13th Avenue - One and Only -

This is Life Style.

あの頃に漂った次元での事 24

2023年02月04日 | REMEMBER BLUES

 

1995 冬 オレの心は空っぽだった。

思い返してみれも、あの冬は空っぽ過ぎた。

上手く行きそうだと思ったバンドも、半年で解散。

正直、毎日がツマラナカッタ。寒い冬も大嫌いだった。

 

年末の雑誌の巻末広告を見て、通販を申し込んだ。

年始に届いた、カセットテープと7inchと手紙。

わ!本人からだ!って、やたら嬉しかった。

オレには東京はまだまだ遠い感覚なとこだったから尚更だ。

 

早速聴いてみた。

あれ?思った音と全然違うって思った。

驚いた。

その音はやたらリアルだった。

オリジナル曲は日本語だった。

夜中一人で感動した。いや、ネコもいたな。

本当に想像と全然違った音だったので、一瞬あれ?ってなった。

でもうわ!ってね。衝撃だった。

もう一発でファンになった。

その後音源は、これまた雑誌でチェックしたりして買ってたし、とにかくスッゲー聴いてた。

 

1995年頭 こっから2年くらいは、暗黒な時代だったオレ。頭にモヤが掛かってる絶不調期。

1996年の9月に"HONG KONG KNIFE"は、ツアーでコッチに来たんだ。広島で初めて観た。

10月に東京に行った。新宿ロフト。そこから未だに続いてるストーリーが有るのだから人生って凄い。

暗黒時代、頭にはモヤが掛かってたけど、この頃がモヤが晴れる切っ掛けの一つとなった。

 

オレの人生はオレの物だった。人に主導されるとロクなことが無い。

気付いていた。分かっていた。思いっ切り断ち切ってやった。

オレはオレだった。

 

1997年5月に晴れて自由になったオレは、月の半分思いっ切りバイトして、月の半分は旅に出てた。

なんだ、稼ぎたい時に寝ないで働いて、遊びたい時に何に左右されるでも無く遊べるではないか。

凄いシンプルな事だった。考え方が完全に変わった。

そんな生活は素晴らしく楽しく、得る物も多く、その後の人生にも大きく影響を与える事ばかりだった。

考え方一つで人生の見方が全く変わるなんて、その時にマジで気付いて良かった。

 

そしてこれが"13th Avenue"と言う、屋号に続いていったのだから凄い事だ。

人生って凄いなと改めて思う。ましてやその店も18年を越えた。

店なんてバンド感覚でやってるとこが有る。

ウチの店はツアーなんて有るし、出すアイテムはシングルカットやフルアルバムのつもりでリリースしてる。

だから集中力を高めて良い物を作る。体を鍛えてツアーに出る。

あとはイベントやったりとか、まあ色々だ。

"13th Avenue"って名義で、どんな表現の仕方で有っても、やって行くんだろうなって思ってる。

 

カセットテープと7inch。そして届いた本人からの手紙。

ここから始まったんだ。

 

My name is "13th Avenue"

017/07/2004 福岡某所

 

 

 

 

 

 

 

 

BEAT THE BORDERLESS party.11

 

[SPECIAL GUEST]

GRETSCH MEN

(EDDIE/MAD3,Ryuichi Kubo/ex RETRO GRETION)

 

 

[CAST]

ANTiFAD

BALBADOS

Two Heart's

V.S.HONOUR

Youth Youth Youth

 

[DJ]

AKIRA(13th Avenue)

ASH(La Revu)

NAMBARAMONE

Tiger(Youth Youth Youth)

 

[SHOP]

13th Avenue

Aco shop"LR"

 

2023/03/25

at Bassic.

OPEN/17:30 START/18:00

adv/3,000+1drink door/3,500+1drink

 

info:www.13th-avenue.com

 

3年以上ぶりになっちゃったね。

13th Avenue主催のイベントやります。

今回のスペシャルゲストは”GRETSCH MEN”

そして迎え撃つ福岡のバンド&DJも強力布陣でラインナップ。

今回のチケットは完売必至!

それくらいのイベントなのです。

桜の咲く前のサイコーイベント、みんな来てねー。

 

 

 

 

彷徨い

 

旅に出た。

イミグレーションを抜けると気分が違う。

たどり着いた地。

熱狂と渦。

異邦人。

どこか懐かしく、道行く人々に暖かさをも感じる。

 

気温は38℃、湿度は80%を余裕で越えている。

乗り合いのトラックを見つけ、荷台に乗り込む。

やたらと揺れる車体、吐き出される排気ガスと、巻き上がる砂埃がまとわりつく。

明日がどっちかすら分からない。

浴びる熱により、生きいてる事を実感する。

不用意に弾き出されるクラクションの音は、最早BGMだ。

 

バックパックを担いで入った宿は、天井のファンが回っているだけで空調は無く、

シャワーからは冷たい水が出るだけ。

宿の主人は親切で良いヤツ。

それだけでもラッキーだ。

 

目の前に広がる薄汚れたビーチと、自分好みのオープンスタイルなバー。

ビリヤードをやってるガキどもは、ローカルの不良達らしい。

声を掛けて来るヤツがいる。

お互いメチャクチャな英語で会話が成立する友達。

本当は会った事すら無いのかもしれない。

 

今日は明日への始まり。

混沌の中、漂うだけ。

 

 

クソッタレ!!!ギラギラシテヤレ

 

クダラナイコトイキテルヒマハナイ

 

 

web shop↓↓

https://13thavenue.thebase.in/

 

 

 

 

Stiv Bators Memorial Show: Part 1

 

13th Avenue~十三番街商店

[ADDRESS] 810-0021
   福岡市中央区今泉1-18-20クレスト今泉102


[TEL] 092-781-6286

[OPEN] 13:00-19:00


[HOLIDAY] IRREGULAR

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