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夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2#3話

2016-05-11 | Outlander season2/story
すっかり遅くなってしまいましたが、
シーズン2、3話目のあらすじ&感想です。

明日の深夜には、もう4話目配信ですものね~。
危うい所だった


…正直言うと、前回もそうですが、
1度視た時は、かなり戸惑いがありました。

原作とあまりに異なるので…
それは、承知して、視ているはずなんですが、
それでも最初に視る時は、違和感?があるのです。

自分でもこの違和感?違和感なのかも分からない…
どう表現していいのか分からない心境なんですが、
けっして批判するつもりもないし、
ドラマを否定している訳でもないし、
大好きなドラマに対して少しでもそう感じるのがショックだったりもする。

シーズン1の時は、原作をまったく知らずにに視たので
感じ方が随分違う…。
原作のある作品は、本当に難しいですね。


そうか…まだ私がドラマ版に順応出来ていないって事なのかも???


それでもそう感じるのは最初だけで、
ーーーそれが、このドラマの凄い所!!!

2度視てみるとまた感じ方が変わって来て…

ドラマがいい具合に原作のフォローしていたり、
知りたかった所を描いてくれていたりと視る度に妙に納得して来る。

どんどんドラマの世界に魅了されて行ってしまう所なんです。

そうして、制作者側クルーやキャストの熱がこちらへ伝わり…
いつしか夢中になっているという。

だからこそ
回を重ねるごとに面白さが増して行っている様な気がします。






* ネタばれ注意 *



episode2~USEFUL OCCUPATIONS AND DECEPTIONS
全ては目的のために




一人、寝室のベットで眠るクレア。
馬のいななきで目が覚める。
ジェイミーが帰って来た!
急いで、ガウンを纏い彼を迎えに出る。

慌ただしい様子のジェイミーと召使い達。
エリースの館でチャールズ王子に付き合い徹夜だ。
デュヴェルネ大臣に合わせろと催促して来た。
引き延ばしして来たが早急に引き合わせねばならない。
忙しいジェイミーは、
もう次の仕事や付き合いに出掛けるべく歩きながら
着替えをしつつクレアを会話をする。
それを反乱を止める為には仕方ないと。
疲れた様子のジェイミー。





ジャコバイトの主人の家<ジャレド>で
召使いの聞こえる所で、反ジャコバイトの夫婦の会話をして
いいのかなぁ???とちょっと疑問に思ったり。

クレアが召使いに代わり、
ジェイミーの身支度を手伝うのが妻らしく微笑ましい。
君の気遣いが嬉しいとキスしようとするが、
煙草や安い香水の匂いに嫌がるクレア。
彼女の表情!
素敵!!



スポーランの中の『ソーニィ』が無くなっている事に気づくジェイミー。
彼が、亡き兄に作ってもらった木製の蛇だ。
召使いに探すよう指示して出掛ける。

クレアは、気の進まない、ご婦人方とのお茶会へ。
メアリーは、フランスの男性が嫌だと唐突に言い出す。
彼女は、どうやって夫婦が愛の営みをするのか知らないのだ。
その理由に大笑いするルイーズ。
故郷の男たちはは違うと言うメアリー。

彼女の故郷『サセックスのシーフォード』
その言葉に記憶が蘇ると共に衝撃が!
何故、彼女の名前に聞き覚えがあったのか分かったのだ…

フランクの祖母、サセックスの家に残っていた資料にあった家系図、
ジャック・ランダルとメアリー・ホーキンズ結婚!!!

あの時、ジャック・ランダルが死んでいたら、
フランクは存在しない…
事実から目を反らしていた事に気づかされるクレア。





無茶苦茶、性に合わない事しているクレアが気の毒。
しかし、メリー&ルイーズの女優さんの演技素晴らしい!

そうだよね、私もクレア同様、目を反らしていたよ。
生きていて欲しくなかったブラック・ジャック!!!
そうあの時、彼が死んでいたらフランクは産まれていない…。
ショ~~~~ク。



家に帰るとスゼットに頼んでいたはずのレースが厨房に置き去りに
彼女の部屋へ行くと彼女は、マータフとベットに!

仕方なく書斎でレースを繕うクレア、
そこへ現れたマータフに口うるさく辛く当たる。
ジャック・ランダルの事で動揺していたのだ…
ーーー彼に謝るクレアは、
彼にジャック・ランダルが生きている事を伝える。
ヴェルサイユでのいきさつを話すと愕然とするマータフ。
ジェイミーには言うなと、
知れば、復讐の為、スコットランドへ帰り、
お尋ね者の彼は縛り首になる危険がある。
嘘をつくのは心苦しいクレアだったが、
彼を守る為に秘密を守ると思えばいいとマータフに諭される。



マータフってば隅に置けない…
このキャラクターは完全にドラマオリジナルになっていますね。

すっかり、マータフはクレアの保護者ですね。
あのジェイミーの捜索以来、良き相談相手。
お互いがジェイミーを大切に思う気持ちで繋がっているのですね。



一方、ジェイミーは、
政治の話をしながら、デュヴェルネ大臣のチェスの相手。
なかなか手強いジェイミーにお手上げの大臣。
最初に出逢った時に大臣の『何か役に立つことは?』と
言う言葉に折り入って頼みたい事がと。

『頼みがあるなら手加減すべきだ』
『尊敬する相手に失礼かと』
『では、そう尊敬するな』

ジェイミーは、チャールズ王子に
『ルイ王は支援しないと伝えて下さい』と頼む。
疑問に思う大臣は、何故かと問う。
ジェイミーは反乱は時期尚早だと答える。
大臣は、王の許可なく他国の使者と公式に合う事が出来ないが
秘密が守れる場所で、非公式で会えるよう彼は提案する。
エリースの館で…






大臣が『ジェームズ』って呼ぶのが新鮮!
なんだか響きがカッコイイのでときめく。
この2人の会話が妙!
ジェイミーの手腕の見せ所です。
今回のお気に入りシーンの一つ。



クレアは、レーモンの店へ
店先でサン・ジェルマン伯爵が、立ち去ろうとする彼女を
レーモンが呼び止める。
クレアとサン・ジェルマン無言でお互いを見つめる。
意味ありげに片言の挨拶を交わし去って行く伯爵…。

