10年位前にあった和歌山ラーメンブームで行列を作ったお店です。
最近はそこまでではないと聞いていたものの、あのお店の前にまで漂う豚骨臭を生み出すほど濃厚に煮出した豚骨醤油ラーメンをふと思い出したら食べたくなってしまったわけです。
あれ？でも店名は以前は「のりや」だったような・・・。
と思って検索してみたら、やっぱり「食堂」がいつからかついたみたいですね。
入店してみたら、看板の「中華そば」を食べるお客だけではなくて、いくつか用意されている定食を食べているお客もちらほら。
でも、自分の目的はやっぱりあの豚骨醤油ラーメンなわけで、「中華そば（650円）」を券売機で買ってオーダー。
栄養を考えてもやしもちゃんとトッピングしています。
家系などに比べると少し醤油の色が濃く、表面に若干脂が浮いているのが特徴でしょうか。
麺は細めのストレート。
少し柔らかめに感じたので、次に食べるときは硬めをコールしたいと思います。
具はネギ・チャーシュー・メンマとシンプルかつクラシカル。
「中華そば」の名にふさわしく王道を行っています。
で、10年ぶりくらいに食べたここのお味ですが、正直自分は好みです。
見た目ほど味付けは濃すぎず、豚骨の香りは強いもののクセはそれほど強くなく、豚骨のコクと醤油の丸さを持つ面がうまく出ていて、前述したようにちょっと麺が柔らかい（伸びやすい？）のが気になる以外は、中々美味しいと思いました。
一時の行列がないので、味が落ちただの変わっただのという噂もありますが、また大井町を通る際には食してみたいと思います。
3月は1食目で、2013年通算21食（18すすり・3つけ）になりました。
今日は暖かかったですが、寒い日が続いていたこともあってすすりが大量リードですね。
