曲の長さの感じ方

ピアノを習い始め、

４小節が弾けてきたら、

次は８小節。

小さい生徒さんからすると、

これは大きな１歩です。

倍ですからね。

ふ～、なんて、言って

弾いた達成感を感じていたりします。

(かわいい！)

その後

段も増えてきて、

ページも増えてきて、

めくる曲も.......

曲の長さは感じ方が変わってくるものだと思います。

私も、

譜読みに時間がかかってしまうと、

なんて、長い曲...

なんて思うこともしばしば。

そこをどう突破するか..です。

通せるくらいまで曲が仕上がってきた生徒さんに、

「今、通して弾いてみて、どんなふうに感じた？

長い？短い？」

〇分とか、ページ数から感じることではなく、

弾いた感覚の長さを聞きました。

「長い....」

弾き直しなどを除けば

思うように弾けていたのかどうか、

流れに乗っていたか、

集中していたか、

この感覚は、演奏者だけでなく、

聞き手にも伝わってしまうこともあります。

ただ通せるだけではなく、

仕上がりはあと１段階進めると、

イイね！と

今後の細かな目標を立てることができました。

仕上げの段階もいろいろです。

演奏者本人が納得する仕上げは

いくつも山を越える

仕上げ方が必要です！

あと少し！がんばれ！

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