。
そして最初はかき揚げから。
野菜と小海老がゴロゴロ。
天丼って、どうしても天ぷらを食べて、タレの染みたご飯を食べてと交互に食べる形になりがちですが、かき揚げは崩しながらご飯と一緒にかき込めるのが良いですよね。
サクサク感の残った衣と、油で揚げた香ばしさ、タレの甘辛さ、そして野菜と魚介の風味、これからが混然一体となった美味しさを楽しめるのがかき揚げではないかと思います。
続いては上の方に合ったきすを先に頂きます。
うむ、淡泊な白身にあまじょっぱいたれが合いますな。
そして天ぷらの絶対的エース、海老。
ぷりっとした身からほとばしる海老の甘さと旨味、衣の香ばしさ、タレの味・・・。
たまりませんな。
いつも前を通って行列に残念な思いをし続けていましたが、ようやく老舗の人気天丼を頂くことができました。
こうして一度食べてしまうと、たまの贅沢でまた食べたくなりそうです・・・。
この後は、普通に買い物したりアミューズメントで散財したりと、いつも通りのプチ外出を楽しんで帰宅。
美味いものも食べられましたし、家族にも喜んでもらえたようで良かったです。