熱帯魚飼育の必需品ですが 価格も安く穴が開いたりするので消耗品に近い用品ですね。
この「網」の一般的な呼び名は?と考えてみると 意外と名称が思い浮かばないのです。商品が入っている袋を見ても品名がメーカーによってまちまちです(商標とかがからんでいるのかな?)結局どう呼べばいいのか悩んで タイトルをすくい網としました。 熱帯魚を掬う網が思い浮かびますよね。
みなさんも用途に応じて何本かを使い分けされていると思うのですが 私の場合 いろんな大きさの水槽があるのと病気やヒドラ プラナリアなどが出た水槽に使った網は他の水槽に使いたくないので何本か予備を用意しています。
それにいつものことですが 自分が持っていない網を見つけると安価なこともあってついつい買い込んでしまいます。生まれた稚魚をすくうことが多いので 特に小さな網を見つけると使ってみたくなります。
グッピーなど卵胎生の魚の稚魚だと大きいので問題は無いのですが 小さなヒョロヒョロの稚魚の場合 網が小さければよいというわけではなく使い勝手がいいものが少ないのです。
私が最近気に入っているのがこの稚魚専用の網です。
稚魚専用というだけあって小さいだけではなくフレームの針金も細めのものを使ってあります 網部分の奥行が浅いので すくった稚魚を網の中で見失うこともなく他の水槽へのリリースもスムーズです。
この網をよく観察してみると針金の切り口に錆止めのペイントがしてあります ちょっと気がきいていますね。
切り口から錆び始めるのでいつもはボンドを塗って錆を防いでいるのですが今回は手間が省けました。
水草水槽に網を入れるのはちょっと覚悟がいりますね。グロッソやリシアが剥がれたらもう最悪!
網を使うのはゴミをすくうぐらいですね。
魚を捕まえるのはもっぱらトラップです。