何が楽しみなのか炎天下を一心不乱に走る。ゴ-ルをしたらシャワ-の後、冷たハイサワ-でも飲むか。
赤い色の看板が道の両脇にズラリ、落ち着きのない通り。安値の商品は見当たらず。
チョッと歩いただけでも、色々目に付く。
静かな町中?ホコテンの銀座3丁目・日比谷公園の腰掛、日中にこの様な事もあるのか、
2台ある井戸端でも水が乾き、いずれも人影が無く、ビルのエアコンまでも音無しの構え。
同じ所で撮った2枚の写真も、チョッとカメラを
振っただけで人の活動、急な坂道の出現と、
印象の違った作品が出来る。
柔らかな曲線を描く東京湾のシンボル、
レインボ-ブリッジの遊歩道を芝浦から
台場まで約1.7km歩いて見た。左側の
道から高層ビル眺めながら歩くと対岸に
ガラス張り三角形の建物は晴海の客船タ-ミナル。
間もなくゴ-ルの台場出口。
去年の今頃は原発事故の影響で
計画停電が行われ、街は闇に沈んだ。
駄目な原発は別にして、速やかな再開
を望む。人間は灯りを手にしてから
幸福を得た。数年前パプアニュ-ギニアの
トロブリアン諸島の島々へ船旅をしたが、
太陽が海原に沈むと,島内は漆黒の闇。
船上から双眼鏡で覗いて見ても黒い塊が
海上浮かぶだけ島民が生活していると
思うとで恐ろしい。
他の島では夜釣りに出ているカヌ-の
上陸地点に丸太を燃やして家族が無事に
戻るのを待っている。明るいと暗い
どちらが良いか。