本日初日でした…。（南座 吉例顔見世）

本日めでたく初日の舞台が開きました。

大入りのお客様を前にしての舞台は、大変緊張致しました

上村吉弥より

◎京都南座　11/30～12/26　
當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎

上演時間

・昼の部・
羽衣　　　　　　10:30-10:50
寺子屋　　　　　11:10-12:30
阿国歌舞伎夢華　12:55-1:40
沼津　　　　　　2:00-3:40

・夜の部・
外郎売　　　　　　4:15-4:50
祗園一力茶屋の場　5:05-6:40
河庄　　　　　　　7:05-8:35
鳥辺山　　　　　　8:50-10:05
越後獅子　　　　　10:15-10:30

明日、初日…。（京都南座）

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いよいよ明日、「顔見世」の初日を迎えます。

私は昼の部のみの出演ですが、昼の切に「十三世仁左衛門を偲んで」とタイトルが付いた
「伊賀越道中双六」の「沼津」が上演されます。
本年は、十三世の十七回忌に当りますので、十三世の当たり役の「十兵衛と平作」の二役を
当代仁左衛門と我當、「お米」を秀太郎と云う、十三世のご子息の三兄弟が勤めます。
この芝居は大好きな狂言ですので、今月の一番の楽しみでもあります。

上村吉弥より


◎京都南座　11/30～12/26　
當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎

三度目…。（今月迎える三度目の初日）

今月、私にとり三度目の初日に向けて、今日から京都で稽古が始まります。
昼の部のみの出演ですが、好きな演目が上演されるので、楽しみですし、多いに勉強致します。

上村吉弥より



「（数日前に立ち寄った）難波の地下街に、クリスマスツリーが…。近寄るとわんちゃんでした。」

小休止…。

「阿国歌舞伎夢華」の稽古も暫くお休みです。
後は二十六日からの稽古からとなります。
今月は、珍しくお芝居の「初日」を三回も迎えます。
「永楽館」
「システィーナ」
「顔見世」の三座です。

顔見世の他は短期間ですが、こんな経験は初めてです。

上村吉弥より

酉の市

先日からの稽古の帰りに、「酉の市」に行きました。今年は、「二の酉」まででしたが、間に合い良かったです。古い熊手を納めて新しい熊手を戴いて参りました。

上村吉弥より

再開…。（顔見世 稽古）

昨日から、顔見世の出演演目「阿国歌舞伎夢華」の稽古が始まりました。
全員が集まっての稽古はまだまだ先ですが、
各自のパートの抜き稽古からやって頂きました。
歌舞伎発祥の地での上演ですから、
皆さま楽しみにご覧下さいませ。

上村吉弥より

（photo:システィーナの後、久し振りに一心寺さんへ、元気の良い鯉達が迎えてくれました）

ありがとうございました…。（システィーナ歌舞伎）

「システィーナ歌舞伎」もお蔭さまで終わる事が出来ました。
昨年に引き続き二回目の公演ではありましたが、今回も演る事は全く初めての作品でしたので、頭に入れるまでがなかなか大変でした…。
この度は、出演者も多く、舞台も大掛かりでしたのを、纏めて下さった演出、振付の先生方始め、多くのスタッフの皆さま、本当にお疲れ様でございました。又、何時かご縁があれば出演させて頂きたいものです。

「システィーナ大聖堂の神様方」二日間お見守り頂きまして有り難うございました。

上村吉弥より

◎47NEWS　和洋の競演観客魅了　大塚美術館、システィーナ歌舞伎に８００人
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スサノオ…。

出石町の永楽館大歌舞伎を打ち上げ、今日これから大塚美術館の「システィーナ歌舞伎」出演の為、徳島へ向かいます。先日、大阪の稽古場にて、大蛇の絡みの稽古がありました。

上村吉弥より

千秋楽でした…。

お蔭さまで、永楽館大歌舞伎も大盛況の内に千秋楽を迎えさせて頂きました。
この度は「堀川」のお俊を勤めさせて頂きましたが、竹三郎さん以外は全員初役でしたが、お客様の反応も大変良くて、この芝居が素晴らしい名作だと云う事を改めて感じました。出石町の皆さんお世話になり本当に有り難うございました。

上村吉弥より

永楽館…。（蕎麦）

公演中の出石町は「おそば」が名物ですが、初日前に「よしむら」さんと云うお店へ伺いました。一人前が五皿になっており、四人で五十皿を戴きました。打ち立てのおそばは、もう「美味い」の一言でした。上村吉弥より

