しばらく読書日記をつけずにいたら、読んだ本を思い出せなくなった・・・
人間って忘れやすいもんだなあ
とりあえず、思い出せるだけ書き出してみる。
●「愛の生活・森のメリュジーヌ」金井美恵子
金井美恵子さんのデビュー作その他。
目白4部作しか読んだことがなかった自分には衝撃の内容だった。
最初はこんな小説を書いていたのか~ 難解。つか、正直ようわからん。
でも、おばさん的なものに対するあの目線は変わらないような。
●「塩狩峠」三浦綾子
この本、中学校の入学式前日にほぼ徹夜で読んでしまい、
当時はすごい衝撃を受けた記憶があった。
本で感動することを覚えた最初だったのかも。
そんなことをふと思い出し、改めて買いなおして読んでみた。
あれ?
何にも入ってこない。
永野信夫ってこんなやつだったっけ。
なんだか、初恋の人に15年ぶりにあったらガッカリなかんじになっていたような、
ちょっとかなしい気持ちに・・
でも考えてみたら、最初に読んだのは12歳だもんなあ。
そりゃ今とは受け取り方もなにも全然違うよなあ。
永野くんとは付き合えないなあ。(何様だ)
●「向田邦子 暮しの愉しみ」向田邦子・向田和子(とんぼの本)
浅草旅行のおともに持っていった。
いっしょに行ったクマは、同じくとんぼの本の
「たけしの大英博物館見聞録」(ビートたけし・著)を熱心に読んでいた。
たけしのおかげでクマが読書に夢中に!
ニンジンぎらいの子にニンジンを上手に食べさせた親の気持ちはこんなかしら・・
●「向田邦子の手料理」向田邦子
こんなにツボにはまる料理本にはなかなか出会わないと思う。
どれもこれも、作る手順から美味しそうで、読んでるだけで幸せ。
味覚がお酒呑みだからか。
盛り付けてあるお皿がまた美味しそうなんだなあ。
●「からだにおいしい野菜の便利帳」板木利隆・監修
地元の本やで一年以上平積みになっていて、
ずっと気になっていたのをようやく買った。
野菜の写真がきれいで癒される。
野菜の写真に癒されてどうする。
●「思い出トランプ」向田邦子
すっかり向田邦子にはまってるなあ・・
これは小説。
小説は初めて読んだけど、あの、妙に心に引っかかるエピソード満載なところは、
エッセイと変わらず。
10円玉の包丁とぎとか。かわうその笑顔とか。
小説なのに、見たような気がするのがすごい。
「無名仮名人名簿」「女の人差し指」「夜中の薔薇」を
古本でごっそり買って、ちょびちょび読んでは至福にひたる。
●「ボヴァリー夫人」フローベール
wikiで「金井美恵子 フローベールを枕頭の書とする」とあったので、
気になって読み始めた。(読み途中)
すごい。18世紀に生まれて死んだおじさん(失礼)が書いたはずなのに、
金井美恵子作です、と言われてもなんの違和感もない。
そして食べ物の描写に涎。肉ばっかだけど。
●「ふるさとの菓子」中村汀女
オンライン古本屋のブックスリパブリックさんで、
ひとめぼれして衝動買い。今日届いた。
昭和30年発行、ということはうちの母上が生まれたころの本か。
去年あたりから、
「和菓子ってかわいいなあ」と思い始めた。
何がきっかけだったのかと考えてみると、
ちょうど一年前、畠山美術館に行ったときに、茶懐石の日記帳(?正式名がわからない)を見てからのような気がする。
細い筆で、ささっと、その日の茶会に使った茶碗やらお花やらお菓子やらがスケッチしてあって、
お茶が全然わからない私にもいいなあと思わせるものだった。
そこに描かれた和菓子のたたずまいがなんともかわいい。
この「ふるさと菓子」の紹介を見た瞬間、あの畠山美術館の日記帳を思い出して、
気がつけば買っていた・・
http://www.booksrepublic.com/sonota87detail.html
まだパラパラしか読んでいないけれど、大当たりの予感。
しかしまあ、食べ物の本ばっかりだな!
