今日は仕事おさめ。
あまりにもヒマ・・(すみません)だったので、
今朝ふと思い出したあるアニメについて検索をしてみました。
「エミリーの赤い手ぶくろ」
わたしよりちょっと年上の方だと(30歳前後)記憶にあるのでは。
わたしはこれをアニメでなく、
学級文庫にあったまんが世界昔話の小冊子で読みました。
"エミリーがなくした赤い手袋を
親切なおじいさんがみつけてくれた。
おじいさんとエミリーの心あたたまる物語"
・・嘘です。
読んでから20年近くたったいまでも淡いトラウマとして
記憶に染み付いているほど、怖いんですよ!
なんで、どうして、こんな目に会うのか?
悪いことしてたから痛い目にあっちゃった、
ではすまされないなんとも救いのない展開。
一体何が言いたいのか、そもそもテーマなんかないのか、
悪い夢を見てしまったようなモヤモヤが残る。
わたしはかなりの怖がりですが、
だからこそなのか、「あまりにも理不尽な怖い話」に
妙に惹かれてしまいます。
怖い話を読んだり観たりするのって、
なんで変な快感があるんでしょうかね??
「シャイニング」とかテリー・ギリアムの映画とか、
大好きだけど絶対主人公になりたくないなあ。
さてさて、検索したらやっぱり出てきました。
しかも、映像付き。イギリスの伝承話だったのか!
伝承されてるっていうことは、
この理不尽なお話の何かが、子供を惹きつけるんでしょうね。
(実際自分も20年くらい覚えていたわけだし)
現実に起こることは、本当は常に理不尽だからってことなんだろうか。
興味をもたれた方はおためしあれ。
http://ar.geocities.com/msmb012/