敵と親しくするのが彼の流儀か?と
皮肉るクレアに対して、
利害が一致すれば嫌い相手でも手を組むとサラリとかわすレーモン。

クレアは、スゼットの為に避妊に効く薬草を買いに来た。
好奇心から店の商品を手に取る
<アコナイタム・ナエペラス>別名<トリカブト>
命をも落とす毒…治療に使うわけがない。
置いてあるだけだと言うレーモン。
敵に毒を盛りたい客に売るのは<カスカラ>
激しい嘔吐に…苦しむが死には至らない。

会話の流れで、クレアは、パリに来てから退屈だと
そんな彼女にレーモンは、治療師としての腕を生かしてみてはと
ボランティア偽善病院のアーンジュを紹介してくれる。




『やり手の商人で博愛主義者なのね』
本当にクレアの会話のセンスには脱帽。
ジェイミーといい勝負だ。
自分にはまったく皆無なので憧れちゃう。


Outlander | Ep 203 Clip: More Conventional | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>




早速、アーンジュ病院を訪れるクレア。
マータフはジェイミーの事もあり、反対のようだが、
渋々彼女を行かせる。

アーンジュ病院は、
医者のいない、修道女や医療に興味がある者達だけで成り立っていた。

クレアは、病院内を案内してもらっていると犬がとことこと歩いていた。
"ブトン"と呼ばれる犬のご主人、病院師長のシスター<マザー・イルデガルド>に
クレアは紹介され、医学の心得がるのでお手伝いしたい旨を伝えると
何か仕事を探してあげてと案内のシスターに指示する。

黙々と仕事をこなすクレアをそっと見守るマザー・イルデガルド。
ふと目に止まった患者がいた。
ベットの下に尿のサンプルが置いてあったのだ。
尿の瓶の匂いをかいで、下で味見をする。
『何の病気か分かりそう???』イルデガルドが側にやってくる。
クレアは、患者の病状を知るため、質問をしていく。
患者は、症状から糖尿病だった。
クレアの病状に関する見解が尿を研究する者バーネル氏と一致していた。
マザーは、女なのに尿を分析出来るのね?とクレアに関心を寄せる。

そうして、瘰癧の少年の手当を任される彼女だった。



ブトン、登場!!!
なんですか~~~めっさ可愛い。
トットットットットッって足音がたまらんっっ
いいコ~~~~~。

マザー・イルデガルドもイメージ通りっっ
声音と英語のイントネーションが独特で
キャラクターのカリスマ性にピッタリです。

クレア、カッコイイ~~~!
本領発揮って所ですね。
しかし、尿をなめちゃうって。
大金くれるって言われても無理だな(苦笑)




一方、エリースの館では、
大臣と交えてフランスの政治&経済事情を話すが
娼婦の事が気になって目移りする大臣。
がその場の空気が一遍する
『運動の為の資金が調達出来た』
とチャールズ王子が言うのだ。

ジャコバイトである資産家の貴族で力ある者達と
密かに交流して、父の復位の為に金を出すと約束したと言うのだ。
驚きを隠せないジェイミー。
それを安堵の喜びと取ったチャールズ。
関心を寄せ始める大臣。
『我が王に何を望むのか』と問う。
それに対して、チャールズは、
『勝利した暁にはフランスと同盟を結びたい』と。
衝撃発言に言葉を失うジェイミー。
王子のフランスの支援を得て世界を手に入れようと魅惑的な申し出に
大臣は王を謁見出来るようにしようと
それには、
支援者がいる&資金があるという証拠が見たいと要求する。


ジェイミーは、事の重大さをクレアにすぐに知らせようと
家に帰ったが、彼女の姿は無かった…
マータフと出掛けたいくら待っても帰って来ないクレア…






辺りがすっかり暗くなって…
やっと帰宅した彼女は、
『最高の一日だった!』と
病院でのやりがいのある仕事に興奮していた。
偽善病院に行っていたと告げると
マータフは、『何か食ってくる』と
ジェイミーのその後を反応を察知して
とクレアに『止めたのに』捨て台詞を残しその場を退散。

自分の腕が役立つと聞いて手伝って来たと
病院での看護師長のマザー・イルデガルドは才人で
音楽の才能もある。
名付け親はルイ王の曾祖父らしい。
厳しい人だが、自分が尿をなめるのを見て態度が和らいだ。
と意気揚揚と一日の事を話すクレア。

一緒に喜んでもらえると思っていた彼女だったが、
ジェイミーはご機嫌斜め…

妊娠しているに病気が移ったらどうする?と
気を付けて行動をしているつもりで、
人の役に立ちたい、達成感を得たい、生きる目的が欲しいと
訴えるクレアだったが…
ジェイミーは、この街に来たのは反乱と止めるためだろう。
人助けでスコットランドが救えるのかと
では、どうすればいいのかと
エリースの館に一緒に行く?ワインの商い?
問うクレアに
ジェイミーが望むのは、『話を聞いてくれる妻がいること』

そして、大臣と王子とで交わした会話をクレアに告げる。
驚くクレア。
そして、自分が言い出した事なのにあなたに任せっきりと謝る彼女。
私が出来る事なら、何でもするわと言うが
だから相談したくて帰って来たと。

クレアの有意義だった病院の人助けに対して
自分がやっている事は、昼夜王子のご機嫌取りで
どこが有意義なんだ!
ーーーーと家を出て行ってしまう。




う~~~ん、どちらの言い分も分かるけど
やっぱり、これは、
どちらかと言えばクレアが悪いと私は思うよ
ジェイミー辛過ぎる。
つーか、視ていて痛い。

ジェイミーは、戦士なのよぉ~~~。
政治なんて元々興味ないし
腹の探り合いの世界にどっぷりなんて(涙)




『やはりモメたか』
『ベットから愛が消えたら夫婦は終わり?』
とつぶやくマータフ&スゼット。
心配そうにジェイミーの去った後を見つめるマータフ。


エリースの館で一人酒を飲みジェイミー。
まとわりつく娼婦をよそに一人の少年に目が行く…
灰皿を替えたり店のウエイターの仕事をしつつも
無防備な客のポケットから手際良く盗みを働いていた…
実に見事な手さばき。

ふと考えが浮かぶジェイミー。
姿を消した少年を見つけに裏へまわる。
少年を待ち伏せし『やるな』と声を掛ける。
気づかれた?!と
少年は素早く店から逃げ出す。
後を追うジェイミー。
追いついたジェイミーに逃げようと暴れる少年。
『警察に話すなら娼館にいたって奥さんにバラす』と脅す。
『警察には行かないし、妻は俺を信用してる
それに怖いのは、マダム・エリースの方じゃないか?』
さすがジェイミー上手です。
それには、勘弁して欲しい、マダムに殺されると少年。

