■浜出撃の巻・・・(-_-;;

今日は、新人くんと朝から落ち合い、浜へ出撃である。

「チラシできたか？」
「バッチシです！」

新人くん、Ｉくんは後輩のようにかわいがっておるので、チラシの裏面を
考えて作成しておった。


「やっぱ人を売ったほうがええですよね？」
「ま、なんでもええわ、行くか！」


途中、Ｉくんがバイトしておるコンビニに寄る・・。


「お！確かにポスター貼っとるな！」
「向こうは、まだなんですが、貼っときます。」
「ほな・・」


車を某所に回す・・。どうも、怪しげな塾があることが判明したので偵察である。
かなり狭い路地を抜けて、車をテキトーに止め・・・




「この辺りか・・」
「この辺り、人（生徒）おるんですかね？」
「分からんのぅ～」


iphoneでマップを見て、場所を確認・・・



「そのめちゃ狭い路地のとこや、お前そっち行け！あっしは裏から回る。」
「了解です。」


それにしても人がおりそうな場所ではない。
平均年齢８０歳のような地区・・。
車も入らないような場所である。家も見ておるが、なんとも・・・


「うん？」

新人が手招きしておる。小さい声で・・

「ありました・・」
「どんなや・・」
「ボロボロです。」


回ってみると・・・









「こら昭和でもないな・・」
「勝てますね！」
「よっしゃ、メシにしよ。」


メシを食って、お風呂の場所も確認・・。


「これ町の建物じゃな・・」
「ですね・・。」
「そら気付かんわ。」



雨が降ってきたので、喫茶店にて雨宿り・・・


「この辺りに喫茶店って知っとるか？」
「あ、大丈夫です。」「会館前で見ました。」




・・・・










す・・・









スナックさぶ？？








「おめぇ～、これスナックじゃねぇ～かよ！」
「あれ？進○コーヒーの看板があったんで覚えてたんっすけど・・」
「しゃ～ない、入るか・・」



入ると７０歳くらいの大柄のマスターがコンのベストと蝶ネクタイをして出てきた。
カウンター上には、NIKKA WHISKEYの文字が・・・
その前のテーブルには、やはり同世代くらいのおばちゃん（おばぁ～さん）が、何やら話し込んでおる。
何とも独特のにおいの中・・・



「おっちゃん、奥ええかな？」
「どうぞ。」


１０人くらいか座れる革のソファに腰掛けて・・・



「アイスコーヒー２つ。」
「はい。」
「あと、たばこええかな？」
「どうぞ」




有線から欧陽菲菲が流れる中、こげ臭いコーヒーを飲む。
よく分からないステンドグラスもどきの照明もナイスである。







雨はひどくなってくるし・・・










なんじゃ、これ・・・