「ワールドペットニュース」より
『犬・猫の夜間展示禁止 環境省 動物愛護管理法施行令など一部改正へ』
環境省は31日、第24回動物愛護管理のあり方検討小委員会を都内で開催し、
来年の動物愛護管理法改正に向け議題となっていた
「ペットの夜間展示の禁止」などを盛り込んだ、
「動物の愛護及び管理に関する法律施行令」などの一部改正を行う考えを示した。
同省は昨年8月から続く小委員会での議論や、
今年7月に実施されたパブリックコメントに寄せられた意見などをもとに
検討した結果、規制導入で意見が一致した一部の案件は
法改正を伴わずに措置可能であるとし、
関連する政省令の改正を行うことを決めた。
今回の改正点は、流通する動物のトレーサビリティーの確保などを目的とした
「オークション市場」の動物取扱業への追加、
動物の所有権を有し長期飼養を行うことを前提とした
「老犬・老猫ホーム」などの事業者の動物取扱業への追加、
および犬・猫の朝8時から夜20時までの夜間展示の禁止。
なお、ここでいう「夜間展示」にかかる業種はペットショップのみならず、
ここ数年増え続けている「猫カフェ」なども含まれる。
この改正案に関して委員からは、犬・猫に限定された「夜間展示の禁止」に
他の哺乳類や鳥類を含むべきとする意見や、
展示を禁止する時間帯の再度見直しを求める意見のほか、
「老犬・老猫ホーム」に関して該当する事業者の
より具体的な定義が必要とする意見などが聞かれた。
同省は近くこの改正案に関してパブリックコメントを行い、
来年6月の施行を目指す。
『犬・猫の夜間展示禁止 環境省 動物愛護管理法施行令など一部改正へ』
環境省は31日、第24回動物愛護管理のあり方検討小委員会を都内で開催し、
来年の動物愛護管理法改正に向け議題となっていた
「ペットの夜間展示の禁止」などを盛り込んだ、
「動物の愛護及び管理に関する法律施行令」などの一部改正を行う考えを示した。
同省は昨年8月から続く小委員会での議論や、
今年7月に実施されたパブリックコメントに寄せられた意見などをもとに
検討した結果、規制導入で意見が一致した一部の案件は
法改正を伴わずに措置可能であるとし、
関連する政省令の改正を行うことを決めた。
今回の改正点は、流通する動物のトレーサビリティーの確保などを目的とした
「オークション市場」の動物取扱業への追加、
動物の所有権を有し長期飼養を行うことを前提とした
「老犬・老猫ホーム」などの事業者の動物取扱業への追加、
および犬・猫の朝8時から夜20時までの夜間展示の禁止。
なお、ここでいう「夜間展示」にかかる業種はペットショップのみならず、
ここ数年増え続けている「猫カフェ」なども含まれる。
この改正案に関して委員からは、犬・猫に限定された「夜間展示の禁止」に
他の哺乳類や鳥類を含むべきとする意見や、
展示を禁止する時間帯の再度見直しを求める意見のほか、
「老犬・老猫ホーム」に関して該当する事業者の
より具体的な定義が必要とする意見などが聞かれた。
同省は近くこの改正案に関してパブリックコメントを行い、
来年6月の施行を目指す。