ジェイミーは、『お前に仕事をやる』『お前の稼業だ』と
彼を逆さにする。
彼のポケットからは、小銭が出て来てきた
『これからは、俺のために盗むんだ』
ふと足下に目をやるとそこには失くしたはずの木製の蛇が。






生意気なファーガス
英語喋れるのね~~~~
この2人のやり取りもお気に入りシーンのひとつ~~~。
『スコットランド野郎』です。
やっぱり、ゲール語の響きがいいよね~
ホっとする(笑)



寝付けないクレア。
広いベットの上で右に左に寝返りを打つ。
ーーーと何かが割れる大きな音が!
音がした方、ダイニングには、ふんぞり返って肉を食らう少年がいた。

奴はスリで名前はファーガス。
ジェイミーが男らしい名前を付けてやった。
王子を介さずに情報を得る為の計画に
ファーガスを雇ったと言う。
王子とその家族&支援者は手紙でのやり取りをしている
その手紙を盗すませて情報を得ようというのだ。





ファーガス
お人形さんみたい。
色が白くて、細くって、くりくりの巻き毛。
口の聞き方とか絶妙。
ジェイミー&ファーガス
マータフ&ファーガス
クレア&ファーガス
どの絡みもこれから大注目です。
楽しみ~~~~!


ファーガスとマータフと共に手紙を盗み
ジェイミーは昼夜王子の相手。
そして、盗んで来た手紙を書き写しまたバレないよう元に戻す。
イングランドの支援者が実在するのか?
それぞれが、王子の意図を探るため動いていた。

クレアは社交次行事の合間を縫って病院に通う
マザー・イルデガルドの医学の知識に触れた。


手紙を書き写しながら、暗号を読み解く作業をする
ジェイミー&マータフ
マータフが楽譜が書かれた手紙を手にする。
何故に楽譜が手紙に不思議に思っていた2人は話題にする。
暗号らしいが音符と結びつかない。
中身はドイツ語だがイングランドからの手紙だ。
曲に暗号が?!と気づいた2人。
ドイツ語と音楽に堪能な人物を探してくれとマータフに頼むと
心当たりはあるが、意味ありげな顔をして『いいのか?』と言う。


病院では、診察するクレア&マザー・イルデガルド
患者に原因不明の熱があり、病状を探っていた。
2次感染の恐れ有り、あれやこれやと診るが分からず…
マザーはそこで、犬のブトンを呼ぶ。

ぴょんと患者のベットへ飛び乗るブトン
マザーの指示で口を開ける患者、口臭を確認する。
大人しくお座りをする、異常はないようだ。
次は、患者のあちこちの匂いを嗅いで行く
すると…ワンワンワン!!!
骨折してほとんど治りかけている足に向って吠えた。
見た目は異常なし、
所が、骨折個所を傷口を強く押すと中から膿みが
切開すると原因の異物が出て来たのだった。
『彼女は優秀だわ』とブトンをなでるマザー。





もうもうブトン、最高
可愛い過ぎる~~~~~~!!!
よく演技出来てるよなぁ感心、感心。



ーーー足音がするとジェイミーが現れる。
音楽の事で力を借りたいとマザーを尋ねてやって来たのだ。


『この頼まれ事は違法でも危険でもないのね?』
と念を押すマザー。
クレアは、
『私が保証します』『夫の頼みには正当な理由がある』

それを聞き、楽譜を手にピアノに向うマザー。
弾いていると知っている曲のような気がすると
ドイツの友人のバッハが似た曲を作っていたと。
『ヨハン・セバスチャン・バッハ?!』
彼を知っているの?とマザー
彼は、時折、彼女に曲を送ってくるらしい
『ゴルドベルグ変奏曲』
謎の作曲家はバッハのように同じ旋律を繰り返しているが
ただ毎回調<キー>を変えている
曲の短さで5回もキーを変える事は普通じゃないとマザーは言う。





原作のジェイミー&ブトンの出会いの
あのやり取りはちょっと見たかったなぁ~~~


『特徴的な曲奏で、でも後世に残らないでしょうね』
『独創的だけど心がない』
これには、クレアじゃくても笑える。
わたくしJ・S・バッハ好きなんですけどね~~~。
ガバルドン女史がお好きでないのかしらん???



キーが鍵ね!
転調から暗号の解き方が分かったジェイミーは、
次々と解読して行く。
そうして、意味をなす文章が浮かび上がって来た。

文章からは、支援者が実在し、4万ポンドの資金を用立てが出来ると
あった…

4万ポンドは大金だが、戦争を起こすには足りない
チャールズは大臣の気を引く為に誇張して言っていたのだ。

月末にパリへ戻る予定で詳細を詰めたいともあった…

そして、
最後に"S"と署名していあるその正体は?
ジェイミーとクレアは記憶を辿り…S,S…S?!
お互いに『サンドリンガム!!!』と顔を合わせて声を揃える。
一人の名前に辿り着いた。
ドゥーガルとも繋がりがある、ジャコバイト!

足がかりが出来た事に喜びを表すジェイミー。
祝杯を上げようとウィスキーを取りに行く。
マタータフは、サンドリンガムに会えば、彼の秘書にも出会い、
ランドル生きている事を知る…打ち明けるならば今だと

酒を片手に喜々として戻るジェイミー
乾杯をする
『マサー・イルデカルドに。
そして、妻に。共にいてくれる』
クレアに今だと目配せするマータフ。
2人の視線に気づくジェイミー。
『どうしたサセナッフ?』
だが、言えないクレア…
『幸せそうでうれしくて』と笑顔で答える。

しょうがないなぁ~と言う顔のマータフ。







さぁさぁ、どうなる????
ガラにもなく隠し事をしちゃったよ、クレア~~~!!!


で、次回予告!!!
↓↓↓
Outlander | Episode 204 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>




ジェイミーは、スコットランドの未来の為に
反乱を阻止すべく、昼も夜も裏工作の為に動いて
クレアは、ただお茶会でご婦人方との退屈な会話と愛想笑いに嫌気が差していた。
そんな中、クレアは、偽善病院での人助けにやりがいと見いだし行くのだが
夫婦の間は、すれ違いと価値観が合わず溝が出来て行ってしまう。

2人が大好きなので、見ていてとても辛い…
慰めは、2人の間に立つマータフの存在、今回は大きな位置を占めていますね。
それと、新たに登場したキャラ、ファーガスやイルドガルド
あ~~~んど!
ブトン!

