う~ん、予想通り、S元大臣とベネがやられておる。
ま、権力闘争みたいなもんじゃからなぁ~。
住民票を出すとか言うが、試験当日まで問題と
模範解答は渡さないと思うが・・・
いやいや、どうなることやら・・・
約62億・・・大赤字じゃな・・。
学校への圧迫販売もバレたし。もうベネの言うことを聞くのはおらんな。
ベネが来たら、「あ、県教委通して、文科に言います。」と言えば帰るからな。
まぁ~、よく文科とつるもうとしたよね。
塾も同じで今、法案を作りたいとか言うけど、ロクなことにならん・・。
古い方々を若いのが説得して辞めさせられるかどうかじゃな。
民間で好き勝手やって、儲けられるようでないと、そら「事業」は無理じゃからな。
ちゅうことで、大阪である。
超~塾長、基本、セミナーをすることはないが、このセミナーだけは、
佐藤先生との長いお付き合いもあり、毎年1回実施しておる。
さすが英会話教室・・・女性の比率がめちゃ高い。
飲み会も華やかである。
大体、あっしらの飲み会って言うと、おっさん連中がクダ巻いてるのが関の山。
あるヤツなんぞ、いつ~も、「超~塾長、オレばっかり・・」とか、泣きごと言いやがるしのぅ~。
オノレは、一生、匍匐前進しとかんかい!
しかし英会話教室のマダムの方々は、ほんま生徒を集つめておる。
一番少ないとこでも60名。1教室で200名とかもいたな・・。
最近は、佐藤先生の教育が行き届いたのか、多少、単価も上がっておった。
そら、すげぇ~。ギラギラしたマダムは強ぇ~ぞ・・。
しかし、ここで佐藤先生・・
「しかし、多店舗がいいわけではないんです。」
「思いが薄くなりますからね。」
お?!出た!教育者!と思っておると・・・
「もし大きくしようと思うなら、手厚くするとか考えないことです。」
「人数が少ないときは、どうしても大事に育ててあげようと思いますよね?それダメ!」
・・話を聞いておると・・
いや、こいつ、やっぱ賢い・・。
ちなみに、元文科省官僚のKくんも来ておった。
こいつなんぞ、出席のメールが前日の夜10時に来たからのぅ~。
頭はええが、なめとる・・・。
もちろん、チラと見ると、やはり寝ておった・・。
あとでお仕置きじゃな・・。
ウチの参加費は、時価なので他のマダムの5倍じゃな・・
佐藤先生に、ひっそりと聞く・・
「そら、その通りやけど、自分、めちゃ会社大きくしたろ?なんで?」
「あ、ボク2年間で生徒数6500名にまでしました。」
はぁ~???!
「そっか月謝が安いパターンじゃな。」
「そうです。そうです。私は授業などしませんので諸経費をかけて、生徒1名から500円だけもらえればいいという戦略で。」
「・・そら退塾率高いじゃろ??」
「50%でしたね。最初。」
「は?!」
「いや、新規取るより退塾防止ですよ!」
「それは基本。」「ほな、何人集めた?」
「結局、2年で9000名ですね。」
「・・・」
おまえ、それウチの町の人口じゃが・・・
塾長じゃなくて、市長になれるわ・・・
「それ?どないした?チラシ?門配?」
「いや、門配は、ほとんどしませんね。」
「チラシだけなら、めちゃ銭かかるぞ。」
「チラシは出しますが、一番効いたのは、スーパーで・・」
・・秘密
み、見落としておった。
確かに・・・
早速、帰って新人を呼ぶ。
「おい!ここに2万円あるから、スーパーに買い物に行ってこい!」
「あ、了解です!で、何買うもんは?」
生徒300名くらい、至急よろしくなのらぁ~!