永楽館…。（初日）

昨日、無事に初日が開きました。
山鹿の八千代座より少し小ぶりですが、
それがお客様との親近感を一層深めて、
演じ易くとても優しい芝居小屋です。
上村吉弥より

永楽館…。（お練り）

昨日（11/3）は、出石町の永楽館大歌舞伎のお練りがありました。ちょうど「出石お城まつり」と重なり大層な人出でした。沿道には、美味しそうな出店が並び大変な賑やかさでした。

上村吉弥より

今後の予定

2010年
◎11/5～10　　出石永楽館（豊岡市）　永楽館大歌舞伎　
◎11/13～14　大塚国際美術館（鳴門市）　システィーナ歌舞伎
◎11/30～12/26　京都南座　當る卯歳 吉例顔見世興行　
2011年
◎1/2～26　大阪松竹座　壽初春大歌舞伎

画像素材＞http://satoshi.web5.jp/f_photo/kiku/kiku.htm

2011年1月 松竹座 壽初春大歌舞伎

大阪 松竹座　平成23年　1/2～26

壽初春大歌舞伎

・昼の部（午前11時開演）
11:00-12:15
幕間30分
12:45-1:35
幕間15分
1:50-2:45

一、玩辞楼十二曲の内　土屋主税（つちやちから）

二、男の花道（おとこのはなみち）
　　　加賀屋歌右衛門　　坂田藤十郎
　　　万八女将お時　　　片岡秀太郎
　　　加賀屋歌之助　　　市川染五郎
　　　加賀屋歌五郎　　　松本錦吾
　　　田辺妻富枝　　　　上村吉弥…☆
　　　加賀屋東蔵　　　　坂東竹三郎
　　　田辺嘉右衛門　　　中村翫雀
　　　土生玄碩　　　　　松本幸四郎

・夜の部（午後4時開演）
4:00-4:25
幕間25分
4:50-5:55
幕間30分
6:25-7:20
幕間20分
7:40-8:40

一、八陣守護城（はちじんしゅごのほんじょう）

二、玩辞楼十二曲の内　廓文章（くるわぶんしょう）吉田屋

　　　　藤屋伊左衛門　　坂田藤十郎
　　　　扇屋夕霧　　　　中村扇雀
　　　　女房おきさ　　　上村吉弥…☆
　　　　吉田屋喜左衛門　片岡我當

三、江戸川乱歩「人間豹」より
　　江戸宵闇妖鉤爪（えどのやみあやしのかぎづめ）
　　　─明智小五郎と人間豹─
　　市川染五郎大凧にて宙乗り相勤め申し候

　　　　明智小五郎　　　　松本幸四郎
　　　　商家の娘お甲　　　中村扇雀
　　　　女役者お蘭　　　　中村扇雀
　　　　明智の女房お文　　中村扇雀
　　　　目明し恒吉　　　　松本錦吾
　　　　老婆百御前　　　　上村吉弥…☆
　　　　娘お玉　　　　　　市川高麗蔵
　　　　恩田乱学　　　　　市川染五郎
　　　　神谷芳之助　　　　市川染五郎

2010年12月 南座 當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎

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2010.11.26 配役変更のお知らせ
＊昼の部『阿国歌舞伎夢華』
　　名古屋山三：片岡仁左衛門
＊夜の部『外郎売』
　　曽我五郎　：片岡愛之助
　　小林朝比奈：市川猿弥
　　梶原景時　：市川寿猿

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京都 南座 　平成22年　11/30～12/26

當る卯歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎

・昼の部（午前10時30分開演）
第一　羽衣（はごろも）
第二　菅原伝授手習鑑（すがわらでんじゅてならいかがみ）寺子屋
第三　阿国歌舞伎夢華（おくにかぶきゆめのはなやぎ）
　　　出雲の阿国　坂東玉三郎
　　　名古屋山三　市川海老蔵→片岡仁左衛門
　　　女歌舞伎　　市川笑也
　　　女歌舞伎　　市川笑三郎
　　　女歌舞伎　　市川春猿
　　　女歌舞伎　　上村吉弥…☆
　　　男伊達　　　片岡愛之助
　　　男伊達　　　中村翫雀
第四　伊賀越道中双六（いがごえどうちゅうすごろく）沼津

・夜の部（午後4時15分開演）
第一　歌舞伎十八番の内　外郎売（ういろううり）
第二　仮名手本忠臣蔵（かなでほんちゅうしんぐら）
　　　七段目　祗園一力茶屋の場
第三　玩辞楼十二曲の内　心中天網島　河庄（かわしょう）
第四　鳥辺山心中（とりべやましんじゅう）
第五　越後獅子（えちごじし）