ジェイミーがファーガスとクレアがマザーと出逢った事で
計画は新たな一歩を踏み出し、希望を見いだして行く。
彼等が現れた事でジェイミーとクレアの距離は縮まって行くような気がする。
手紙を盗んで情報を得る計画に名案だわと言うクレアに
ジェイミーは嬉しそうな顔をしたり、
楽譜の暗号を解くのに
結局は、クレアが知り合ったマザーの力がなければ解けなかったし
クレアが『ゴルドベルグ協奏曲?』と言った時の
ジェイミーの表情。
これが私のの今回のジェイミーベスト表情!!!

あぁ~~~クレアが好きなんだなぁと思わせる表情。

そして、最後の甘えたようにクレアの肩口に顔を埋めて
ほっとしたような声を出し抱きしめるジェイミー。
母性本能をくすぐりますね!!!


つい忘れがちですが、
23歳の若者にスコットランドの運命が委ねられているのだもの!
そりゃ~~~大変だわよ。
若いからこそ出来るって事もあるが、
ほとんど睡眠も取らずに仕事&付き合いにって…
今じゃ~出来ないよな(苦笑)

原作よりも更に、彼等の行動に緊張感がある、夫婦感の緊張感もそうだが…
事の重大さ<反乱を阻止する>が強調されているような気がする。
人を騙し嘘を尽き、盗みまでしてと裏工作で精神的に蝕まれて行くのも
無理も無い。それが誰よりも誠実な人達がやっているのだから。



3話の作品解説
↓↓↓
Outlander -2x03- Inside the World of Outlander_with Ron & Anne

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>

カトリーナによるシーン解説
↓↓↓
Outlander S2 -2x03- Anatomy of a Scene:Medical Skills

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>







ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2#2話

2016-04-30 | Outlander season2/story
シーズン2話目
昨晩は、0:00ジャストくらいに配信されて、
すんなり視る事が出来ました~。

のんきにアウトランダーキャストのインタビュー映像なんぞ
視ていたので、焦った!
1話目同様に10分くらいかなぁ~と思っていたので(苦笑)



* ネタばれ注意 *



episode2~NOT IN SCOTLAND ANYMORE
スコットランドは彼方に



悪夢に苛まれるジェイミー。
クレアとの情事がいつしかジャック・ランダルへ変わる…
ナイフで何度も突き刺し、血まみれに
死んだはずの彼がパッと目を開ける。
はっ!
汗だくになり目を覚めるジェイミー


ホラ~だよ

『ブラック・ジャックは死んだ』
そう自分にも言い聞かせるようにジェイミーに伝えるクレア。



寝室に残されるクレアがなんだか切ない…



1745年パリ。

ジャレドのパリの屋敷に住み始めたが
まだ召使いの扱いに慣れないクレア。
なんでも自分でやってしまうのだ。
そして、どこへでも現れる召使いに少々うんざりしていた。
屋敷を切り盛りするのも一苦労。




フランス革命の40年前なんですね~。
そう思うとなんだか不思議な感じ。
『ベルサイユのばらの方』が時代が古そう。
いや、なんとなく…




馬車に乗り『レーモン薬草店』へと。
店内には、興味深い、薬品&薬草が並び、興味津津のクレア。
店の奥から、背の低い男、マスター・レーモンが出て来る。
彼は、すぐにクレアが薬草などに精通していると分かる。
彼女は、眠れぬジェイミーの為にイヌハッカを買いに来たのだ。
クレアが治療師だと告げると
その風貌から、クレア・フレイザーと言い当てる。
港でのサン・ジェルマン伯爵との件で噂になっていたのだ。
彼は、サン・ジェルマン伯爵は敵だと言う…
それ以外にもレーモンに親しみを感じるクレアだった。




レーモン!
フランス人俳優でここまでレーモンな方は居ないでしょうね。
ピノン氏が演じるって知った時は、間違いない!って思いましたもの。
お店もいい感じ~~~!!!



一方、ジェイミー&マータフは、剣の稽古。
傷ついた左手を鍛える。
いつしか周りには、ご法度の決闘かと思って集まって来た、
紳士&淑女の人だかりが…それを追い払うマータフ。
彼は、どうにもフランスが気に食わないらしい。
懐かしくは、スコットランド。
アンガスやルパートと過ごした日々を思い出す。
いずれ帰ると言うジェイミーに
『反乱を阻止しに来たはずがワインを売っている』と
動こうと言っても理屈ばかりのジェイミーに
マータフは痺れを切らしていた。
そう言うならと動こうとジェイミーが誘うように
体と体をぶつけ合う。


屋敷に戻るとジャレドから手紙が届いていた。
『チャールズ王子がブロッホ・トゥアラッフの領主=ジェイミーと
クランの話をしたがっている』
面会場所は、マダム・エリースの館<娼館>

マータフと2人で娼館へ向うジェイミー。
本題へ切り出そうとしていると…
何やら見せ物が始まった。娼館を訪れた貴族の殿方へ趣向。



不憫な奥方へ張形を贈り物にいかがですか~と。
すばらしく下品、
『フランス人は、優雅な作法がありながら
本能を優先する』とチャールズは上機嫌。

ーーーそして、ついに本題へと
『スコットランドの情勢は?』
ゴマするやつはごまんといるから正直な意見を求められる、
真実を伝えたジェイミー&マータフ。



『私がクランをまとめることが神の真実だ』

愛国心と殿下を恐れずに真実を述べたジェイミーは、
信頼を得られ、
お忍びでフランスにいる為に宮廷に赴けない
自分の代わりにフランス大蔵大臣のデュヴェルネから
資金を調達して来いと命ぜられる。



おフランスってこんなにお下品なんですかね~。
当時の風習を知れて興味深いです。
チャールズもなんだかお下品ですわ。
高貴な感じがしませんもの。



屋敷に帰った2人をクレアが労う。
スコットランドの地を踏まぬよう、彼を説得しなければ
と言うクレアだが、殿下は神の言葉にしか耳を貸さないとジェイミー
では、軍資金が手に入らぬよう仕向ければと、宮殿で食い止められればと。
ヴェルサイユ行きを模索する。


ジェイミーの頭にキスする
なんだかほっこりするなぁ。



パリへ来て3ヶ月、
クレアも親しくする友人が出来た。
ロアン公爵夫人、ルイーズだ。

ルイーズの家では、脚の脱毛処理で騒がしい。
そこで、
大人し気な女性メアリー・ホーキンズを紹介される。
彼女は、妻に先立たれた金持ちの年寄りマリニー子爵嫁ぐ予定だ。