読書欲に食欲がONされているかんじだわ。
人間って忘れやすいもんだなあ
とりあえず、思い出せるだけ書き出してみる。
●「愛の生活・森のメリュジーヌ」金井美恵子
金井美恵子さんのデビュー作その他。
目白4部作しか読んだことがなかった自分には衝撃の内容だった。
最初はこんな小説を書いていたのか~ 難解。つか、正直ようわからん。
でも、おばさん的なものに対するあの目線は変わらないような。
●「塩狩峠」三浦綾子
この本、中学校の入学式前日にほぼ徹夜で読んでしまい、
当時はすごい衝撃を受けた記憶があった。
本で感動することを覚えた最初だったのかも。
そんなことをふと思い出し、改めて買いなおして読んでみた。
あれ?
何にも入ってこない。
永野信夫ってこんなやつだったっけ。
なんだか、初恋の人に15年ぶりにあったらガッカリなかんじになっていたような、
ちょっとかなしい気持ちに・・
でも考えてみたら、最初に読んだのは12歳だもんなあ。
そりゃ今とは受け取り方もなにも全然違うよなあ。
永野くんとは付き合えないなあ。(何様だ)
●「向田邦子 暮しの愉しみ」向田邦子・向田和子(とんぼの本)
浅草旅行のおともに持っていった。
いっしょに行ったクマは、同じくとんぼの本の
「たけしの大英博物館見聞録」(ビートたけし・著)を熱心に読んでいた。
たけしのおかげでクマが読書に夢中に!
ニンジンぎらいの子にニンジンを上手に食べさせた親の気持ちはこんなかしら・・
●「向田邦子の手料理」向田邦子
こんなにツボにはまる料理本にはなかなか出会わないと思う。
どれもこれも、作る手順から美味しそうで、読んでるだけで幸せ。
味覚がお酒呑みだからか。
盛り付けてあるお皿がまた美味しそうなんだなあ。
●「からだにおいしい野菜の便利帳」板木利隆・監修
地元の本やで一年以上平積みになっていて、
ずっと気になっていたのをようやく買った。
野菜の写真がきれいで癒される。
野菜の写真に癒されてどうする。
●「思い出トランプ」向田邦子
すっかり向田邦子にはまってるなあ・・
これは小説。
小説は初めて読んだけど、あの、妙に心に引っかかるエピソード満載なところは、
エッセイと変わらず。
10円玉の包丁とぎとか。かわうその笑顔とか。
小説なのに、見たような気がするのがすごい。
「無名仮名人名簿」「女の人差し指」「夜中の薔薇」を
古本でごっそり買って、ちょびちょび読んでは至福にひたる。
●「ボヴァリー夫人」フローベール
wikiで「金井美恵子 フローベールを枕頭の書とする」とあったので、
気になって読み始めた。(読み途中)
すごい。18世紀に生まれて死んだおじさん(失礼)が書いたはずなのに、
金井美恵子作です、と言われてもなんの違和感もない。
そして食べ物の描写に涎。肉ばっかだけど。
●「ふるさとの菓子」中村汀女
オンライン古本屋のブックスリパブリックさんで、
ひとめぼれして衝動買い。今日届いた。
昭和30年発行、ということはうちの母上が生まれたころの本か。
去年あたりから、
「和菓子ってかわいいなあ」と思い始めた。
何がきっかけだったのかと考えてみると、
ちょうど一年前、畠山美術館に行ったときに、茶懐石の日記帳(?正式名がわからない)を見てからのような気がする。
細い筆で、ささっと、その日の茶会に使った茶碗やらお花やらお菓子やらがスケッチしてあって、
お茶が全然わからない私にもいいなあと思わせるものだった。
そこに描かれた和菓子のたたずまいがなんともかわいい。
この「ふるさと菓子」の紹介を見た瞬間、あの畠山美術館の日記帳を思い出して、
気がつけば買っていた・・
http://www.booksrepublic.com/sonota87detail.html
まだパラパラしか読んでいないけれど、大当たりの予感。
しかしまあ、食べ物の本ばっかりだな!
読書欲に食欲がONされているかんじだわ。