「大つけ麺博」であの動物魚介&ベジフルーツポタ系のつけ麺を食べて以来、近くにあると知りながら行く機会がなくて、待ち焦がれていました。
時間は正午を少し回ってしまった為、どの程度込んでいるのか不安でしたが、待ちは3名でした。
お昼前に仕事の用事も終わり、仕事の外出先で人気のラーメン店に行く恩恵に預かれるとは本当にラッキーです。
「つけめん」(750円)の食券を購入し、お店の前のイスに座って待ちます。
そして10分ほどの待ちで無事入店。
並ぶ前に食券を買ってオーダーしてあったため、2・3分ほどで出てきました。
麺は太目で縮れもなく、濃厚系のつけ麺によく合うタイプ。
ツルツルした舌触りに小麦のしっかりした味がします。
つけダレは、豚と鶏、魚介、フルーツと野菜を煮込んだ濃厚タイプ。
海苔の上に魚粉を乗せていますが、六厘舎ほどの量ではありませんので、大きく魚介系に味が変わるということもありません。
また、醤油ダレによる塩味も抑え目で、魚粉を多めに使って味を濃いめにした他の濃厚魚介豚骨系のお店に比べると、クリーミーでマイルドという表現がぴったり来ます。
「大つけ麺博」で出店していた「傾奇御麺(かぶきごめん)」は、このつけ麺をベースに、唐辛子で味を引き締めて、さらにカレーパウダーでダブルテイストにするという作品でした。
デフォルトで唐辛子が入らないこの「つけめん」は、動物系も魚介も野菜と果物も、どれも主張しすぎませんが存在感がある絶妙なバランス感です。ガツンとくる印象はないものの、そのマイルドさが逆に食べやすさにつながっている気がします。
そして麺を食べた後はスープ割りもあるようですが、食べたりない人のためにこの「カレ変ライス」(150円)があります。
余ったつけダレをカレーパウダーで味付けしてカレールウに仕立て、小ライスで頂くという締めの一品です。
考えてみると、カレーも動物系で出汁をとって、野菜を煮込んでいくわけで、材料がこの「つけめん」のつけダレとかなりかぶっています。さらに、フルーツで隠し味的に甘さを出したり、場合によっては魚介の出汁を使うところもあるわけですから、このつけダレをカレーにするというアイディアは斬新でありながら、味が保証されたとも言えるわけです。
では頂きます。
絶妙なスパイシー加減で美味しいカレーライス、いや「カレ変ライス」です。
上手く味をチューニングすれば、美味しいカレーのお店としてもやっていけそうな・・・。
なお、このお店にはWスープの「らーめん」と、あっさり醤油系の「中華そば」もあり、さらに現在定休日の月曜に出そうとしている、「月曜限定ラーメン」も計画中とか。
つけ麺がこれほどレベルが高いので、一通り頂きたくなってしまいました。
11月は9食目で、今年通算124食(73すすり・49つけ・2まぜ)となりました。
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