ルイーズに3人でヴェルサイユへ行きましょうと誘われ、
夫を連れて行ってもいいかと尋ねると
『いいけど、居ない方が楽しめるわよ。
最高のドレスを作るといいわ。』
そう、クレアに告げると、
ルイーズは、チェアーにおおっぴらに脚を広げて股間が丸見え
クレアとメアリーは、目のやり場に困りドギマギ。
それを大笑いするルイーズ、
『パリでは、ツルツルにするのが常識。見たら、男は欲しくてたまらなくなる』
処理する様子を
恐る恐るにでも興味津津に2人揃って見える所へ移動して見る。

布を剥がす瞬間、ルイーズの絶叫が部屋に響き渡る。




この時の2人がとてもキュート
絶妙な動き!表情が絶妙ですね。
しかし、クレアデカい!
ルイーズ&メアリーが小さいのかな~160㎝ないよな。



ベットに横たわるジェイミー。
クレアは、そんな彼の様子を横目で見ながら、ガウンを脱ぎ
彼の横へやって来て、右手に優しく口づけをする。
その手を自らの秘所へと誘う。
???『クレア!』


驚くジェイミー『何をしたんだ?!』
ルイーズに倣って、秘部の毛を剃っていたクレア。
『違う感じも気に入ると思って』
『大胆な女だな、サセナッフ』

甘い戯れから…愛を交わそうとするやいなや
突然またブラック・ジャックのフラッシュバックが!
体をこわばらせるジェイミー。
『いいのよ』
『もう寝ましょう』とクレア。



いつまで続いてしまうの。
彼を殺さないと終わらないのこのトラウマは…
ホント切ない…


2週間後、ヴェルサイユ宮殿へ行く日。
屋敷の階段を降りて来るクレア。
踊り場で立ち止まり、披露するは、
大胆な胸の開きのデザインと目の覚めるような色彩の赤のドレス。
彼女のその姿にあんぐりとするジェイミー&マータフ。

『君は…イカれたのか?』


ジェイミーの間の取り方、
クレアの微妙な表情が巧い!


いつまでも見惚れているマータフに突っ込みを入れるジェイミー。
彼は、クレアの所に寄ると
胸元に目をやり、『本気か?へそまでのぞけるぞ』
『それで人前に?』


問題ないわ自分もデザイン手伝ったのと得意げなクレア。
行こうとする彼女を遮り、
『サセナッフ、秘部の次はこれか?』


先に馬車に乗っていると言うマータフにすぐ行くわとクレア。
言っても無駄だと分かったジェイミーは少し隠してくれと
考えてあるわと扇子と開くクレア。
『隠しきれてない』にんまりするジェイミー。



いざ、ベルサイユへ。
煌びやかなサロンにすし詰めの人々。
上流階級に精通したルイーズに
大蔵大臣のデュヴェルネを紹介してくれるようお願いする。

『いたずらっ子さん!』
突然、ジェイミーに抱きつく女性。
『アナリス!』再会を喜び笑顔の2人。
そんな2人を神妙な顔で見つめるクレア。
その視線に気づき、顔色を変える
その人は誰?彼女が目で合図する。



紹介を済ますと
アナリスとの過去が浮き彫りにされ、
2人の間で居心地悪そうなジェイミー。
アナリスを巡り決闘をした彼、
その相手と結婚した彼女。
夫は、天然痘で亡くなったそうだ。
それを面白そうに見守るマータフ&ルイーズ、メアリー。

アナリスは、コネで王に会わせて上げると彼を連れ出す。


ジェイミーの困った顔はいいですね~。
必至にその場と取り繕うとする姿が可愛い

ジェイミーは、マータフと一緒にフランス国王ルイの
支度を拝見することに。
『王のクソを見守るのはフランスだけだ。』

なかなか用を足せない王。
そんな王を見かねたジェイミーは、
毎朝、ポリッジを食する事をアドバイスをする。
農民の食べ物を親しんだ事がないとのルイだったが、
何度リキんでも出ないものは出ない…
苦しむ彼にジェイミーは、一言
『親しむにはいい機会です』

淑女達も下世話な話題に盛り上がる…
メアリーは、青年と楽し気におしゃべりをしている。
疲れたクレアは、外の空気を吸いにその場を離れる。
ルイーズは、そっと大蔵大臣のデュヴェルネに声を掛ける。



静かな場所に腰掛けたクレアだったが、
デュヴェルネが現れ、足を拝ませてくれと
口づけし始める。困惑するクレア。
2人だけの時間を楽しもう、迫り来る彼をクレアは
突き飛ばす!
ーーーとそこへジェイミーが倒れてきた彼をそのまま
川へ突き落とす。
『今の人が大蔵大臣よ!』
『そのドレスのせいだぞ』


デュヴェルネは、2人に謝罪して、
何かお役に立つとこはないかと言って来た、
ジェイミーは、つかさず、ぜひ友人にとニッコリ。
チェスはたしなむかね?とデュヴェルネ。
マータフはジェイミーを達人と言う。
そうして、2人は、チェスの対戦する約束を交わした。



そこへルイがやって来る。
デュヴェルネと会話を交わし、
横に居た、ジェイミーと片言&クレアに目を移し、去って行く。
王の隣に居る女性<乳首にピアスをしている>に釘付けのマータフ。
誘われるようについて行きそうになるのをジェイミーにたしなめられる。

そして、その視線の先には、マータフが悪態を付く。
ーーーサンドリンガム公爵が居たのだ。

『裏切り者!!!』
剣を抜こうとするマターフを止めるジェイミー。
ジェイミー、クレアと彼の前に現れ、再会を喜ぶ公爵とは
裏腹に冷たくあしらうクレア。陳情書の件で怒っているのだ。
過去の事だとジェイミーは言い、何事も無かったかのように
商売の話をする彼。
クレアは、ジェイミー&マータフを下がらる。

口火を切ったのはサンドリンガムだった…
『この強い女の相手も大変だろう。ジェイミーは帰国したいだろう』と
クレアも負けじと、
『同じ立場で。ジャコバイトを支持するもの、王の反逆者』と辛辣に返す。

そこへ花火が始まりますよと伝えに来た青年が居た。
酷い咳をするので、効く薬草を伝えてあげるクレアだったが、
先ほどメアリーと会話してた彼であった。

そして、サンドリンガムが彼を紹介する…
『私の秘書のアレグザンダー・ランダルだ』
『アレックスはランダル大尉の弟に当たる、夫人と君の兄は非常に親しい仲だ』

『兄に伝えます』とアレックス。

伝える…?!

