開店4日目の大勝彦（大勝彦@大森）

大森に開店して4日目の「大勝彦」に行ってみました。

昨日までで半額の開店キャンペーンが終わったようで、そのおかげか一昨日は20人はいた行列も今日は6名でした。待ちは10分くらいでしょうか。
無事入店して、ラーメンとつけ麺のハーフサイズのセット「ハーフ＆ハーフ」をオーダー。二度いかなくても両方のメニューを味わえるので有難いですね。

両方同時に出てきたらどうしようかと思いましたが、まずはラーメンが出て来ました。

両方同時に出てきたとしてもラーメンから食べるので結局同じですが、つけダレがその間に冷めるのも嫌なので、順番に出してくれるのは嬉しいです。

麺は周りを見る限り、つけ麺と同じようです。

あっさり系醤油ラーメンに見えたので、スープが太麺に負けてしまわないか心配でした。しかし、塩味を少し強めにしてあるようで、もっちりした麺に良い感じで旨さと塩味が絡んできます。飲んでもぎりぎりしょっぱいと感じない程度の塩加減です。
具は少量のもやしに、軟らかく煮上げたチャーシュー、メンマ、海苔と最小限。
あっさり系醤油ラーメンの味わいを壊さないシンプルなトッピングです。

ラーメンを食べ終わるタイミングを見計らってつけ麺が出てきました。


つけ麺のほうが、やはり魚ダシを強めて味を甘めにしてあるようです。

「ハーフ」という割にはそこそこの量だったラーメンで既に腹は六分目くらいですが、麺好きの我が舌と胃袋はまだまだいけます。
終盤は満腹一歩手前でしたが無事完食。つけ麺はスープを飲みながらではないので意外に入っていくようです。

ラストはスープ割を頂きます。

ラーメンのスープもそこそこ飲んだので、飲み干すまではいきませんでしたが・・・。ゆずの皮を浮かべたさっぱり感で胃袋を暖めてくれます。

こうやって食べ比べてみると、ラーメンはつけ麺より甘さを抑えているせいもありますが、隠し味的に酸味があるように感じます。どちらかというと順序的にはラーメンが後のほうがさっぱり食べれそうな気がしました。

評価としては、ちょっと「大勝軒系列」の名前に期待をあおられすぎた気がしました。
半額キャンペーンが終わっても待ちが出ていましたが、8席というお店のキャパの少なさに、一人一人オーダーを受けるスタイルのため、お世辞にも回転が良いとは言えなかったように思えます。
ちょっと残念だったのはラーメンのスープもつけダレもぬるめだった事でしょうか。
客の回転もスープのぬるさも、移転直後で慣れていなかっただけと思いたいですが。

大勝彦
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