もむでんブログ

一三五

お昼ごはんを大森銀座にある「麺矢龍王」で食べました。
ここは味噌・塩・しょう油の3つの味が楽しめるラーメン屋さんです。しかもしょう油ラーメンは麺の固さ・味の濃さ・脂の多さを選ぶことができます。以前は麺=1:固め・2:やわらかめ、味=3:濃い目・4:薄め、脂=5:多め・6:少なめからそれぞれ選べたのですが、今は「普通」か、「一・三・五」(固め・濃い目・脂多め)のニパターンしか選べないようです。常連のお客さんは究極のこってり系である一・三・五を頼む方が多いようです。
自分も「一・三・五」をオーダーしました。

やや濁ったとんこつベースらしきしょう油スープの上に、透き通った脂の層が浮いています。脂が多いので湯気がぜんぜん立っていません。ですが、蓮華で混ぜるとアツアツの湯気。スープを一口頂きます。上層部は脂が浮いているため、かなりこってり目です。良く混ぜていただくと、しょう油の塩辛さが際立ち、とんこつとわずかに魚ダシも入っているのでしょうか、奥深い味わいもあります。究極のこってり系と呼ぶにふさわしい味です。麺を頂きます。自分の好きな中太の透き通った縮れ麺です。腰がある上に固めにゆでられていますのでかなりの歯ごたえです。ハードな濃厚スープにはハードな固さの麺が良く合います。トッピングはチャーシューと味付け卵、メンマ、ネギと必要最小限シンプルでなかなか良いです。
これだけのこってり系も久しぶりですが、気づけばあっという間に完食しました。ただしやっぱり味は少し濃いかなあと思います。とんこつのコクに脂を多めにすると塩辛さも上げたほうがバランスが良いのかもしれませんが、スープのみ干し派には少し濃すぎです。血圧とメタボリックが気になったので、次にくるときは「普通」にしようと思います。
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