ーーージャック・ランダルが生きている?!

よろめくクレア。
気丈に振る舞う彼女だったが…
花火の音も聞こえぬほど動揺していた…



ランドルが生きているとジェイミーが知ったら?!
反乱を阻止するより、復讐を選ぶのでは?

大蔵大臣と話すジェイミーを見つめるクレア。


ーーー彼が、事実を知った、その時は?





次回予告
↓↓↓
Outlander | Episode 203 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>




今回もかなり原作を替えてありましたね。

原作お気に入りのシーンがないのは、ちょっと悲しいけど、
ドラマならではで、2倍楽しんじゃっています
バラバラにしたパーツを繋ぎ合わせていて、ミックスさせ
更に進化させて掘り下げて、でも原作の台詞もちゃんと入れてくれて、
やはり、凄いなぁ~~~。

ーーーしかし、シーズン1と同じドラマに見えませんね(笑)
マータフみたいにスコットランドが懐かしいよぉ。


ジェイミーのトラウマがクローズアップされていましたね。
痛々しくって…
クレアもなんとかしてあげたいと
2人が微妙な感じで、もう視てるこっちも苦しい。
そりゃそうだよなと思うのですよ。
あれだけの事をされていて、すぐに元に戻れる訳もなく
容易く忘れるなんて出来ない…。
精神的な傷の大きさ、陽気だった青年に暗い影を落とし
そして、また、ジャコバイトの活動を阻止する為周りを偽ると
傷が癒えぬまま…
ジェイミーに掛かる負担、精神的疲労は如何ばかりか…


ハニーポット!
まさかクレアも剃ってしまうとは!!!
ひゃ~~~~っっっっ
これもジェイミーの為を思ってのことなんでしょうけど
凄いぞ、クレア!
ジェイミーを誘惑する妻。
しかし、怒らないんですか、ジェイミー!!!
原作の怒る所が好きだったのになぁ。
まぁ、ドラマの筋を考えたら、剃る方が自然かなと思いますが、
これがあっての赤ドレスの台詞な訳ですからね~。
あのジェイミーも素敵だった。
あ!!!
そう言えば、スティル写真にあった、キスシーンがなかった
カットかぁ
素敵だったのにぃ。
これ、残念ながら本編にはございません
↓↓↓


赤のドレス!!!
腰のフンワリ感がハンパなかったですね~~~。
短めの丈にあの赤い靴も映えます
そして、胸の開きがぁぁ~~~
クレアは色が白いので胸の膨らみの曲線が丸見えで
なんともなまめかしい。
白さに赤がまた引き立つのですよよね~~~。
こりゃ~同性でもお口あんぐりですよ
美しかった

階段でのクレア&ジェイミーのやりとりも良かった
ジェイミーの可愛いコト!

注目は、ジェイミーの豊な表情
格好良かったり、凛々しかったり、お茶目だったり…
もう色んな顔を見せてくれました。
それだけでも満足。
クレアも同様です



そして、そして、
チャーミングなマータフにヤラれる~。

マータフは、本当に良いスパイスとなっています。
シーズン2では、すっかり、お笑い担当ですよね~。

ヴェルサイユへ行く時には、
やたら、ジェイミー『洗練されたな、とてもいい』って
褒められるも、キルトをクイっと剣先で上げられ、
『ヒザを洗うべきだ』って『洗った』って(笑)
可愛いシーン

ルパートやアンガスの話が出たり、
絶えずキルトを身につけていてくれるので、
スコットランドを忘れさせない。
ジェイミーとのシーンは、どれも心が和みます。

今回の剣の稽古のシーンがお気に入り。
サム=ジェイミーの素敵の素敵なコト
このシーンの顔、めっさ好み
最後、剣を捨て、マータフにカモ~~~ンって仕種が
良かったよ~~~。






Outlander | Ep. 202 Clip: Meeting with Charles | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>

レッド・ドレスのシーンです。

Outlander S2 -2x02- Anatomy of a Scene:The Red Dress

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>


製作裏話。

Outlander | Inside - Episode 202 'Not in Scotland Anymore'

<The Outlander Br 2さんよりお借りしました>






ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2#1話:続き

2016-04-24 | Outlander season2/story
先日UPしたシーズン2の1話目のあらすじ…
ジェイミー登場のシーンで力尽きましたが、
それでは、あんまりなので、続きを…

そう言えば…
スコットランドを出航した時は、無精髭を生やしていたジェイミー。
フランスに着いたらさっぱりしていましたね~。
船酔いでボロボロなんだから無精髭も生やしていて欲しかった。
無精髭、個人的に好きなので
これからは、上流階級の世界…
暫く髭にはお目にかかるれないのでしょうね

ジェイミーは無精髭、
クレアは髪型アップよりも降ろしている方が好き
現代の服よりも18世紀のスコットランドの服のが似合う
と思っているのは、私だけ???




*ネタばれ注意 *






1745年~フランス・アーヴル

ーーー新たな一歩。


宿屋の2人。

ジェイミーは、傷ついた手を庇いながらベットに腰か掛ける。
船酔いと痛んだ身体が痛々しい。
『ベットが揺れない』
『快適だ』
って超かわいい
癖でやる指をとんとんする仕種がまたまたかわいい。

そう言いつつも何やら別の事を考えているようで、
なんだか様子がおかしい。
クレアが尋ねると
『時々、奴に触られてる様な気がする』
そんな彼に『私がいる』
『あなたのそばにいるのは私』
『アイきみは離れそうにない』
夫同じで頑固だからと笑顔を交わす2人。

ーーー未来を変える方法を考えましょう。
ジャコバイトの反乱を阻止する。
クレアは自分の知りうる史実を伝え
プリンス・チャールズをフランスに留まらせる為、
ジャコバイトの動きを探り、計画を阻止すべきと話す。
ジャコバイトの従兄弟ジャレドや周りを欺く事に
渋るジェイミーだったが、
クレアの説得、スコットランドの未来の為にと
彼女を信じて一緒にやろうと手をとる。

問題は、マータフ。

2人は、彼にこれからの事を伝えるが、
命に懸けて信じるが…
ジャコバイトの反乱を阻止するのは、目的であり、
欺瞞といブレードをはおるのに理由を知りたい
何か隠しているだろうと彼は言う。
クレアは、理由を告げとうよするが、
それを遮るようにジェイミーが
いつか理由を時が来たら全てを話すと誓う…
その言葉にマータフは信じてジェイミーと
堅く手を握り合う。



