彼女は現グランデシア王と今は亡き妃の元に生まれた。妃亡き後は乳母数人に育てられると言うのは、顔があまりにも妃に似てい為に乳母に任せておく事を好まなかった、何か事ある事に理由をつけて自分の意見に沿わない乳母を次々と辞めさせた経緯がある。
それもあってか病弱であった、事ある事に大病を患い王を心配させたが介護甲斐あって何とか乗り切っている。その間運動は芳しく無かったが勉強の方は良く王の仕事の手伝いが出来る程だった。
そんなおり風の噂に海洋国ナーガの存在を知った、そして『女神の書』がある事を
それと、自分と同い年の王女が一人旅をしている事を知った。『紅の魔女かこれも何かありそうだ』王女はニヤリと微笑んだ。
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