2002年以来五年ぶりとなります第三回「みよし会」。何とか無事に終えることが出来ました。
今回は「あんまと泥棒」の“秀の市”「どんどろ」“お弓”、そして舞踊の「お祭り」“お吉”と三役異なる役柄を勤めさせていたきました。
村上元三 作の「あんまと泥棒」は“秀の市”の独り語りが多くを占める芝居で台詞が百近くもあり覚悟はしていたのですが、実際に稽古に入ってからも台詞がなかなか身体に入ってこず、このまま幕を開けられるのかと大変苦しみましたが、こうしたアクの強い役への挑戦は大変良い経験になりました。「どんどろ」の“お弓”は以前から演じてみたいと願っていた役でした。“お鶴”役の吉太朗君が初めての舞台ということで一抹の不安はありましたが、お稽古に入ってからの吉太朗君の目覚ましい上達ぶりで当初の心配は杞憂に終わり、当日の舞台はかえってこちらが引っ張られるほどで安心して演じることが出来ました。この「どんどろ」は又何時か何処かで再演出来たらと考えています。(吉太朗君が大きくならいうちに)
いつも云うことですが、芝居は独りでは出来ません。この一日の公演のためにご協力下さった関係者の皆様、当日お忙しい中を会場まで足を運んで下さったお客様のお陰と心より御礼を申し上げます。本当に有り難うございました。
少々気の早いお知らせですが、来年は先代 五世上村吉弥の十七回忌にあたります。次回の「みよし会」は、その追善公演にと考えておりますので宜しくお願い申し上げます。
2007年5月20日 上村吉弥
追伸
第三回「みよし会」の皆様の感想をお聞かせ願えれば幸いです。このブログのコメント欄か下記アドレスまでお寄せください。 (ブログ管理人宛)m_chidori@k5.dion.ne.jp
今回は「あんまと泥棒」の“秀の市”「どんどろ」“お弓”、そして舞踊の「お祭り」“お吉”と三役異なる役柄を勤めさせていたきました。
村上元三 作の「あんまと泥棒」は“秀の市”の独り語りが多くを占める芝居で台詞が百近くもあり覚悟はしていたのですが、実際に稽古に入ってからも台詞がなかなか身体に入ってこず、このまま幕を開けられるのかと大変苦しみましたが、こうしたアクの強い役への挑戦は大変良い経験になりました。「どんどろ」の“お弓”は以前から演じてみたいと願っていた役でした。“お鶴”役の吉太朗君が初めての舞台ということで一抹の不安はありましたが、お稽古に入ってからの吉太朗君の目覚ましい上達ぶりで当初の心配は杞憂に終わり、当日の舞台はかえってこちらが引っ張られるほどで安心して演じることが出来ました。この「どんどろ」は又何時か何処かで再演出来たらと考えています。(吉太朗君が大きくならいうちに)
いつも云うことですが、芝居は独りでは出来ません。この一日の公演のためにご協力下さった関係者の皆様、当日お忙しい中を会場まで足を運んで下さったお客様のお陰と心より御礼を申し上げます。本当に有り難うございました。
少々気の早いお知らせですが、来年は先代 五世上村吉弥の十七回忌にあたります。次回の「みよし会」は、その追善公演にと考えておりますので宜しくお願い申し上げます。
2007年5月20日 上村吉弥
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