改めて、ジェイミーとマータフの信頼関係、
絆の強さを感じさせられる。
好きなんだよな~~~このコンビ



ーーー3週間後、
従兄弟のジャレドが2人を尋ねて来る。
ジャコバイトについて打診して来たジェイミーに不信感を持って。
かつてフランスで彼を世話し、長い付き合いだが、
ジェイミーは、政治に興味を示した事がなかったと指摘される。
ジャコバイトの活動は、危険で死と隣り合わせ、見つかれば大罪で
志同じくしても兄弟と呼べる者も少ない、
お前の心のうちを教えてくれと
そんなジェレドにジェイミーは、背中の傷を見せる。

それを見たジャレドは、お前が加われば心強いと疑いは晴れ、
ジェイミーは、彼に幹部に合わせてもらえるようお願いする。
そして、ジャレドが仕事で留守する間、
ワインの商売を手伝って欲しいと頼む。
報酬として利益35%を貰う条件でジェイミーは受ける。



駆け引きが巧いジェイミー。
機転が利くし口達者で、商いにも向いてます。
ジャレドも嬉しそう。


2人が仕事の話をしている間、クレアは港へ。
騒々しい…不穏な空気が
船着き場の船から担架が運ばれる…
ちらりと見えた病人の手には、疱疹が?!

クレアは、倉庫へ運び込まれる担架を追う。
そんな彼女を追う、ジェイミー&ジャレド。

人ごみをかき分け、倉庫へ分け入る、
後に続く、彼等を遠ざけるクレア。
病人の症状は、天然痘に間違えなかった。
港の責任者と船の持ち主のサン・ジェルマン伯爵が
やって来る。
責任者に『天然痘よ』と!

『黙れ!このバカ女め』と詰め寄る船長、
『俺の妻に失礼な口を利くな!』
ジェイミー船長の胸ぐらを片手で掴む。


カッコイイ、夫の鏡、ジェイミー!


ーーー2人の病人が運ばれて来る
周りは更にどよめきが…
病人を看るクレア、
同じ症状、だが、もうすでに死んでいた…

港の責任者は、それを認め
野次馬達にその場を立ち去るように指示する。

伯爵は、責任者にそっとささやく
『内密に済ませない』
『手遅れです』

早く隔離しなければと訴えるクレアに
また船長が詰め寄ろうとするそれを阻止するジェイミー。

病人の事が放って置けないクレア
港の責任者に任せておけば良いと言う、
ジェイミーの言う事も聞かずにその場を離れない。

なおも食い下がる伯爵は、
なんとかこの事実をもみ消そうとするが
港中に知れ渡ってしまった今、それも不可能で…

そうしている間にもう一人の病人も息を引きとる。

船長も伯爵、患者を隠そうとするするには理由があり、
法により、伝染病が感染するのを防ぐ為に
船と積み荷を処分しなければならなかったのだ。

その場を去ろうとするクレアの前に伯爵が立ちはだかる。
『何をしたか分かっているのか?』
『私は、真実を述べただけ』
『積み荷も船も処分され大損だ』
『天然痘が蔓延するよりマシよ』


さすが、クレア、負けていません
伯爵の嫌みのなんのその
そっとクレアの背後に立ち威嚇するジェイミーも


『覚えておけ、2人とも』
伯爵は、そう捨て台詞で去って行く…



港では、船が燃え盛る炎に包まれている…

それを見つめるクレア&ジェイミーとジャレド
ジャレドは、2人に『伯爵は執念深い、敵を作ったな』と。


『新天地に新たな敵…君といると退屈しない』







お似合いで最強の2人
2人のやりとり会話が大好きだ。
ツボが一緒。
ポンポンと飛び出す台詞の一つ一つがたまらない。
ずっと見ていて、聞いていたい。病気だな



続きが視た~~~~~~~いっっっっ!!!


2話目の予告編
↓↓↓
Outlander | Episode 202 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>


Huluさん、予告も配信してくれると嬉しいなぁ~。


次の金曜日までには、
あれもこれも忙しい仕事の日々を乗り越えなければ!
そして、ご褒美として2話目が待っている!
もはや仕事の活力となっているアウトランダー
恐るべし(笑)



クレア&フランクの病室のシーンについて。
↓↓↓
Outlander -2x01- Anatomy of a Scene:Frank

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>










ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2#1話

2016-04-23 | Outlander season2/story
ドラマ:『アウトランダー』シーズン2
待ちに待ったシーズン2の1話目を視た。

24:00にPCの前でスタンバイ!
『ブラック・セイルズ』<金曜日更新>の時も
いつも10分くらい遅れて来るので、分かってはいたが、
ドキドキしながら、まだかまだかと画面を更新していました…
一刻も早く視たかったんですもの。
だから画面が現れた時は、震えた~~~

直ぐ様、クリックすると前回までのあらすじが流れ…
本放映が始まるともうもう、画面に釘付け
興奮し過ぎて、
ちゃんと日本語字幕読めたのか読めないのか…
ひとつの事しか出来ないタイプなので、
画面を視るのと字幕を視るのと忙しく…
どちらも中途半端な様な気がして、何がなんだか…
結局、1時過ぎからもう一度見返す始末。

ーーーそれもそのはず、衝撃的過ぎて…

事前にネタばれの映像を視てしまったので、
ある程度のストーリーラインは、知っていたのですが、
いやはや、それでもかなりの衝撃でした。
原作の『ジェイミーの墓標』を最初に読んだ時程ではないが、
ーーーやはりいい意味での驚きだった。



* ネタばれ注意 *


episode1~Through the Grass, Darkly
鏡の中にあるごとく



ーーー物語は、
クレイグ・ナ・デューンのスタンディングストーンから始まる…

死んでしまいたかった…


この一言で、胸にずしりと来た

立石の前で目を覚ますクレア。
両の手のリングを確かめ、そして、慌てて胸に手を入れてる
無くした何かを探す
台座だけになってしまったリング…
ただ台座だけ、…悲痛な叫びを上げる。




もう、切なさに胸が張り裂けそうだ。
クレアの手にしているリングは何かしら???
おそらく台座の上には宝石か何かが乗っていたのでは???

彼は消えてしまった
皆、消えてしまった…

呆然とアスファルトの道を歩くクレア。
彼女の後方から車がやって来て、彼女に声を掛ける。
そんな老紳士に彼女は、『何年?』と問いかける。
返答は、『1948年』呆然とするクレア。
『カローデンの戦いはどっちが勝った』と紳士に詰め寄る。
イングランドが勝利したと聞き、彼女その場で泣き崩れる。



あぁ~~~もう、胸が痛いよぉぉぉ。
クレアに感情移入し過ぎちゃってヤバイ。


場面は、病院に移る。
病院から連絡を受けたフランクがクレアの病室に向う。
体は、問題ないが、精神面が…
そっと病室の扉を空けるが心ここにあらずの様子の彼女。
ラジオから曲、道を行き交う車の音
そこかしこが騒々しく感じるクレア。



彼女へと歩み寄るフランクが窓ガラスに映り、
はっとするクレア。やっと彼の存在に気づく。
動揺する彼女…心の準備が出来ていない
やっと発する「戻ったわ』と
『本当によかった』
喜びを表すフランク彼女の側に寄ろうとするが、
ジャック・ランドルと面影が重なり、クレアは、激しく拒絶する。

そんな時に記者のカメラマンがパシャリ
『妖精にさらわれた?!』との見出しで新聞に掲載されてしまう。

牧師館で療養しようと提案するフランク。
そんな彼にグラアムさんは居るか?話がしたいと
ベットの傍らには、クレアの着ていた服~18世紀のスコットランドの服が~
それを不審そうに手に取るフランク。


牧師館では、フランクと牧師がクレアについて話し合っている。
彼女に着ていた服を専門の教授に預けた所、
8世紀のスコットランドの女性が着ていた本物の服と返答が来ていた。
どこで手に入れた?答えようが無い。

退院してからは、カローデンとジャコバイトの資料を
読み漁るクレア。
そんな彼女を心配そうに見つめるフランクと牧師。

ーーークレアは、ひたすら彼のその後を追う。
グレアムさんには、200年前の話をした。
現代で、時を旅した事を信じてくれる唯一の存在。
愛おしそうに彼の話をするクレア、
しかし、彼は、仲間と共に戦って死ぬと…
人が経験出来ないような冒険をして来た彼女を理解しつつも
グレアムさんは、亡霊を追っては駄目、
愛してくれる人が側にいるのだからと勇める。

ーーーそして、
クレアは、フランクに一晩かけて身に起きた事を話す。
信じがたい彼、
元妻と言い、なんとかフランクを遠ざけようとするクレアだったが、
彼は、彼女を失った2年間の想いを伝え、
彼女が自ら自分の元を去った訳ではなかった事が分かり、
彼女のジェイミーへの思いは理解出来ないが受け入れる事は出来ると
全てを受け入れ、今この瞬間も愛していると
ーーーが、
クレアは、ジェイミーの子を妊娠していると告げる。

ショックで部屋を駆け出すフランク
怒り悲しみ憎しみ全てを吐き出すかの様に倉庫のものを壊して行く…

フランクは、自分が不能であると牧師に話す。
クレアに妊娠を告げられた時の気持ちを喜びが体中に広がった自分達の子だと
牧師は、自分がロジャーを引き取って義理の父になった事を引き合いに出し、
父親のいない子供と子供に恵まれない父親巡り会うチャンスを得たと。

ーーーフランクは、
クレアにやり直そうと子供と一緒に再出発したいと告げる。
条件として、赤ん坊は、僕らの子供として育てる。
もうひとつは、生きている限り君を独り占めしたい
だから彼を調べるな、忘れろと。
クレアは、忘れると彼と約束した、彼が忘れる事を望んだ
だから忘れると決心する。
フランクの条件を受け入れ前に進もうとするクレア、。




凄い!
何故、フランクがあんなにもブリーを愛せたのか、理解出来たし、
クレアが20年ジェイミーを探さなかった理由をここで、明確に示してくれた。


過去を捨て去り、
ーーー銀の結婚指輪だけは外せなかった…

フランクと共に新天地、ボストンへ向うクレア。
飛行機のステップでフランクはクレアに手を差し伸べる…
その手に答えようと伸ばす彼女の手を握ったのは…

…ジェイミーの手だった…

1745年~フランス・アーヴル

時は遡り、フランスに上陸したクレア&ジェイミーそして、マータフ。



巧い演出!!!
出た~~~ジェイミー!
やはりこの2人だとテンンションが上がる
マータフも好きだ~~~!!!

あぁ~~~微笑ましい2人
一緒にいるだけで私も嬉しい。←アホ

船酔いした割には元気なジェイミー。

くるくるヘアーの2人




ーーーーここで、力尽きる…
ストーリーを簡潔に伝えられない
ごめんなさい…

また頑張れたら、更新します

はい、頑張りました続きは、こちらから
http://blog.goo.ne.jp/




あの複雑で困難な物語をどうやってドラマに落とし込むのか?
ガバルドンさん自ら構成を提案したとの事でしたので
とても興味があって、楽しみにしていましたが、
本当にヤラレました。
原作の途中から始めるという…大胆な構成。
これからどう原作の散らばったエピソード達を繋いで行くのか、
どう構成して行くのかこれかも見物だ。

原作では、語られなかったクレア&フランク。
ジェイミーを失ったクレアの計り知れない悲しみ。
クレアが戻った喜びと事実を知ったフランクの苦しみと。
2人の心の葛藤が痛切に伝わって来て、知らず涙が溢れた。

ドラマならではの原作にはないシーンを視れる喜びと
原作からのお気に入りシーンや台詞が出て来た時の嬉しさと
2倍楽しめます!

しかし、
グレアムさんが絡んでくるとは思っていなかったなぁ。
巧い!
彼女に時を旅した事を話せて良かったし、
クレアがジェイミーを語る際の温かな微笑み。
なんて愛おし気に彼の事を話すのでしょう
『本当にすごいの』『あんなクルクルの赤毛は初めて見た』
これには、ガツンとヤラれた~~~
あぁ~~~~クレアの涙が…


相変わらずの演出&編集力と脚本の驚くべき出来映えの良さと
キャストの演技の素晴らしさ
トバイアス・メンジーズ氏は、本当に凄い
アメージング!!!

カトリーヌもブラボー!!!
ーーーそして、サムは、やはりジェイミーだった。

すして、キャストの堪能なフランス語にも驚き
カトリーヌの発音いいですよね?!
凄いなぁ~。
モデルの経験上、元々喋れたのかなぁ。


あっと言う間の1時間で
その間、ずっと心を揺さぶらされました。
1話目からこれで、どうしましょうっっ!!!



ロナルド D・ムーア氏が語るepisode1
↓↓↓
Outlander -2x01- Inside the World of Outlander_with Ron Moore

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>